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2026.09.17

Mastercard(マスターカード)おすすめランキング12選を比較|支払額別の還元も【2026年最新】

Mastercard(マスターカード)おすすめランキング|ポイント還元率・年会費・特典を徹底比較

本記事はプロモーションを含みます

「コストコで使えるのはマスターカードだけって本当?」「Visaと迷っているけれど、Mastercardを選んで損しない?」と悩んでいませんか。

Mastercardは世界200以上の国と地域で使える国際ブランドで、日本ではコストコの店舗で使える唯一のクレジットカードブランドとしても知られています。ただしMastercard自体はカードを発行していないため、同じMastercardでも年会費・還元率・特典はカードを発行する会社によってまったく違います。だからこそ「Mastercardなら何でもいい」と選ぶと、あとで還元率の低さや年会費の重さに後悔しがちです。

そこでこの記事では、2026年9月時点の最新スペックをもとに、年会費・還元率・付帯保険・発行スピードで比較したMastercardおすすめランキング12選をご紹介します。さらにワンランク上のゴールド・プラチナ5枚、目的別のおすすめ、法人カード6選、そして月3万円・7万円・15万円という利用額別の還元シミュレーションまで詳しく解説します。

経済産業省の発表によると、2025年のキャッシュレス決済比率は58.0%に達し、そのうちクレジットカードが82.7%を占めています。支払いの中心がカードになった今、どのカードを持つかは家計の還元額に直結します。

最後まで読めば、自分の使い方に合ったMastercardが見つかり、年会費以上の還元をきちんと受け取れるようになります。

Mastercard(マスターカード)とは?世界シェア2位の国際ブランドをやさしく解説

Mastercardは、アメリカに本社を置く国際的な決済ネットワークです。世界200以上の国と地域、1億以上の加盟店で使えるとされ、取扱高ベースでVisaに次ぐ世界シェア2位のポジションにあります。日本国内では、日本クレジット協会の統計のとおりクレジットカードの発行枚数が3億枚を超えており、そのうちかなりの割合をVisaとMastercardが占めています。

まずは、カードを選ぶ前に知っておきたいMastercardの仕組みとカードランクを整理しておきましょう。

Mastercard自体はカードを発行しない|提携するカード会社が発行する仕組み

Mastercardは決済ネットワークの運営者であって、私たちにカードを発行する会社ではありません。実際にカードを発行し、審査や請求、ポイント付与を担当しているのは、三井住友カード・NTTドコモ・楽天カード・三菱UFJニコスといった各カード会社(イシュア)です。Mastercardはその間に立ち、世界中の加盟店と決済データをやり取りする役割を担っています。

この仕組みを知っておくと、カード選びが一気にラクになります。というのも、年会費・還元率・ポイントの貯まり方・付帯保険・キャンペーンは、すべて発行元のカード会社が決めているからです。同じMastercardでも、年会費永年無料で還元率1.2%のリクルートカードもあれば、年会費55,000円(税込)のラグジュアリーカード チタンもあります。「Mastercardだから還元率が高い」ということはありません。

一方で、Mastercardが共通して提供しているものもあります。世界中の加盟店ネットワーク、タッチ決済(Mastercardタッチ決済)の規格、そしてゴールド以上のランクに付く優待プログラム「Taste of Premium」です。つまり使える場所とブランド共通の優待はMastercardが決め、お金にかかわる条件はカード会社が決めると理解しておけば間違いありません。

Visa・JCB・アメリカン・エキスプレスとの違いを一覧で比較

日本で選べる主要な国際ブランドは、Visa・Mastercard・JCB・アメリカン・エキスプレス・ダイナースクラブの5つです。このうち日常使いで候補になりやすい4ブランドの違いを整理しました。Mastercard以外のブランドで探したい人は、JCBカードおすすめランキングダイナースクラブカードおすすめランキングもあわせて確認してください。

国際ブランド 世界での位置づけ 海外での使いやすさ 日本での強み 注意したい点
Mastercard 取扱高で世界シェア2位 ヨーロッパ・アジアに強く、Visaと並んでほぼ困らない コストコの店舗で使える唯一のブランド ブランド共通の優待はゴールド以上が中心
Visa 取扱高で世界シェア1位 北米・中南米を含め世界で最も広く使える 発行しているカードの種類がもっとも多い コストコの店舗では使えない
JCB 日本発の唯一の国際ブランド ハワイ・韓国・台湾など日本人が多い地域は強いが、欧米では加盟店が少なめ 国内の優待プログラムが手厚い 海外では使えない店舗が出てくる
アメリカン・エキスプレス 富裕層・ビジネス向けに強い 都市部の大型店やホテルは対応。小規模店は非対応のことも 旅行・空港系の付帯サービスが充実 年会費が高めのカードが中心

海外旅行や海外のネットショップを含めて考えると、VisaとMastercardはほぼ互角です。差が出るのは日本国内で、コストコの店舗レジで使えるのはMastercardだけという点が決定的な違いになります。逆に、日本国内の飲食・レジャー優待を重視するならJCBが有利な場面もあります。

なお、国際ブランドをどれにするか以前に「そもそもどのカードを選ぶか」で迷っている方は、クレジットカードおすすめ人気ランキングTOP20もあわせて確認すると、ブランドをまたいだ全体像がつかめます。

スタンダードからワールドエリートまで、Mastercardのカードランク

Mastercardには、カード会社が決めるグレード(一般・ゴールド・プラチナ)とは別に、Mastercard自身が定めた5つのランクがあります。このランクによって、ブランド共通の優待「Taste of Premium」で使えるサービスの範囲が変わります。

Mastercardのランク 主な該当カードの例 Taste of Premiumの範囲
スタンダード 楽天カード、dカード、リクルートカードなど年会費無料の一般カード 対象外
ゴールド 三井住友カード ゴールド(NL)、au PAY ゴールドカードなど 国際線手荷物無料宅配、海外用Wi-Fiレンタル優待など基本メニュー
チタン ラグジュアリーカード チタンなど ゴールドの内容に上位の旅行・ダイニング優待が加わる
プラチナ TRUST CLUB プラチナマスターカードなど 2名以上の予約で1名分のコース料金が無料になるダイニング優待などが加わる
ワールド/ワールドエリート ラグジュアリーカード ブラック・ゴールドなど最上位カード 手荷物宅配の個数増、ゴルフ・ホテル優待など最も広い

覚えておきたいのは、年会費無料のスタンダードランクではTaste of Premiumが使えないという点です。ブランド共通の優待を目当てにするなら、最低でもゴールドランク以上のMastercardを選ぶ必要があります。逆に、還元率だけを重視するならスタンダードランクの年会費無料カードで十分です。

失敗しないMastercardの選び方|比較したい5つのポイント

Mastercardは発行会社ごとに条件がまったく違うため、比較の軸を先に決めておかないと迷子になります。ここでは、申し込み後に後悔しやすいポイントを5つに絞って解説します。

年会費が無料、または実質無料になる条件で選ぶ

年会費は毎年必ず出ていくコストなので、最初に確認すべき項目です。Mastercardには年会費永年無料のカードが豊富にあり、楽天カード・dカード・リクルートカード・PayPayカード・三井住友カード(NL)などはいずれも持っているだけで費用がかかりません。

一方で、「条件つきで実質無料になる」タイプにも注目したいところです。たとえば三井住友カード ゴールド(NL)は年会費5,500円(税込)ですが、年間100万円(税込)の利用で翌年以降の年会費が永年無料(※)になり、さらに毎年10,000ポイントが受け取れます。年間100万円は月あたり約8.3万円なので、家賃以外の生活費をまとめれば十分に届く水準です。

逆に注意したいのが、「初年度無料」タイプです。2年目から年会費が発生するため、1年後に使っていなければ持ち続ける意味が薄れます。年会費を払うカードを選ぶときは、年会費 ÷ 還元率で「元を取るのに必要な年間利用額」を先に計算しておくと失敗しません。年会費11,000円(税込)で還元率1.0%なら、110万円使ってようやく相殺できる計算です。

※ 年間100万円(税込)以上のご利用が条件です。ポイント還元には上限などの各種条件があります。

毎日の買い物で効く還元率と貯まるポイントで選ぶ

還元率は「基本還元率」と「特定条件での還元率」を分けて見るのがコツです。基本還元率が高いカードは、どこで使っても取りこぼしがありません。リクルートカードの1.2%は年会費無料のMastercardではトップクラスで、公共料金や携帯料金の支払いでも率が下がらない点が強みです。

一方、三井住友カード(NL)のように基本0.5%でも、対象のコンビニ・飲食店でスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーを使うと7%ポイント還元(※)になるタイプもあります。コンビニ利用が多い人なら、こちらのほうが年間の還元額は大きくなります。月1万円を対象店舗で使えば、それだけで年8,400円相当です。

もうひとつ大切なのが貯まるポイントの使い道です。dポイント・楽天ポイント・Pontaポイント・PayPayポイントは、いずれも自分が普段使う経済圏に合っていないと消化しづらくなります。「還元率は高いが使い道がない」より、「還元率は普通でも毎月確実に使える」ほうが実質的な得は大きくなります。還元率を軸にもっと細かく比べたい方は、還元率の高いクレジットカードおすすめランキングも参考になります。

※ 対象のコンビニ・飲食店でスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと7%ポイント還元。2026年2月1日ご利用分より、カード現物のタッチ決済やその他の支払い方法は上乗せの対象外です。ポイント還元には上限などの各種条件があります。

よく使うお店やネットショップとの相性で選ぶ

同じ1万円の買い物でも、どこで使うかによって戻ってくるポイントは数倍変わります。自分の支出のうち金額が大きい支払い先から逆算して選ぶのが、もっとも確実な方法です。

たとえばコストコをよく使うなら、Mastercardであること自体が条件になります。Amazon.co.jpでの買い物が多いならAmazon Mastercard(プライム会員は2.0%還元)、楽天市場中心なら楽天カード、イオン系スーパーが生活圏ならイオンカードセレクトというように、支出の中心とカードを合わせると効率が跳ね上がります。

見落としがちなのが、スマホ・通信費とのひも付けです。ドコモ回線ならdカード GOLD、au・UQ mobileならau PAY ゴールドカードのように、通信料金へのポイント還元が大きいカードは、毎月固定で発生する支出をそのまま還元に変えられます。通信費は解約しないかぎり毎月かかるため、ここを押さえると年間の還元額が安定します。

旅行傷害保険やショッピング保険など付帯保険で選ぶ

付帯保険は「金額」より「自動付帯か利用付帯か」を先に確認してください。利用付帯は、旅行代金や公共交通機関の運賃をそのカードで支払ったときにだけ補償が有効になる方式です。近年は年会費無料カードのほとんどが利用付帯なので、旅行の申し込み時にそのカードで決済する習慣がないと補償が効きません。

年会費無料のMastercardでは、楽天カード・三菱UFJカード・VIASOカードなどが海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)を備えています。ただし死亡・後遺障害の金額より、実際に使う機会が多いのは治療費用の補償額です。海外の医療費は高額になりやすいため、治療費用が100万円〜200万円あるかを確認しておくと安心です。

ショッピング保険(購入した商品の破損・盗難を補償)も、年会費無料カードでは付いていないケースが少なくありません。三菱UFJカードやVIASOカードは年間限度額100万円のショッピング保険が付帯します。高額な家電やブランド品を買う機会が多いなら、こちらもチェックしておきましょう。

発行スピードとナンバーレス・タッチ決済への対応で選ぶ

今すぐ使いたい場合は、カード番号のデジタル発行に対応しているかが決め手になります。三井住友カード(NL)は最短10秒でカード番号が発行され(※)、アプリに表示された番号でネットショッピングやスマホのタッチ決済にすぐ使えます。PayPayカードも最短7分で番号が発行されます。

一方、楽天カードやリクルートカードはプラスチックカードの郵送が前提で、手元に届くまで1週間から10日程度かかります。急いでいないならまったく問題ありませんが、「明日の買い物で使いたい」という場面には向きません。

セキュリティ面では、券面に番号を印字しないナンバーレスカードが主流になりつつあります。スキミングや盗み見のリスクを下げられるうえ、Mastercardタッチ決済に対応していればレジで端末にかざすだけで支払いが完了します。スマホのウォレットに登録できるかどうかも、日常の使い勝手を大きく左右するポイントです。

※ 即時発行ができない場合があります。

Mastercardおすすめランキング12選|年会費と還元率で徹底比較

ここからは、2026年9月時点のスペックをもとにMastercardのおすすめ12枚をランキング形式で紹介します。年会費・基本還元率・高還元になる条件・発行スピードの4点を軸に、実際に元を取りやすい順に並べました。気になるカードは一覧表からジャンプしてください。

順位 カード 年会費(税込) 基本還元率 高還元になる場面 カード番号の発行スピード
1位 dカード GOLD
dカード GOLD
11,000円 1.0% ドコモのケータイ/ドコモ光の利用料金が10%還元 最短5営業日
2位 三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
永年無料 0.5% 対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーで7%(※1) 最短10秒(※2)
3位 楽天カード
楽天カード
永年無料 1.0% 楽天市場の買い物がSPUで3倍以上 約1週間〜10日で郵送
4位 リクルートカード
リクルートカード
永年無料 1.2% じゃらん・ホットペッパーグルメで最大3.2% 約1〜2週間で郵送
5位 PayPayカード
PayPayカード
永年無料 1.0% PayPayステップの条件達成で最大1.5% 最短7分
6位 dカード
dカード
永年無料 1.0% d払いと重ねてdポイントを二重取り 最短5営業日
7位 三菱UFJカード
三菱UFJカード
永年無料 0.5% 0.5%〜20%(*1) 最短翌営業日(*2)
8位 VIASOカードのカード券面
VIASOカード
永年無料 0.5% 携帯電話・インターネット・ETCの支払いはポイント2倍 最短翌営業日
9位 イオンカードセレクト
イオンカードセレクト
永年無料 0.5% イオングループ対象店舗はいつでも1.0%、毎月20日・30日は5%OFF 最短5分
10位 ライフカード
ライフカード
永年無料 0.5% 誕生月はポイント3倍(1.5%相当) 最短2営業日
11位 Amazon Mastercard
Amazon Mastercard
永年無料 1.0% Amazon.co.jpで1.5%(プライム会員は2.0%) 最短5分(即時発行の申込は9:00〜19:00)
12位 au PAYカード
au PAYカード
永年無料 1.0% au PAY残高チャージ+au PAY決済で合計1.5% 最短4日程度

※1 対象のコンビニ・飲食店でスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと7%ポイント還元。ポイント還元には上限などの各種条件があります。
※2 即時発行ができない場合があります。
(*1)最大20%ポイント還元にはご利用金額の上限など各種条件・ご留意事項がございます。還元率および相当額表記は、1ポイント=5円相当として利用した場合です。なお、1ポイントの相当額は利用方法により異なります(キャッシュバックへの交換の場合、1ポイントは4円となります)。
(*2)Mastercard®とVisaのみ

1位 dカード GOLD|ドコモの利用料金10%還元とケータイ補償で年会費の元を取りやすい

dカード GOLD

年会費(税込) 11,000円(家族カード1枚目無料、2枚目以降1,100円)
基本還元率 1.0%(100円につき1ポイント)
ドコモ料金の還元 ドコモのケータイ/ドコモ光のご利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント=10%還元
※ドコモ mini・irumo・ahamo、ahamo光は対象外。端末代金・各種手数料も対象外です。
年間ご利用額特典 前年の年間利用額100万円(税込)以上で最大10,000円相当の選べる特典
ケータイ補償 最大12万円(購入から3年間・年2回まで、1回の事故につき15,000円の自己負担)
旅行傷害保険 海外は旅行代金をカードで支払うと最高1億円、支払わない場合は最高5,000万円。国内は最高5,000万円(利用付帯)
空港ラウンジ 国内主要空港・ホノルルの空港ラウンジが無料
国際ブランド Mastercard、Visa
発行スピード 最短5営業日
申込対象 満18歳以上(高校生を除く)で安定した継続収入のある方
メリット
  • ドコモのケータイ/ドコモ光の利用料金が10%還元になり、通信費が月8,000円なら年9,600ポイント相当が戻る
  • 年間100万円(税込)の利用で最大10,000円相当の選べる特典が受け取れ、年会費の大部分を回収できる
  • 最大12万円のケータイ補償が付き、購入から3年以内の紛失・盗難・全損に備えられる(1回の事故につき15,000円の自己負担・年2回まで)
  • 国内主要空港とホノルルのラウンジが無料で使え、旅行代金をカードで支払えば海外旅行傷害保険が最高1億円になる
デメリット
  • 年会費11,000円(税込)が毎年かかるため、ドコモ回線がないと元を取りにくい
  • ahamo・irumo・ドコモ miniの利用料金は10%還元の対象外

dカード GOLDの真価は、毎月必ず発生する通信費を10%還元に変えられる点にあります。ドコモのケータイとドコモ光を合わせて月10,000円(税抜)支払っている家庭なら、年間で12,000ポイント相当が戻る計算です。この時点で年会費11,000円(税込)を上回ります。家族カードは1枚目が無料で、家族の回線もそれぞれ登録できるため、家族全員がドコモならさらに差が広がります。

さらに見逃せないのが年間ご利用額特典です。前年の年間利用額が100万円(税込)以上なら最大10,000円相当の特典が選べます。月8.3万円ほどの決済をこのカードに集約すれば到達するラインなので、光熱費・保険料・食費をまとめる価値は十分にあります。ケータイ補償も最大12万円と実用的で、高額なスマートフォンを使っている人ほど安心感が大きいカードです(紛失・盗難・全損時が対象で、1回の事故につき15,000円の自己負担・年2回まで利用できます)。海外旅行傷害保険は、旅行代金をこのカードで支払った場合に最高1億円まで補償が広がります。なお、dカードは2026年7月1日以降、カードの発行主体がドコモFGへ移行しています。

2位 三井住友カード(NL)|対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済が高還元

三井住友カード(NL)

年会費(税込) 永年無料
基本還元率 0.5%(200円につき1ポイント)
対象店舗での還元率 対象のコンビニ・飲食店でスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと7%ポイント還元(※1)
クレカ積立 三井住友カードつみたて投資で最大2.5%(※2)
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険(利用付帯)最高2,000万円
カード番号の発行 最短10秒(※3)
国際ブランド Mastercard、Visa
券面 ナンバーレス(カード番号・有効期限の印字なし)
申込対象 満18歳以上(高校生を除く)
メリット
  • 年会費が永年無料で、持ち続けるコストがまったくかからない
  • 対象のコンビニ・飲食店でスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーを使うと7%ポイント還元(※1)
  • 最短10秒でカード番号が発行され(※3)、アプリの番号でその日のうちにネットショッピングに使える
  • 券面がナンバーレスで、番号の盗み見リスクを抑えられる
デメリット
  • 基本還元率は0.5%と控えめで、対象店舗以外の利用が中心だと還元額は伸びにくい
  • 2026年2月1日ご利用分より、7%の上乗せはスマートフォンでの支払いとモバイルオーダーに限定されている

三井住友カード(NL)は、年会費永年無料でありながら、使う場所を絞れば還元率が一気に7%まで跳ね上がるという性格のカードです。対象のコンビニ・飲食店で毎月1万円を支払うだけで、年間8,400円相当のVポイントが貯まります。年会費が無料なので、この分がまるごと家計のプラスになります。

注意したいのは、2026年2月1日ご利用分から上乗せの条件が変わり、スマートフォンでのタッチ決済またはモバイルオーダーでの支払いに限定された点です。カード現物をかざす方法やiD、差し込み決済は上乗せの対象外になるため、Apple PayやGoogle ウォレットに登録して使う習慣をつけておく必要があります。逆に言えば、スマホ決済に慣れている人であれば取りこぼしはほとんどありません。SBI証券のクレカ積立にも対応し、条件に応じて最大2.5%(※2)のポイントが貯まります。

※1 対象のコンビニ・飲食店でスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと7%ポイント還元。ポイント還元には上限などの各種条件があります。
※2 三井住友カードつみたて投資(最大4%)とOlive資産運用特典(最大2%)を組み合わせた場合の付与率です。カードの種類・利用金額により付与率は異なります。
※3 即時発行ができない場合があります。

3位 楽天カード|楽天市場での買い物がいつでもポイントアップ

楽天カード

年会費(税込) 永年無料(家族カード・ETCカードは別条件)
基本還元率 1.0%(100円につき1ポイント)
楽天市場での還元 SPU(スーパーポイントアッププログラム)により3倍以上、グループサービスの利用でさらに上乗せ
貯まるポイント 楽天ポイント(楽天市場・楽天ペイ・街の加盟店で1ポイント=1円)
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険(利用付帯)最高2,000万円
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB、アメリカン・エキスプレス
発行スピード 約1週間〜10日で郵送
申込対象 満18歳以上(高校生を除く)
メリット
  • 年会費永年無料で基本還元率1.0%と、どこで使っても取りこぼしが少ない
  • 楽天市場ではSPUで3倍以上になり、楽天モバイルや楽天銀行を併用するとさらに倍率が積み上がる
  • 楽天ポイントは楽天ペイや街の加盟店でそのまま使えるので、消化に困りにくい
  • 楽天ポイントカード機能を兼ねており、提示と支払いでポイントの二重取りができる
デメリット
  • 即日発行に対応しておらず、手元に届くまで1週間程度かかる
  • 公共料金など一部の支払いは還元率が0.2%に下がる

楽天カードは、年会費永年無料で基本還元率1.0%という「外れの少ない」バランス型です。国際ブランドでMastercardを選べば、コストコの店舗でも使えます。楽天市場を月2万円利用する家庭なら、SPUの3倍で年間7,200ポイント前後が貯まる計算になり、これに日常決済の1.0%が上乗せされます。

貯まった楽天ポイントは、楽天ペイを通じてコンビニやドラッグストアの支払いに充てられるほか、楽天市場での買い物にも1ポイント=1円で使えます。「ポイントが余って失効する」という失敗が起きにくいのは、日常の出口が広い楽天ポイントならではの強みです。ただし公共料金など一部の支払いでは還元率が下がるため、固定費だけは別のカードにまとめるといった使い分けをすると効率が上がります。

4位 リクルートカード|どこで使っても1.2%の高い還元率が続く

リクルートカード

年会費(税込) 永年無料(ETCカードはMastercard・Visaの場合、新規発行手数料1,100円)
基本還元率 1.2%
グループ利用での還元 じゃらん・ホットペッパーグルメ・ポンパレモールで最大3.2%
電子マネーチャージ モバイルSuicaへのチャージは0.75%(月30,000円まで)
貯まるポイント リクルートポイント(Pontaポイント・dポイントへ等価交換可)
旅行傷害保険 海外最高2,000万円(利用付帯)、国内最高1,000万円(利用付帯)
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB
申込対象 満18歳以上(高校生を除く)で本人または配偶者に安定収入のある方、または18歳以上の学生(高校生を除く)
メリット
  • 年会費永年無料で基本還元率1.2%と、条件なしの還元率ではトップクラス
  • 公共料金や携帯料金の支払いでも還元率が下がらない
  • 貯めたポイントはPontaポイント・dポイントへ等価交換でき、使い道が広い
  • 年会費無料でありながら国内・海外の旅行傷害保険が付帯する
デメリット
  • リクルート系サービスを使わないと、ポイントの交換手続きがひと手間かかる
  • 電子マネーチャージの還元は0.75%に下がり、月30,000円までの上限がある

リクルートカードの魅力は、条件を気にせずどこで使っても1.2%が付く分かりやすさです。楽天カードやdカードの1.0%と比べると差は0.2ポイントですが、年間120万円を決済する家庭なら年2,400円分の差になります。公共料金・携帯料金・保険料といった「還元率が下がりがちな支払い」でも1.2%が維持されるため、固定費をまとめる先として非常に優秀です。

貯まるリクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントへ1ポイント=1ポイントで交換できます。実質的には共通ポイントとして使えるため、リクルート系サービスを使わない人でも無駄になりません。旅行の予約でじゃらんを使えば、カード決済分と合わせて最大3.2%まで還元率が上がります。年会費無料で国内旅行傷害保険まで付く点も、同価格帯では珍しい強みです。

5位 PayPayカード|PayPayアプリとの連携でチャージも支払いもスムーズ

PayPayカード

年会費(税込) 永年無料
基本還元率 1.0%
PayPayステップ達成時 最大1.5%(条件達成が必要)
PayPayとの連携 PayPayに直接ひも付けられ、チャージなしでクレジット払いができる
Yahoo!ショッピングでの還元 PayPayポイントが上乗せされる
カード番号の発行 最短7分(申込約5分・審査約2分)
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB
申込対象 満18歳以上(高校生を除く)で本人または配偶者に安定した継続収入のある方
メリット
  • 年会費永年無料で基本還元率1.0%、PayPayステップの条件達成で最大1.5%
  • PayPayにひも付けられる唯一のクレジットカードで、残高チャージの手間がいらない
  • 最短7分でカード番号が発行され、その日のうちにネットショッピングに使える
  • ナンバーレス券面でセキュリティ面の不安が少ない
デメリット
  • 最大1.5%にするにはPayPayステップの条件達成が必要で、毎月の利用状況によって変動する
  • 貯まるのはPayPayポイントのみで、他社ポイントへの交換はできない

PayPayカードの最大の特徴は、PayPayアプリに直接ひも付けられる唯一のクレジットカードであるという点です。残高が足りないときにチャージし直す手間がなくなり、支払いのたびに残高を気にする必要もありません。PayPayが使える店舗数は全国的に多く、日常の少額決済からそのままポイントを積み上げられます。

Mastercardを選べばコストコの店舗でも使えるうえ、年会費は永年無料です。基本還元率1.0%を土台に、PayPayステップの条件を満たせば最大1.5%まで伸ばせる設計なので、PayPay経済圏で生活している人ほど効率が上がります。ただし貯まるポイントはPayPayポイントに限られ、他社ポイントへの交換はできません。PayPayをほとんど使わない人には向かないカードです。

6位 dカード|年会費無料でd払いとの合わせ技が効く

dカード

年会費(税込) 永年無料
基本還元率 1.0%(100円につき1ポイント)
d払いとの併用 d払いの支払い方法にdカードを設定するとポイントを重ねて獲得できる
ケータイ補償 最大3万円(購入から1年以内)
貯まるポイント dポイント(コンビニ・ドラッグストア・飲食店など加盟店で1ポイント=1円)
国際ブランド Mastercard、Visa
発行スピード 最短5営業日
申込対象 満18歳以上(高校生を除く)
メリット
  • 年会費が永年無料で、基本還元率1.0%をどこでも維持できる
  • d払いの支払い元に設定すると、決済分とカード分でdポイントを重ねて貯められる
  • dポイント加盟店が広く、コンビニやドラッグストアで消化しやすい
  • ドコモ回線がなくても申し込める(キャリアを問わず利用可能)
デメリット
  • ドコモのケータイ料金への10%還元はdカード GOLD限定で、dカードでは対象外
  • ケータイ補償は最大3万円・購入から1年以内と、dカード GOLDより控えめ

dカードは、年会費永年無料で1.0%還元という基本性能に、d払いとの二重取りが乗るのが持ち味です。d払いの支払い方法にdカードを登録しておけば、d払いのポイントとカード決済のポイントをまとめて受け取れます。街の加盟店ではdポイントカードの提示分も加わるため、条件がそろえば実質的な還元率はさらに上がります。

ドコモユーザーでなくても申し込める点も見逃せません。dポイントはコンビニ・ドラッグストア・飲食チェーンなど加盟店が非常に多く、1ポイント=1円で使える出口が広いため、ポイントを貯めても余らせにくいのが実用面での強みです。ドコモ回線を契約していて通信費への還元まで狙うなら、上位のdカード GOLDを検討すると年会費以上の効果が期待できます。なお、2027年1月利用分以降は還元率が200円につき1ポイント(0.5%、スマホのタッチ決済なら200円につき2ポイント)へ改定され、前年度に利用実績が無い場合のみ年会費1,650円(税込)が発生する予定です(2028年2月請求分から反映)。

7位 三菱UFJカード|条件を満たすとグローバルポイントの還元率が大きく上がる

三菱UFJカード

年会費(税込) 本人会員・家族会員ともに永年無料
基本還元率 0.5%(1,000円につき1グローバルポイント/1ポイント=5円相当)
対象店舗での還元率 0.5%〜20%(*1)
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険(利用付帯)最高2,000万円(*2)
ショッピング保険 年間限度額100万円(購入日から90日間)
発行スピード 最短翌営業日(*3)
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB、アメリカン・エキスプレス
申込対象 18歳以上で安定した収入のある方、または18歳以上の学生(高校生を除く)
メリット
  • 本人・家族会員とも年会費が永年無料で、維持コストがかからない
  • 対象店舗でのポイント還元率が0.5%〜20%(*1)まで上がる
  • Mastercard®とVisaなら最短翌営業日発行(*3)と、急ぎの申し込みにも対応できる
  • 年会費無料ながら海外旅行傷害保険(*2)とショッピング保険が付帯する
デメリット
  • 基本還元率は0.5%で、対象店舗を使わない月は還元額が伸びにくい
  • グローバルポイントは交換先によって1ポイントあたりの価値が変わる

三菱UFJカードは、年会費が永年無料でありながら、対象店舗での還元率が大きく引き上がるのが特徴です。基本は1,000円につき1グローバルポイント(1ポイント=5円相当)ですが、対象店舗での利用や条件達成を組み合わせると0.5%〜20%(*1)まで伸びます。普段の買い物先が対象に含まれているかどうかで、年間の還元額は大きく変わります。

発行スピードも見どころで、Mastercard®とVisaを選べば最短翌営業日発行(*3)に対応します。インターネットから申し込み、口座設定まで済ませておくのが条件です。海外旅行傷害保険(利用付帯)最高2,000万円(*2)とショッピング保険年間100万円が付く点も、年会費無料カードとしては手厚い部類に入ります。ポイントの交換先はギフトカードや共通ポイントなど幅広く、使い道に困りにくい設計です。

(*1)最大20%ポイント還元にはご利用金額の上限など各種条件・ご留意事項がございます。還元率および相当額表記は、1ポイント=5円相当として利用した場合です。なお、1ポイントの相当額は利用方法により異なります(キャッシュバックへの交換の場合、1ポイントは4円となります)。
(*2)旅行代金等を事前に本カードでお支払いいただくことを条件とします。
(*3)Mastercard®とVisaのみ

8位 VIASOカード|貯めたポイントが手続きなしで自動キャッシュバック

VIASOカードのカード券面

年会費(税込) 本人会員・家族会員ともに無料
基本還元率 0.5%(1,000円につき5ポイント/1ポイント=1円)
ポイント2倍の対象 ETC通行料金、携帯電話・スマートフォン料金、対象のインターネットプロバイダー料金
オートキャッシュバック 入会から1年間貯めたポイントを、対象月に自動でキャッシュバック(蓄積ポイントが1,000ポイント以上の場合)
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険(利用付帯)最高2,000万円
ショッピング保険 年間限度額100万円(購入日から90日間)
ETC・家族カード 年会費無料(ETCカードは新規発行手数料1,100円)
国際ブランド Mastercard
申込対象 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上の学生(高校生を除く)
メリット
  • 貯めたポイントが自動で現金として戻るため、交換手続きや失効の心配がいらない
  • 携帯電話・インターネット・ETCの支払いはポイントが2倍になる
  • 本人・家族会員とも年会費無料で、ETCカードの年会費もかからない
  • Mastercard専用カードなので、コストコの店舗でもそのまま使える
デメリット
  • 蓄積ポイントが1,000ポイントに届かないとキャッシュバックされない
  • 基本還元率は0.5%で、ポイントを別の用途に交換する自由度はない

VIASOカードは、ポイントを「貯める・交換する」という作業そのものをなくしたカードです。入会から1年間貯まったポイントは、対象月にそのままカード利用代金へ充当され、請求額を超えた分は引き落とし口座へ振り込まれます。ポイントサイトにログインして交換手続きをする必要も、有効期限を気にする必要もありません。

携帯電話料金・インターネットプロバイダー料金・ETC通行料金はポイントが2倍になるため、固定費の支払い先としてまとめると効率が上がります。たとえば通信費とETC代で月2万円をこのカードに集約すれば、年間で2,400ポイント(=2,400円)が自動で戻る計算です。ただし1年間の蓄積が1,000ポイント(=年間利用20万円相当)に届かないとキャッシュバックが行われないため、メインカードとして使うか、固定費をまとめる用途に絞るのが向いています。

9位 イオンカードセレクト|イオン系列の割引とWAON・キャッシュカードの一体型

イオンカードセレクト

年会費(税込) 永年無料
基本還元率 0.5%(200円につき1WAON POINT)
イオングループでの還元率 イオン・ダイエーなど対象店舗はいつでも1.0%
お客さま感謝デー 毎月20日・30日は対象店舗の買い物が5%OFF
一体化している機能 クレジットカード+電子マネーWAON+イオン銀行キャッシュカード
映画の優待 イオンシネマの映画鑑賞券が割引価格で購入できる
カード番号の発行 最短5分(アプリでの即時発行に対応)
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB
申込対象 満18歳以上(高校生を除く)
メリット
  • 毎月20日・30日のお客さま感謝デーに対象店舗の買い物が5%OFFになる
  • イオングループの対象店舗ではいつでも還元率1.0%になる
  • クレジット・WAON・イオン銀行キャッシュカードが1枚にまとまり、財布がかさばらない
  • イオンシネマの映画鑑賞券を割引価格で購入でき、映画好きには実利が大きい
デメリット
  • イオングループ以外での基本還元率は0.5%にとどまる
  • イオン銀行の口座開設が前提となるため、申し込みの手順がやや多い

イオンカードセレクトは、近所にイオンやまいばすけっと、ダイエーがある家庭にとって還元率以上の価値があるカードです。毎月20日・30日のお客さま感謝デーで5%OFFになるため、食料品や日用品をこの日にまとめ買いするだけで年間の節約額はまとまった金額になります。月5万円の買い物を感謝デーに寄せれば、年間3万円の割引になる計算です。

さらに、クレジットカード・電子マネーWAON・イオン銀行のキャッシュカードが1枚に集約されているのがこのカードならではの構成です。WAONオートチャージでもポイントが貯まるため、チャージ時と支払い時の二重取りができます。イオンシネマの鑑賞券が割引価格で買える特典も、家族で映画に行く機会が多いなら年会費無料とは思えないメリットになります。

10位 ライフカード|誕生月はポイント還元率がアップする

ライフカード

年会費(税込) 永年無料
基本還元率 0.5%(1,000円につき1ポイント/1ポイント=5円相当)
誕生月の還元率 ポイント3倍(1.5%相当)
入会後1年間 ポイント1.5倍
ステージ制 年間利用額に応じて翌年のポイント付与率が変わる
発行スピード 最短2営業日で発行
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB
申込対象 日本国内在住の18歳以上(高校生を除く)で電話連絡が可能な方
メリット
  • 誕生月はポイントが3倍(1.5%相当)になり、大きな買い物を寄せると効率がよい
  • 入会後1年間はポイント1.5倍で、作りたてでも還元を取りこぼしにくい
  • 年会費が永年無料で、最短2営業日発行とスピードも速い
  • 年間利用額に応じたステージ制があり、使うほど翌年の付与率が上がる
デメリット
  • 誕生月以外の基本還元率は0.5%にとどまる
  • ポイントの価値は交換先によって変わるため、実質還元率が下がる場合がある

ライフカードは、誕生月にポイントが3倍になるという分かりやすい特典が最大の魅力です。基本還元率は0.5%ですが、誕生月だけは1.5%相当まで上がります。家電の買い替えや旅行の支払い、車検代など、金額の大きい支出を誕生月に寄せられる人ほど恩恵が大きくなります。

さらに入会後1年間はポイント1.5倍が適用されるため、作りたての時期から一定の還元率が確保できるのも安心材料です。年間利用額に応じたステージ制も用意されており、たくさん使う年ほど翌年の付与率が上がります。「常時高還元」ではなく「タイミングを合わせて使う」タイプのカードなので、サブカードとして誕生月の支出用に持っておく使い方とも相性がよいカードです。

11位 Amazon Mastercard|Amazonでの買い物とコンビニ利用にまとめて強い

Amazon Mastercard

年会費(税込) 永年無料(家族カード・ETCカードも永年無料)
基本還元率 1.0%
Amazon.co.jpでの還元率 1.5%(Amazonプライム会員は2.0%)
対象のコンビニでの還元率 セブン‐イレブン・ファミリーマート・ローソンで1.5%(セブン‐イレブンでMastercard®タッチ決済なら合計7%)
貯まるポイント Amazonポイント(Amazon.co.jpでの買い物に1ポイント=1円で利用可)
発行会社 三井住友カード
カード番号の発行 最短5分(即時発行の申込受付は9:00〜19:00、オンラインでの口座設定が条件)
国際ブランド Mastercard
申込対象 満18歳以上(高校生を除く)
メリット
  • Amazon.co.jpでの買い物が1.5%、Amazonプライム会員なら2.0%還元になる
  • 対象のコンビニでの買い物も1.5%と、日常の少額決済に強い
  • 本カード・家族カード・ETCカードのすべてが永年無料
  • Mastercard専用なので、コストコの店舗でもそのまま使える
デメリット
  • 貯まるのはAmazonポイントのみで、他社ポイントへの交換はできない
  • Amazonをほとんど使わない人には還元率の優位性が薄い

Amazon Mastercardは、ネットショッピングとコンビニという「利用頻度の高い2箇所」をまとめて底上げできるカードです。Amazon.co.jpでの買い物は1.5%、Amazonプライム会員なら2.0%の還元になります。年間20万円をAmazonで使うプライム会員なら、それだけで年4,000ポイントが貯まる計算です。

対象のコンビニでの買い物も1.5%還元になるため、昼食や飲み物といった細かい支払いも取りこぼしません。三井住友カードが発行しており、セブン‐イレブンでスマートフォンのMastercard®タッチ決済を使うと1.5%にさらに5.5%が上乗せされ、合計7%還元になります(※)。年会費が本カード・家族カード・ETCカードのすべてで永年無料なので、Amazonをよく使う家庭ならサブカードとして持っておく価値は十分にあります。

※ ポイント還元にはご利用金額の上限や対象外となる取引など各種条件があります。詳しくは公式サイトをご確認ください。

12位 au PAYカード|au・UQ mobile利用者はPontaポイントが貯まりやすい

au PAYカード

年会費(税込) 永年無料
基本還元率 1.0%(100円につき1Pontaポイント)
au PAYとの併用 au PAY残高へのチャージとau PAYでの支払いを合わせて合計1.5%
貯まるポイント Pontaポイント(カード利用代金への充当、Ponta提携店での支払いに利用可)
発行スピード 最短4日程度
国際ブランド Mastercard、Visa
申込対象 満18歳以上(高校生を除く)で本人または配偶者に定期収入のある方。学生は定期収入の有無を問わず申込可(au IDが必要)
メリット
  • 年会費が永年無料で、基本還元率1.0%をどこでも維持できる
  • au PAY残高へのチャージとau PAY決済を組み合わせると合計1.5%まで伸ばせる
  • 貯まるPontaポイントはカード利用代金に充当でき、余らせにくい
  • au・UQ mobileの利用者なら、通信サービスとの連携特典を受けやすい
デメリット
  • 申し込みにau IDが必要で、法人契約のau IDでは申し込めない
  • au携帯電話料金への大きな上乗せは上位のau PAY ゴールドカードが対象

au PAYカードは、年会費永年無料で基本還元率1.0%という基礎体力に、au PAYとの二段構えが乗るカードです。au PAY残高へのチャージでポイントが付き、その残高でau PAY決済をするとさらにポイントが付くため、合計で1.5%相当まで引き上げられます。少額決済が多い人ほど、この積み重ねが効いてきます。

貯まるPontaポイントは、カードの利用代金にそのまま充当できるのが実用的なポイントです。ポイントの使い道を考える必要がなく、請求額を減らすかたちで確実に消化できます。au IDが必要なので厳密にはau経済圏向けのカードですが、au回線を契約していなくてもau IDさえあれば申し込める点は覚えておくとよいでしょう。

ワンランク上を狙うならこの5枚|ゴールド・プラチナのMastercard

Mastercardのランクがゴールド以上になると、ブランド共通の優待「Taste of Premium」が使えるようになり、空港ラウンジやダイニング優待といった付加価値が加わります。年会費は発生しますが、使い方が合えば年会費以上のリターンが見込める5枚を紹介します。

カード 年会費(税込) 基本還元率 ラウンジ 特に光る特典
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)
5,500円(年間100万円の利用で翌年以降永年無料※1) 0.5% 国内主要空港 年間100万円達成で毎年10,000ポイント
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
11,000円 1.0% プライオリティ・パス(年5回まで無料) 海外の空港ラウンジが使える
au PAY ゴールドカード
au PAY ゴールドカード
11,000円 1.0% 国内主要空港・ホノルル au携帯電話/UQ mobileの利用料金が合計最大10%
ラグジュアリーカード チタン
ラグジュアリーカード チタン
55,000円 1.0% プライオリティ・パス(回数制限なし) 金属製カードと24時間365日のコンシェルジュ
TRUST CLUB プラチナマスターカード
TRUST CLUB プラチナマスターカード
3,300円 0.825% 国内主要空港 2名以上の予約で1名分のコース料金が無料になるダイニング優待

※1 年間100万円(税込)以上のご利用が条件です。

三井住友カード ゴールド(NL)|年間利用条件を満たすと翌年以降の年会費が永年無料

三井住友カード ゴールド(NL)

年会費(税込) 5,500円(年間100万円(税込)の利用で翌年以降の年会費が永年無料※1)
基本還元率 0.5%
対象店舗での還元率 対象のコンビニ・飲食店でスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと7%ポイント還元(※2)
継続特典 年間100万円(税込)の利用で毎年10,000ポイント
クレカ積立 三井住友カードつみたて投資で最大3.0%(※3)
空港ラウンジ 国内主要空港のラウンジが無料
旅行傷害保険 海外・国内旅行傷害保険(利用付帯)最高2,000万円
国際ブランド Mastercard、Visa
申込対象 満18歳以上(高校生を除く)で本人に安定継続収入のある方
メリット
  • 年間100万円(税込)を使えば翌年以降の年会費が永年無料(※1)になり、実質コストゼロで持てる
  • 条件達成の年は毎年10,000ポイントが受け取れ、年会費5,500円(税込)を大きく上回る
  • 対象のコンビニ・飲食店でスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーで7%ポイント還元(※2)
  • 国内主要空港のラウンジが無料で使え、旅行傷害保険も海外・国内ともに付帯する
デメリット
  • 年間100万円に届かない年は年会費5,500円(税込)が発生する
  • 基本還元率は0.5%のままなので、対象店舗以外の還元は控えめ

三井住友カード ゴールド(NL)が支持されている理由は、年間100万円(税込)という達成しやすい条件で、翌年以降の年会費が永年無料(※1)になる点にあります。月あたり約8.3万円なので、食費・光熱費・通信費・保険料をこの1枚にまとめれば十分に届く水準です。しかも条件を達成した年は10,000ポイントが受け取れるため、実質的にはプラスになります。

還元の設計は三井住友カード(NL)と同じで、対象のコンビニ・飲食店でスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーを使えば7%ポイント還元(※2)です。これに空港ラウンジ、海外・国内の旅行傷害保険(利用付帯)が加わります。ゴールドカードの入門として、コストとリターンのバランスがもっとも取りやすい1枚と言えます。他のゴールドカードとも見比べたい方は、ゴールドカードおすすめ人気ランキングTOP10が参考になります。

※1 年間100万円(税込)以上のご利用が条件です。
※2 対象のコンビニ・飲食店でスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと7%ポイント還元。ポイント還元には上限などの各種条件があります。
※3 三井住友カードつみたて投資(最大4%)とOlive資産運用特典(最大2%)を組み合わせた場合の付与率です。カードの種類・利用金額により付与率は異なります。

楽天プレミアムカード|プライオリティ・パスが付いて海外出張や旅行に強い

楽天プレミアムカード

年会費(税込) 11,000円(家族カード550円)
基本還元率 1.0%
楽天市場での還元 SPUで楽天カードよりさらに上乗せ
プライオリティ・パス プレステージ会員に無料登録。年5回まで無料で利用可能、6回目以降は1回US$35
旅行傷害保険 海外最高5,000万円(一部利用付帯)、国内最高5,000万円(利用付帯)
選べるサービス トラベル・エンタメ・楽天市場から自分に合うコースを選択
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB、アメリカン・エキスプレス
申込対象 原則として20歳以上で安定収入のある方
メリット
  • プライオリティ・パスのプレステージ会員に無料登録でき、世界の空港ラウンジを利用できる
  • 年会費11,000円(税込)に対し、海外・国内とも最高5,000万円の旅行傷害保険が付く
  • 楽天市場での買い物は楽天カードよりさらにポイントが上乗せされる
  • 基本還元率1.0%を維持しつつ、上位カードの特典が受けられる
デメリット
  • プライオリティ・パスの無料利用は年5回までで、6回目以降は1回US$35がかかる
  • 旅行に行かない年は年会費11,000円(税込)を回収しづらい

楽天プレミアムカードは、年会費11,000円(税込)で海外の空港ラウンジが使えるようになるのが最大の価値です。プライオリティ・パスのプレステージ会員は単体で申し込むと年間で数万円相当の費用がかかるため、年に数回でも海外に出る人なら年会費以上のリターンが見込めます。

ただし2025年1月以降、無料で使えるのは年5回までに変更されている点は必ず押さえておきましょう。6回目以降は1回あたりUS$35が発生します。往復で2回とカウントされるため、年2回の海外渡航でおおむね上限に近づく計算です。それでも、海外・国内ともに最高5,000万円の旅行傷害保険と楽天市場でのポイント上乗せが加わるため、楽天経済圏を使いながら旅行にも行く人には相性のよいカードです。海外での使い方まで含めて比べたい方は、海外旅行におすすめのクレジットカード9選もご覧ください。

au PAY ゴールドカード|au携帯料金の高還元とPontaの貯まりやすさが魅力

au PAY ゴールドカード

年会費(税込) 11,000円
基本還元率 1.0%(100円につき1Pontaポイント)
au携帯電話料金の還元 au携帯電話/UQ mobileのご利用料金(1回線)に9%を加算し、通常ポイントと合わせて合計最大10%
au PAYチャージの還元 ポイントアップリワードで最大5%(月間1,000Pontaポイントが上限)
空港ラウンジ 国内主要空港・ホノルルのラウンジが無料
旅行傷害保険 海外最高1億円、国内最高5,000万円
国際ブランド Mastercard、Visa
申込対象 満18歳以上で本人または配偶者に定期収入のある方(au IDが必要)
メリット
  • au携帯電話/UQ mobileの利用料金に9%が加算され、通常ポイントと合わせて合計最大10%になる
  • au PAY残高へのチャージがポイントアップリワードで最大5%まで上がる
  • 国内主要空港とホノルルの空港ラウンジが無料で使える
  • 海外最高1億円・国内最高5,000万円と、旅行傷害保険が手厚い
デメリット
  • au・UQ mobileを契約していないと、年会費11,000円(税込)を回収しにくい
  • ポイントアップリワードには月間1,000Pontaポイントの上限がある

au PAY ゴールドカードは、au・UQ mobileの回線を持っている人にとって年会費を回収しやすい設計になっています。au携帯電話またはUQ mobileの利用料金(1回線)に9%が加算され、通常ポイントと合わせて合計最大10%のPontaポイントが貯まります。通信費が月8,000円なら年間9,600ポイント相当となり、この時点で年会費の大半をカバーできます。

さらにau PAY残高へのチャージがポイントアップリワードの対象になり、最大5%まで還元率が上がります(月間1,000Pontaポイントが上限)。通信費とキャッシュレス決済の両方をau経済圏に寄せている人ほど効率が良く、国内主要空港とホノルルのラウンジ、海外最高1億円の旅行傷害保険まで付く点も上位カードらしい充実ぶりです。

ラグジュアリーカード チタン|金属製の券面と24時間コンシェルジュが使える

ラグジュアリーカード チタン

年会費(税込) 55,000円(家族カード16,500円・初年度無料)
還元率 1.0%(キャッシュバック還元)
Mastercardのランク World Elite Mastercard
コンシェルジュ 24時間365日、電話・メールで相談できる専用デスク
プライオリティ・パス 回数制限なしで無料(同伴者は1名につきUS$35)
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険 最高1.2億円(自動付帯)
映画の優待 毎月、全国の映画館で使える鑑賞券をプレゼント
券面 金属製(チタン)
申込対象 20歳以上(学生を除く)
メリット
  • プライオリティ・パスが回数制限なしで使えるため、旅行や出張が多い人ほど価値が大きい
  • 24時間365日対応のコンシェルジュに、レストランの予約や旅行の手配を任せられる
  • 海外旅行傷害保険が最高1.2億円の自動付帯で、旅行代金をこのカードで払わなくても補償される
  • 毎月の映画鑑賞券プレゼントなど、日常でも使える優待が用意されている
デメリット
  • 年会費55,000円(税込)と高額で、還元率1.0%だけで元を取るのは現実的ではない
  • 申込対象は20歳以上(学生を除く)で、収入面のハードルも高め

ラグジュアリーカード チタンは、Mastercardの最上位ランクであるWorld Eliteに位置づけられる1枚です。年会費55,000円(税込)は決して安くありませんが、プライオリティ・パスが回数制限なしで使える点だけでも、海外出張が多い人には十分に見合います。楽天プレミアムカードが年5回までであることを踏まえると、渡航頻度が高い人ほど差が開きます。

金属製の券面と24時間365日のコンシェルジュも、このカードならではの体験価値です。還元率1.0%のキャッシュバックで年会費を回収しようとすると年間550万円の決済が必要になるため、あくまで特典とサービスを使い倒す前提で選ぶカードだと理解しておきましょう。海外旅行傷害保険が最高1.2億円の自動付帯である点も、旅行代金を別のカードで払う人には見逃せない利点です。

TRUST CLUB プラチナマスターカード|年会費3,300円(税込)から持てるプラチナランク

TRUST CLUB プラチナマスターカード

年会費(税込) 3,300円
還元率 100円(税込)につき2ポイント(交換先により実質最大0.825%)
Mastercardのランク プラチナ
ダイニング優待 ダイニング by 招待日和(2名以上の予約で1名分のコース料金が無料・月2回まで)
空港ラウンジ 国内主要空港のラウンジが何度でも無料
旅行傷害保険 海外・国内ともに最高3,000万円
ショッピング保険 バイヤーズ プロテクション 年間最高50万円
発行会社 三井住友トラストクラブ
申込対象 22歳以上で年収200万円以上の安定した収入のある方
メリット
  • 年会費3,300円(税込)でプラチナランクのTaste of Premiumが使える
  • 2名以上の予約でコース料金1名分が無料になるダイニング優待は、1回の利用で年会費を上回ることもある
  • 国内主要空港のラウンジが何度でも無料で使える
  • 海外・国内ともに最高3,000万円の旅行傷害保険が付帯する
デメリット
  • ポイントの実質還元率は最大0.825%で、高還元カードには及ばない
  • プライオリティ・パスは付帯しないため、海外の空港ラウンジは対象外

TRUST CLUB プラチナマスターカードは、年会費3,300円(税込)という価格でプラチナランクの優待が手に入る、コストパフォーマンスの高い1枚です。目玉は「ダイニング by 招待日和」で、2名以上の予約をすると所定のコース料金1名分が無料になります。1人あたり2万円前後のコースなら、1回使うだけで年会費の何倍もの価値になります。

国内主要空港のラウンジが何度でも無料という点も、出張の多い人には実用的です。一方で、ポイント還元率は実質最大0.825%にとどまり、プライオリティ・パスも付帯しません。「還元率で稼ぐカード」ではなく「食事と国内移動の優待を安く手に入れるカード」と割り切り、メインの高還元カードと2枚持ちする使い方が向いています。プラチナランクの中では例外的に安い1枚なので、まずはここから試してみるのも手です。

目的別に選ぶおすすめMastercard

同じMastercardでも、何を優先するかで正解は変わります。ここでは目的別に1枚ずつ、その切り口で見たときの概要とメリット・デメリットを整理しました。

年会費をかけずに1枚持ちたい人におすすめのMastercard|リクルートカード

リクルートカード

カードを何枚も使い分けたくない人は、条件を気にせずどこでも高還元になる1枚を選ぶのが正解です。その基準でMastercardを絞り込むと、年会費永年無料で常時1.2%のリクルートカードが最有力になります。

年会費(税込) 永年無料
条件なしの還元率 1.2%(利用先を問わず適用)
公共料金・携帯料金 還元率が下がらない
年間12万円使ったときの還元 約1,440円相当
ポイントの出口 Pontaポイント・dポイントへ等価交換
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB
メリット
  • 店舗やジャンルを選ばず1.2%が付くため、使い分けを考えなくてよい
  • 年会費が永年無料なので、使わない月があっても損をしない
  • 公共料金や携帯料金でも還元率が維持され、固定費をまとめる先として優秀
デメリット
  • 特定の店舗で一気に還元率が跳ね上がるタイプではない
  • ポイントを使うにはPontaポイントやdポイントへの交換が前提になる

コストコをよく使う人におすすめのMastercard|楽天カード

楽天カード

コストコの店舗で使えるクレジットカードは国際ブランドがMastercardのものだけです。Visa・JCB・アメリカン・エキスプレスは店舗レジで使えないため、まずMastercardであることが必須条件になります。そのうえで、まとめ買いの金額が大きくなりやすいコストコでは、還元率1.0%を確保できる楽天カードが扱いやすい選択肢です。

年会費(税込) 永年無料
コストコでの還元率 1.0%(一般加盟店と同じ)
1回2万円の買い物での還元 200ポイント相当
ポイントの出口 楽天ペイ・楽天市場・街の楽天ポイント加盟店
申し込み時の注意 国際ブランドでMastercardを選ぶ必要がある
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB、アメリカン・エキスプレス
メリット
  • コストコの高額なまとめ買いにも1.0%の還元がそのまま付く
  • 年会費永年無料なので、コストコ用のサブカードとして持っても負担がない
  • 貯まった楽天ポイントは楽天ペイで日用品の支払いに回せる
デメリット
  • 申し込み時にMastercard以外を選ぶとコストコの店舗で使えない
  • コストコ専用の上乗せ還元があるわけではない

海外旅行や海外のネットショップで使う人におすすめのMastercard|楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード

海外で使うなら、加盟店の広さに加えて「空港ラウンジ」と「旅行傷害保険」が実質的な価値を決めます。Mastercardは欧州・アジアで特に強く、加盟店に困る場面はほとんどありません。そのうえでラウンジと保険を年会費11,000円(税込)で確保できるのが楽天プレミアムカードです。

年会費(税込) 11,000円
海外の空港ラウンジ プライオリティ・パス プレステージ会員(年5回まで無料、6回目以降1回US$35)
海外旅行傷害保険 最高5,000万円(一部利用付帯)
海外ネットショップでの還元率 1.0%(円換算後の利用額に対して付与)
海外での使いやすさ Mastercardは欧州・アジアの加盟店が豊富
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB、アメリカン・エキスプレス
メリット
  • 年会費11,000円(税込)でプライオリティ・パスのプレステージ会員に登録できる
  • 海外最高5,000万円の旅行傷害保険が付き、治療費の備えにもなる
  • Mastercardは欧州・アジアで加盟店が多く、現地で決済に困りにくい
デメリット
  • ラウンジの無料利用は年5回までで、往復で2回消費される
  • 渡航しない年は年会費11,000円(税込)を回収しづらい

学生やはじめての1枚におすすめのMastercard|学生専用ライフカード

学生専用ライフカード

はじめての1枚では、年会費がかからないことと、学生であること自体が申し込み条件になっていることが安心材料になります。学生専用ライフカードは在学中の学生に向けて設計されており、留学や卒業旅行など海外での支出に強い特典が用意されています。

年会費(税込) 無料(卒業後も無料)
海外利用キャッシュバック 海外利用総額の4%(年間最大100,000円・事前エントリーが必要)
誕生月の還元率 ポイント3倍
海外サポート 海外アシスタンスサービス「LIFE DESK」で日本語相談ができる
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB
申込対象 満18歳以上満25歳以下で、大学・大学院・短期大学・専門学校に在学中の方
メリット
  • 在学中も卒業後も年会費が無料で、収入が少ない時期でも負担にならない
  • 海外利用総額の4%がキャッシュバックされ、留学や卒業旅行の支出に効く
  • 誕生月はポイント3倍になり、大きな買い物のタイミングを合わせやすい
デメリット
  • 海外キャッシュバックは事前エントリーが必要で、忘れると対象外になる
  • 現在は海外旅行傷害保険が付帯しないため、留学や旅行の保険は別途用意する必要がある

今日中に発行したい人・審査が心配な人におすすめのMastercard|ACマスターカード

ACマスターカードのカード券面

今日中にカードを手に入れたい場合、選択肢は大きく2つあります。ひとつは三井住友カード(NL)のように最短10秒でカード番号が発行され、ネット決済とスマホのタッチ決済にすぐ使えるタイプ(※)。もうひとつが、自動契約機でプラスチックカードそのものを受け取れるACマスターカードです。実物のカードが今日必要なら後者が確実です。

年会費(税込) 無料
還元 毎月の利用金額から0.25%を自動キャッシュバック
発行スピード Webで申し込み、自動契約機(むじんくん)で最短即日受け取り
支払い方法 リボ払い(毎月一定額の支払い)
ショッピング利用可能枠 最大300万円(実質年率10.0%〜14.6%)
国際ブランド Mastercard
申込対象 満20歳以上72歳以下で安定した収入と返済能力を有する方
メリット
  • Webで申し込んでから自動契約機に立ち寄れば、その日のうちに実物のカードを受け取れる
  • 年会費が無料で、毎月の利用金額から0.25%が自動でキャッシュバックされる
  • Mastercard専用なので、コストコの店舗でもそのまま使える
デメリット
  • 支払い方法がリボ払いのため、手数料の負担が発生する点に注意が必要
  • 還元率0.25%は他のMastercardと比べると低く、ポイントを貯める用途には向かない

急いでいるときほど条件の確認がおろそかになりがちです。リボ払いは残高が残るほど手数料がかさむため、毎月の支払額を増やして早めに完済する使い方を前提にしましょう。ポイントを貯めたいなら、急ぎの1枚とは別に還元率の高いMastercardをメインとして用意しておくのが賢い組み合わせです。

※ 即時発行ができない場合があります。

Mastercardの法人カードおすすめランキング6選|経費決済に使えるビジネスカード

法人カード・ビジネスカードでも、コストコの法人会員向け店舗や海外の仕入れ先を考えるとMastercardは有力な選択肢になります。ここでは年会費・還元率・従業員カードの発行しやすさを軸に、Mastercardを選べる法人カード6枚を紹介します。

順位 カード 年会費(税込) 還元率 従業員・追加カード 申込対象
1位 三井住友カード ビジネスオーナーズ
三井住友カード ビジネスオーナーズ
永年無料 0.5%(対象の個人カードとの2枚持ちで最大1.5%) 年会費無料 満18歳以上の法人代表者・個人事業主
2位 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
5,500円(年間100万円の利用で翌年以降永年無料※) 0.5%(対象の個人カードとの2枚持ちで最大1.5%) 年会費無料 満18歳以上の法人代表者・個人事業主
3位 オリコ EX Gold for Biz Mのカード券面
オリコ EX Gold for Biz M
初年度無料、2年目以降3,300円 0.6%〜1.1% メンバーカード3枚まで年会費無料 法人代表者
4位 ラグジュアリーカード チタン
ラグジュアリーカード チタン
55,000円 1.0% 家族・追加カード16,500円(初年度無料) 20歳以上(学生を除く)
5位 三菱UFJカード ビジネスのカード券面
三菱UFJカード ビジネス
カード使用者1名につき1,375円(Visa・Mastercard両方は1,650円) 1,000円につき1グローバルポイント 使用者ごとに発行可(1名につき年会費が発生) 原則黒字決算の法人(個人事業主を含む)
6位 ライフカードビジネスライトプラス
ライフカードビジネスライトプラス
無料(スタンダード) LIFEサンクスプレゼント対象 従業員カード3枚まで無料 法人代表者または個人事業主

※ 年間100万円(税込)以上のご利用が条件です。

1位 三井住友カード ビジネスオーナーズ|年会費永年無料で個人カードとの2枚持ちが効く

三井住友カード ビジネスオーナーズ

年会費(税込) 永年無料(追加カード・ETCカードも無料)
基本還元率 0.5%
2枚持ち特典 対象の個人カード(三井住友カード(NL)など)と2枚持ちすると、対象の支払いで最大1.5%
利用可能枠 〜500万円
申込時の書類 登記簿謄本・決算書は不要
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険(利用付帯)最高2,000万円
国際ブランド Mastercard、Visa
申込対象 満18歳以上の法人代表者・個人事業主
メリット
  • 年会費が永年無料で、追加カードとETCカードも無料のため固定費が一切かからない
  • 対象の個人カードとの2枚持ちで、対象の支払いの還元率が最大1.5%まで上がる
  • 登記簿謄本や決算書の提出が不要で、開業したばかりでも申し込みやすい
  • 利用可能枠が最大500万円と、仕入れや広告費の決済にも対応しやすい
デメリット
  • 単体での基本還元率は0.5%で、個人カードとの併用が前提になる
  • 空港ラウンジは付帯しないため、出張が多いならゴールド以上の検討が必要

三井住友カード ビジネスオーナーズは、年会費が永年無料でありながら利用可能枠が最大500万円という、コストと実用性のバランスが際立つ法人カードです。登記簿謄本や決算書の提出が不要なため、法人設立直後や開業したばかりの個人事業主でも申し込みのハードルが低くなっています。

最大の見どころは2枚持ち特典です。三井住友カード(NL)などの対象の個人カードとあわせて持つと、対象の支払いで還元率が最大1.5%まで上がります。事業用の支払いをこちらに集約し、プライベートは個人カードで分けるという運用がそのまま還元アップにつながるのが合理的です。法人カード全体で比較したい方は、法人クレジットカードのおすすめ最強ランキングTOP13もご覧ください。

2位 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド|年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になる

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド

年会費(税込) 5,500円(年間100万円(税込)の利用で翌年以降永年無料※)
基本還元率 0.5%
2枚持ち特典 対象の個人カードと2枚持ちすると、対象の支払いで最大1.5%
空港ラウンジ 国内主要空港のラウンジが無料
旅行傷害保険 海外・国内旅行傷害保険(利用付帯)最高2,000万円
利用可能枠 〜500万円
国際ブランド Mastercard、Visa
申込対象 満18歳以上の法人代表者・個人事業主
メリット
  • 年間100万円(税込)の利用で翌年以降の年会費が永年無料(※)になり、実質コストゼロで持てる
  • 国内主要空港のラウンジが無料で使え、出張の待ち時間を快適に過ごせる
  • 海外・国内ともに旅行傷害保険が付帯し、出張時のリスクに備えられる
  • 追加カード・ETCカードも年会費無料で発行できる
デメリット
  • 年間100万円に届かない年は年会費5,500円(税込)が発生する
  • 基本還元率は0.5%で、単体では高還元とは言えない

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、年間100万円(税込)という条件をクリアすれば、以後ずっと年会費無料でゴールドの特典を使い続けられるのが最大の魅力です。事業用の支払いなら、仕入れ・広告費・通信費・交通費をまとめるだけで月8.3万円は十分に届きます。

一般カードとの違いは、国内主要空港のラウンジと国内旅行傷害保険が加わる点です。出張の頻度が月1回以上ある事業者なら、ラウンジだけでも年会費以上の価値を感じられるでしょう。2枚持ち特典は一般カードと同様に適用されるため、還元率を落とさずにゴールドの付加価値だけを上乗せできます。

※ 年間100万円(税込)以上のご利用が条件です。

3位 オリコ EX Gold for Biz M|年会費3,300円(初年度無料)のコスパ型ビジネスゴールド

オリコ EX Gold for Biz Mのカード券面

年会費(税込) 初年度無料、2年目以降3,300円
還元率 0.6%〜1.1%(年間利用額に応じて加算)
メンバーカード 3枚まで発行可能・年会費無料
空港ラウンジ 国内主要空港のラウンジが無料
旅行傷害保険 海外・国内ともに最高2,000万円
利用可能枠 10万円〜300万円
国際ブランド Mastercard、Visa
申込対象 法人代表者
メリット
  • 初年度年会費無料、2年目以降も3,300円(税込)とゴールドとしては低コスト
  • 年間利用額に応じて還元率が0.6%〜1.1%まで上がる
  • メンバーカードを3枚まで年会費無料で発行でき、少人数のチームに向く
  • 国内主要空港のラウンジと最高2,000万円の旅行傷害保険が付帯する
デメリット
  • 利用可能枠が10万円〜300万円と、大口の仕入れには不足する場合がある
  • メンバーカードは3枚までで、従業員が多い企業には向かない

オリコ EX Gold for Biz Mは、年会費3,300円(税込・初年度無料)という価格でゴールドの基本機能をひととおり揃えた法人カードです。国内主要空港のラウンジ、海外・国内ともに最高2,000万円の旅行傷害保険、Mastercardのビジネス優待といった要素が、この年会費で手に入ります。

還元率は年間利用額に応じて0.6%〜1.1%まで段階的に上がる仕組みです。使えば使うほど翌年の還元率が良くなるため、経費決済を集約するほど効率が高まります。メンバーカードは3枚まで年会費無料で発行できるので、代表者と役員・主要スタッフが1枚ずつ持つといった少人数の体制にちょうど合います。ただし利用可能枠は最大300万円のため、仕入れ金額が大きい業種では枠の確認が必要です。

4位 ラグジュアリーカード チタン|法人契約でも金属製カードとコンシェルジュが使える

ラグジュアリーカード チタン

年会費(税込) 55,000円(追加カード16,500円・初年度無料)
還元率 1.0%(キャッシュバック還元)
Mastercardのランク World Elite Mastercard
ビジネスでの使いどころ 24時間365日のコンシェルジュに会食の店探しや出張手配を任せられる
プライオリティ・パス 回数制限なしで無料(同伴者は1名につきUS$35)
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険 最高1.2億円(自動付帯)
券面 金属製(チタン)
申込対象 20歳以上(学生を除く)
メリット
  • コンシェルジュに会食のレストラン手配や出張の予約を任せられ、実務の時間を節約できる
  • プライオリティ・パスが回数制限なしで使え、出張の多い経営者ほど価値が大きい
  • 金属製の券面は会食や商談の場で印象に残りやすい
  • 海外旅行傷害保険が最高1.2億円の自動付帯で、急な出張にも備えられる
デメリット
  • 年会費55,000円(税込)と高額で、経費決済の還元だけでは回収しにくい
  • 追加カードは1枚16,500円(税込)のため、人数が増えるとコストがかさむ

法人としてラグジュアリーカード チタンを持つ意味は、還元率よりも「時間を買えること」と「場をつくれること」にあります。24時間365日のコンシェルジュに会食の店探し、手土産の手配、出張の予約を任せられるため、経営者や役員の可処分時間が増えます。金属製の券面は会計の場面で印象に残り、商談の話題づくりにもなります。

出張が多い事業者にとっては、プライオリティ・パスが回数制限なしという点が実利になります。年5回制限のカードでは足りない出張頻度の人ほど、年会費55,000円(税込)の見え方が変わります。一方で追加カードは1枚16,500円(税込)のため、多人数に配る用途には向きません。代表者が1枚持ち、経費決済の主力は年会費無料のカードに分けるという併用が現実的です。

5位 三菱UFJカード ビジネス|使用者ごとにカードを発行して経費を分けられる

三菱UFJカード ビジネスのカード券面

年会費(税込) カード使用者1名につき1,375円(Visa・Mastercard両方を持つ場合は1,650円)
ポイント 1,000円につき1グローバルポイント。月間利用が10万円以上で基本ポイントの20%を加算
追加できるカード ETCカード(新規発行手数料1,100円)
利用可能枠 40万〜80万円(新規入会時は審査で決定)
支払方法 1回払いのみ
国際ブランド Mastercard、Visa
申込対象 原則黒字決算の法人(個人事業主を含む)
メリット
  • カード使用者ごとに1枚ずつ発行できるため、担当者別に経費を分けて管理できる
  • 年会費が使用者1名につき1,375円(税込)と、複数枚でも負担を読みやすい
  • 月間利用が10万円以上なら基本ポイントの20%が加算される
  • 会計ソフトとの連携で経費処理を効率化できる
デメリット
  • 利用可能枠が40万〜80万円と、仕入れ額の大きい事業には不足しやすい
  • 支払方法が1回払いのみで、資金繰りの調整には使えない

三菱UFJカード ビジネスは、「誰がいくら使ったか」を分けて把握したい会社に向いた設計です。カード使用者ごとに1枚ずつ発行でき、年会費は使用者1名につき1,375円(税込)。営業担当が複数いる会社でも、コストを人数分で計算できるためコントロールしやすい構造になっています。

支払いが1回払いのみという点は、資金繰りに使えない反面、使いすぎを防ぎ、月次の経費を確定させやすいという利点にもなります。月間利用が10万円以上あれば基本ポイントの20%が加算されるため、部署単位の経費をまとめると効率が上がります。国際ブランドはMastercardとVisaから選べるので、コストコの法人利用を想定するならMastercardを選んでおきましょう。

6位 ライフカードビジネスライトプラス|年会費無料・最短3営業日発行でMastercardも選べる

ライフカードビジネスライトプラス

年会費(税込) スタンダードは無料(ゴールドは2,200円・初年度無料)
ポイント LIFEサンクスプレゼントの対象(誕生月ポイント・キャンペーンポイントは対象外)
発行スピード 最短3営業日
申込時の書類 決算資料等は不要。カード受け取り時に本人確認書類を確認
従業員カード 最大3枚(スタンダードは年会費無料)
利用可能枠 最大500万円
国際ブランド Mastercard、Visa、JCB
申込対象 法人代表者または個人事業主
メリット
  • スタンダードなら年会費が無料で、従業員カード3枚も無料で持てる
  • 決算資料の提出が不要で、最短3営業日というスピード発行に対応する
  • 利用可能枠が最大500万円と、年会費無料の法人カードとしては大きい
  • 国際ブランドでMastercardを選べるため、コストコや海外の仕入れにも対応できる
デメリット
  • 誕生月ポイントやキャンペーンポイントは対象外で、還元面の魅力は控えめ
  • 空港ラウンジなどの付帯サービスはゴールドを選ばないと得られない

ライフカードビジネスライトプラスは、「とにかく早く、費用をかけずに事業用のカードを1枚用意したい」という場面に最適です。決算資料の提出が不要で最短3営業日発行、しかもスタンダードなら年会費は無料。開業直後で決算実績がない事業者でも申し込みやすい構成になっています。

年会費無料でありながら利用可能枠が最大500万円まで設定されうる点も見逃せません。従業員カードを3枚まで無料で発行できるため、少人数のチームなら追加コストゼロで経費管理を分けられます。ポイント還元の妙味は薄いので、還元を重視するなら三井住友カード ビジネスオーナーズとの2枚持ちにして、用途で使い分けるのが現実的です。この組み合わせでどこまで還元率が伸びるかは、ビジネスオーナーズの2枚持ちで試算しています。

法人カードをMastercardで選ぶとVisaと何が変わる?加盟店と付帯サービスの違い

法人カードでMastercardとVisaのどちらを選ぶか迷ったとき、判断材料は大きく3つです。

1つ目はコストコの法人利用です。コストコの店舗で使えるクレジットカードはMastercardのみのため、事務用品や備品の仕入れにコストコを使う事業者はMastercard一択になります。2つ目はブランド共通の優待プログラムで、Mastercardはゴールド以上でTaste of Premium、Visaはゴールド以上でVisaのビジネスオファーが用意されています。中身が違うため、出張が多いなら手荷物宅配やラウンジの条件を見比べておくと納得感があります。

3つ目は海外での加盟店の広がり方です。VisaとMastercardはいずれも世界的に広く使えますが、地域によって強弱があり、Visaは北米・中南米、Mastercardは欧州で相対的に強いとされています。海外出張先が偏っている場合は、渡航先に合わせて選ぶか、2ブランドを1枚ずつ持って使い分けるのが確実です。三菱UFJカード ビジネスのように、両ブランドを持てるカードなら年会費を追加して2枚持ちにする選択肢もあります。

月3万円・7万円・15万円でどれだけ差がつく?還元額を試算して選ぶ

「年会費を払うカードと、無料のカードはどちらが得か」は、結局のところ毎月いくら決済するかで答えが変わります。ここでは月3万円・7万円・15万円の3パターンで、代表的なMastercardの年間還元額を試算しました。数字はいずれも各カードの基本還元率と公表条件をもとにした概算で、キャンペーンや上限は考慮していません。

月3万円の利用なら年会費無料カードで十分か

月3万円=年36万円の利用を前提に、代表的な4枚を比べます。

カード 年会費(税込) 年間の還元額(概算) 年会費を引いた手取り
リクルートカード
リクルートカード
0円 約4,320円相当(1.2%) 約4,320円相当
楽天カード
楽天カード
0円 約3,600円相当(1.0%) 約3,600円相当
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
0円 約1,800円相当(0.5%)+対象店舗の上乗せ 約1,800円相当+上乗せ
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)
5,500円 約1,800円相当(0.5%) 約マイナス3,700円

この水準では、年会費無料カードの圧勝です。ゴールド(NL)は年間100万円の条件に届かないため年会費5,500円(税込)が発生し、還元だけでは回収できません。月3万円なら、条件のないリクルートカードの1.2%がもっとも素直に効きます。

ただし例外があります。三井住友カード(NL)で、対象のコンビニ・飲食店の支払い(スマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダー)が月1万円あるとしましょう。この1万円分は7%還元(※)となり年8,400円相当。残り2万円が0.5%で年1,200円相当なので、合計約9,600円相当となりリクルートカードを大きく上回ります。金額の大小より「どこで使うか」のほうが効くのがこのレンジの特徴です。

※ 対象のコンビニ・飲食店でスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと7%ポイント還元。ポイント還元には上限などの各種条件があります。

月7万円でゴールドの年会費を還元分でまかなえるか

月7万円=年84万円の場合を見てみましょう。

カード 年会費(税込) 年間の還元額(概算) 年会費を引いた手取り
リクルートカード
リクルートカード
0円 約10,080円相当(1.2%) 約10,080円相当
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)
5,500円 約4,200円相当(0.5%) 約マイナス1,300円
dカード GOLD
dカード GOLD(ドコモ料金 月8,000円を含む)
11,000円 約8,400円相当(1.0%)+約9,600ポイント相当(10%還元) 約7,000円相当のプラス

年84万円という水準は、ゴールドカードにとって「あと一歩」の位置です。三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円(税込)に届かないため年会費が発生し、還元だけでは足が出ます。ここで月8.4万円まで利用額を引き上げて年100万円に到達させると、翌年以降の年会費が永年無料(※)になり、さらに10,000ポイントが受け取れるため一気に逆転します。

一方でdカード GOLDは、ドコモのケータイ料金が月8,000円あるだけで様相が変わります。通信費への10%還元が年9,600ポイント相当となり、通常決済の1.0%と合わせて年会費11,000円(税込)を超えるからです。「利用額が足りないからゴールドは損」とは限らず、通信費のような固定費とセットで考えると成立するのがこのレンジの判断ポイントになります。

※ 年間100万円(税込)以上のご利用が条件です。

月15万円なら上位ランクが有利になる分岐点はどこか

月15万円=年180万円になると、状況は大きく変わります。

カード 年会費(税込) 年間の還元額(概算) 年会費を引いた手取り
リクルートカード
リクルートカード
0円 約21,600円相当(1.2%) 約21,600円相当
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)
0円(条件達成で翌年以降永年無料※) 約9,000円相当(0.5%)+10,000ポイント 約19,000円相当
dカード GOLD
dカード GOLD
11,000円 約18,000円相当(1.0%)+10,000円相当の年間ご利用額特典 約17,000円相当
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
11,000円 約18,000円相当(1.0%)+プライオリティ・パス(年5回) 約7,000円相当+ラウンジ利用

数字だけを見ると、この水準でも還元率1.2%のリクルートカードが最も手取りが大きいという結果になります。それでも上位カードを選ぶ理由があるとすれば、ポイント以外の価値です。ゴールド(NL)は年会費が永年無料(※)になったうえで毎年10,000ポイントと空港ラウンジが付き、dカード GOLDはケータイ補償と海外最高1億円の旅行傷害保険が加わります。

つまり分岐点は「ポイントだけで判断するか、保険・ラウンジ・補償を含めて判断するか」にあります。旅行や出張が年に数回あるなら、その分の保険料やラウンジ利用料を還元額に足し戻して比べるのが公平です。逆に旅行にほとんど行かず、補償も不要なら、このレンジでも年会費無料の高還元カードで問題ありません。

※ 年間100万円(税込)以上のご利用が条件です。

試算からわかった年会費の元を取れる利用額の目安

3つの試算から見えてきた目安を整理します。

年間の利用額 向いているカード 判断の理由
〜60万円(月5万円まで) 年会費無料の高還元カード 年会費を回収できるだけの還元が生まれないため
60万〜100万円 年会費無料カード+固定費の集約 通信費など固定費を高還元カードに寄せると差が出る
100万円以上 条件達成で年会費が無料になるゴールド 年会費が実質ゼロになり、継続特典とラウンジが上乗せされる
180万円以上+旅行あり ゴールド・プラチナの併用 保険・ラウンジ・補償の価値が還元額を補って余りある

もっとも分かりやすい基準は年間100万円(税込)です。この水準に届くかどうかで、条件つきで年会費が無料になるゴールドカードを選ぶ意味が生まれます。届かない場合は無理に上位カードを狙わず、還元率1.0%以上の年会費無料カードに絞るほうが確実に得をします。カードを1枚に絞れないときは、還元率の高い1枚をメインにしつつ、用途別のサブカードを足す組み立てにすると迷いません。

Mastercardを選ぶメリット

ここまで個別のカードを見てきましたが、あらためて「国際ブランドとしてMastercardを選ぶこと自体の利点」を整理しておきます。

世界中の加盟店で使えて海外でも支払いに困りにくい

Mastercardは世界200以上の国と地域で利用でき、加盟店数はVisaと並んで世界最大級です。海外旅行や出張で「このカードが使えない」という場面にほとんど遭遇しないのは、それだけで大きな安心材料になります。

とくに欧州ではMastercardのプレゼンスが高く、小規模なカフェや個人商店でもタッチ決済に対応している店が増えています。Mastercardタッチ決済に対応したカードであれば、現地通貨の小銭を用意しなくても端末にかざすだけで支払いが完了します。空港からホテルまでの交通機関でも、タッチ決済で改札を通れる都市が広がっています。

また、海外のネットショップでもMastercardは標準的な選択肢として扱われています。JCBやアメリカン・エキスプレスでは決済できなかったサイトでも、Mastercardなら通ることが少なくありません。海外の定期購読サービスやアプリの課金でも同様で、支払い手段で困りにくいのは実用面でのはっきりした差です。

日本のコストコで使える数少ない国際ブランド

日本国内でMastercardが決定的に有利になる場面が、コストコの店舗です。コストコの倉庫店で使えるクレジットカードの国際ブランドはMastercardのみで、Visa・JCB・アメリカン・エキスプレスのカードはレジで使えません。

コストコは1回の買い物金額が大きくなりやすい業態です。1回2万円の買い物を月2回するなら年間48万円になり、還元率1.0%のMastercardなら年4,800円相当が戻ります。現金やデビットカードで支払っている人は、この分をまるごと取り逃していることになります。

すでにVisaのメインカードを持っている人でも、コストコ用にMastercardを1枚追加する価値は十分にあります。年会費無料の楽天カードやリクルートカード、Amazon Mastercardであれば追加コストはゼロです。会員証の提示とあわせてレジで出すだけなので、運用の手間もほとんどかかりません。

ゴールド以上ならTaste of Premiumなどの優待が付いてくる

Mastercardには、ブランド共通の優待プログラム「Taste of Premium」があります。カード会社が独自に用意する特典とは別に、Mastercardのランクに応じて使えるサービスという位置づけです。

代表的なのが、2名以上の予約で1名分のコース料金が無料になるダイニング優待と、国際線利用時の手荷物無料宅配です。前者は1回の利用で1万〜2万円相当の価値になることもあり、年会費3,300円(税込)のTRUST CLUB プラチナマスターカードのようなカードでは、1回使うだけで年会費を大きく上回ります。

注意点は、ランクによって使えるメニューが違うことです。ゴールドランクでは手荷物宅配や海外用Wi-Fiレンタルの優待が中心で、ダイニング優待はプラチナ以上が対象になります。ワールド・ワールドエリートまで上がると、手荷物の個数が増え、ゴルフやホテルの優待も加わります。同じ「ゴールドカード」でもMastercardのランクは異なるため、優待目的なら申し込み前に確認しておきましょう。

年会費無料でも還元率の高いカードを選びやすい

Mastercardは発行しているカード会社が多く、年会費無料で還元率1.0%以上という条件を満たすカードの選択肢が豊富です。この記事で紹介した中でも、楽天カード・dカード・PayPayカード・au PAYカード・Amazon Mastercardが1.0%、リクルートカードが1.2%に対応しています。

しかも、それぞれ貯まるポイントが違います。楽天ポイント・dポイント・PayPayポイント・Pontaポイント・Amazonポイントと、主要な経済圏がひととおり揃っているため、自分が普段使うサービスに合わせて選べるのが実用上のメリットです。ポイントは貯めることより使うことのほうが難しいので、出口が合っているかどうかは還元率と同じくらい重要になります。

年会費無料であれば、使わなくなっても維持コストは発生しません。コストコ用、Amazon用、コンビニ用といった具合に、目的ごとにMastercardを持ち分ける戦略が取りやすいのも、選択肢の多さがもたらす利点です。

申し込む前に知っておきたいMastercardの弱点

メリットの裏側には、当然ながら弱点もあります。申し込んだあとで気づくと面倒な4つのポイントを先に確認しておきましょう。

ブランド共通の特典は控えめで、優待の中身はカード会社しだい

Mastercardのブランド共通特典であるTaste of Premiumは、年会費無料のスタンダードランクでは使えません。つまり、この記事のランキング上位に並ぶ年会費無料カードの多くは、Mastercardであること自体から得られる優待はほぼないということです。

年会費無料カードで受けられる優待は、あくまで発行会社が用意したものになります。楽天カードなら楽天市場のポイントアップ、イオンカードセレクトならお客さま感謝デーの5%OFFといった具合です。「Mastercardだから優待が付く」と期待して申し込むと、思っていたものと違うという結果になりかねません。

対策はシンプルで、ブランド共通の優待を目当てにするならゴールドランク以上を選ぶこと。そうでなければ、カード会社の特典だけで判断することです。申し込みページで「Mastercardのランク」がゴールド以上と明記されているかを確認しておくと、期待とのズレを防げます。

国内の一部サービスではJCBのほうが優待に恵まれる場面もある

日本発の国際ブランドであるJCBは、国内の優待プログラムに力を入れています。国内のテーマパークや宿泊施設、飲食店などでJCB限定の優待が用意されている場面があり、この領域ではMastercardより手厚くなることがあります。

また、海外でも日本人渡航者が多い地域では、JCBのプラザラウンジのような日本語サポート拠点が用意されています。現地でトラブルが起きたときに日本語で相談できる安心感は、Mastercardのブランド共通サービスにはない性質のものです。

とはいえ、これはどちらか一方を選ばなければならない話ではありません。クレジットカードは複数持って良いところ取りをするのが基本の考え方です。日常の決済とコストコはMastercard、国内の優待を使いたい場面はJCBというように、用途で分けるのが現実的な落としどころになります。

同じカードでも後から国際ブランドだけを変えるのは手間がかかる

「Visaで作ったけれど、コストコで使いたいのでMastercardに変えたい」という場面は珍しくありません。しかし多くのカード会社では、国際ブランドだけを後から変更することができません。いったん解約して、同じカードをMastercardで申し込み直すという扱いになるのが一般的です。

この場合、カード番号が変わるため、公共料金・サブスクリプション・ネットショップに登録した支払い情報をすべて登録し直す必要があります。貯めていたポイントの扱いもカード会社によって異なり、失効するケースもあります。申し込みの段階でブランドを選び間違えると、想像以上に大きな手間が発生するわけです。

対策としては、申し込み前に「コストコを使うか」「海外でどの地域に行くか」を一度整理しておくこと。判断がつかない場合は、年会費無料のカードをVisaとMastercardで1枚ずつ作っておくと、あとから作り直す手間を避けられます。

リボ払い専用など支払い方式に注意が必要な券種もある

Mastercardの中には、支払い方法がリボ払いに限定されている券種もあります。この記事で紹介したACマスターカードがその代表例で、毎月の支払額が一定になる代わりに、残高が残るあいだは手数料が発生し続けます。

またリボ払い専用カードでなくても、申し込み時の初期設定が自動的にリボ払いになっていたり、キャンペーンの条件としてリボ払いの登録が求められたりするケースがあります。「ポイント◯倍」の条件を満たすためにリボ登録をした結果、手数料のほうが大きくなったという失敗は起こりがちです。

消費者庁もクレジットカードの不正利用への注意を呼びかけていますが、支払い方式の確認も同じくらい大切です。申し込み後は会員サイトで支払い方法の設定を必ず確認し、意図せずリボ払いになっていないかをチェックしましょう。1回払いに戻す操作は会員サイトから行えるのが一般的です。

Mastercardの申し込みから受け取りまでの流れ

はじめてクレジットカードを申し込む方に向けて、準備するものから受け取りまでの流れを整理します。

申し込み前に用意しておくもの

Web申し込みをスムーズに終わらせるために、以下の4点を手元に揃えておきましょう。

本人確認書類 運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど。氏名・住所が現住所と一致していることを確認する
引き落とし口座の情報 キャッシュカードまたは通帳。オンライン口座振替に対応していれば、その場で設定が完了して発行が早まる
勤務先の情報 会社名・所在地・電話番号・勤続年数・年収。転職直後は前職ではなく現職を記入する
スマートフォン 本人確認アプリでの撮影や、SMSでの認証に使う

とくに注意したいのが、本人確認書類の住所と申し込み内容が一致しているかです。引っ越し後に免許証の住所変更をしていないと、書類の再提出を求められて発行が数日遅れます。オンラインで口座設定まで完結できるカードなら、郵送のやり取りが発生しないぶん発行が早くなります。

審査で見られるポイントと通りやすくするコツ

カード会社が確認するのは、大きく分けて「本人の属性」と「これまでの支払い状況」の2つです。属性とは年齢・職業・勤続年数・年収・居住形態などで、支払い状況とは信用情報機関に記録された借入や返済の履歴を指します。

申し込みやすくするコツは、意外と基本的なところにあります。まず申し込み内容を正確に書くこと。年収や勤続年数を実際より大きく書いても、確認の過程で齟齬が出れば逆効果です。次に短期間に何枚も同時に申し込まないこと。申し込み情報は信用情報機関に一定期間記録されるため、同時期の多重申し込みは慎重に見られます。

また、キャッシング枠を0円で申し込むと、審査の対象範囲が狭まり手続きが簡素になる場合があります。ショッピング利用だけが目的なら、最初はキャッシング枠を付けずに申し込むほうが手続きはシンプルです。あとから必要になれば、会員サイトから追加申請ができます。

最短即日・デジタル発行に対応したMastercard

「今日中に使いたい」というときに選べるのは、カード番号を先にデジタル発行してくれるタイプです。この記事で紹介したカードのうち、スピード重視で選べるものをまとめました。

カード カード番号の発行スピード 受け取り方法
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
最短10秒(※) アプリに番号が表示され、プラスチックカードは後日郵送
PayPayカード
PayPayカード
最短7分 会員サイトで番号を確認、プラスチックカードは後日郵送
イオンカードセレクト
イオンカードセレクト
最短5分 アプリで番号を受け取り、プラスチックカードは後日郵送
ACマスターカードのカード券面
ACマスターカード
最短即日 自動契約機(むじんくん)でプラスチックカードを受け取り
三菱UFJカード
三菱UFJカード
最短翌営業日(*) 郵送

デジタル発行のカードは、発行された番号をスマートフォンのウォレットに登録すれば、その日のうちに店頭のタッチ決済でも使えます。ネットショッピングであれば番号の入力だけで完結します。実物のカードが今日どうしても必要な場合に限り、自動契約機で受け取れるACマスターカードが選択肢になります。

※ 即時発行ができない場合があります。
(*)Mastercard®とVisaのみ

Mastercardをもっとお得に使うコツ

同じカードでも、使い方を少し変えるだけで年間の還元額は変わります。今日から実行できる3つの工夫を紹介します。

タッチ決済とスマホ決済を使い分けて還元を取りこぼさない

近年の高還元は、「どのカードを使うか」ではなく「どうやって支払うか」で決まるようになってきました。象徴的なのが三井住友カード(NL)で、2026年2月1日ご利用分から、対象のコンビニ・飲食店での7%還元(※)はスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーに限定されています。カード現物をかざす方法では上乗せの対象外です。

つまり、カードを作っただけでは高還元が受けられません。発行後すぐにApple PayやGoogle ウォレットへ登録し、レジでスマートフォンを出す習慣に切り替えることが前提になります。あわせて、モバイルオーダーに対応している飲食店ならアプリから注文しておくと、行列を避けつつ還元も確保できます。

もうひとつのコツは、決済アプリとの重ね方です。dカードならd払い、au PAYカードならau PAY、PayPayカードならPayPayというように、チャージ元にカードを設定して決済アプリで支払うと、カード分とアプリ分でポイントが二重に付く組み合わせがあります。1回あたりの上乗せは小さくても、毎日の買い物で積み上がると年間では無視できない金額になります。

※ 対象のコンビニ・飲食店でスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと7%ポイント還元。ポイント還元には上限などの各種条件があります。

VisaやJCBとの2枚持ちで使えないお店をなくす

Mastercardは加盟店が広いブランドですが、それでも1枚だけで完結させようとすると取りこぼしが出ます。国内の一部店舗ではJCBの優待が有利になり、海外では地域によってVisaのほうが通りやすい場面もあります。

現実的な組み合わせは、「メインをMastercardの高還元カード、サブをVisaまたはJCBの年会費無料カード」という形です。Mastercardをメインにしておけばコストコにも対応でき、サブカードは使えなかったときの保険として財布に入れておくだけで役割を果たします。年会費無料同士なら、持ち続けるコストは発生しません。

2枚持ちにはもうひとつ利点があります。カードの紛失・不正利用で利用停止になったとき、もう1枚あれば生活が止まらないという点です。国民生活センターにも利用明細に覚えのない請求があった場合の対処方法が寄せられています。心当たりのない請求を見つけたら、すぐにカード会社へ連絡しましょう。複数のカードを持つときは、明細の確認も枚数分きちんと行うことが前提になります。

公共料金やサブスクの支払いをまとめて還元率を底上げする

還元額を増やすもっとも確実な方法は、毎月必ず発生する支払いをカードに寄せることです。電気・ガス・水道・通信費・保険料・サブスクリプションは、意識しなくても毎月発生します。これらをまとめて年会費無料の高還元カードに集約すれば、何も努力せずに還元額が積み上がります。

たとえば公共料金と通信費で月3万円を支払っている家庭なら、還元率1.2%のリクルートカードにまとめるだけで年間4,320円相当になります。注意したいのは、カードによっては公共料金の還元率が下がる点です。楽天カードは一部の公共料金で還元率が0.2%になるため、固定費だけは別のカードにするといった使い分けが効きます。

VIASOカードのように、携帯電話・インターネット・ETCの支払いでポイントが2倍になるカードを固定費専用にする方法も有効です。dカード GOLDやau PAY ゴールドカードのように、通信費への還元が突出しているカードがあるなら、そちらに通信費を寄せるのがもっとも効率的です。支出のうち金額が大きく、毎月必ず発生するものから順にカードを割り当てていくと、無理なく最適化できます。

マスターカードのおすすめランキングについてよくある質問

最後に、Mastercard選びでよく寄せられる質問にお答えします。

MastercardとVisaはどちらを選ぶのがよいですか?

日常使いの範囲ではほとんど差がありません。どちらも世界的に加盟店が多く、国内で使えない店に出会うことはまれです。判断の決め手になるのはコストコを使うかどうかで、コストコの店舗で使いたいならMastercard一択になります。

海外渡航先で選ぶなら、北米・中南米が中心ならVisa、欧州が中心ならMastercardがわずかに有利とされています。とはいえ実際の差は小さいため、年会費無料のカードを両ブランドで1枚ずつ持っておくのがもっとも確実です。どちらか片方に絞る必要はありません。

年会費無料のMastercardで還元率が一番高いのはどれですか?

条件なしの基本還元率でいえば、リクルートカードの1.2%がもっとも高い水準です。利用先を問わず適用され、公共料金や携帯料金でも率が下がりません。年会費は永年無料なので、維持コストもかかりません。

ただし「特定の場面での還元率」で見ると順位は変わります。対象のコンビニ・飲食店でスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーを使う三井住友カード(NL)は7%(※)、Amazon.co.jpでの買い物ならAmazon Mastercard(プライム会員)が2.0%です。自分の支出がどこに集中しているかで、実質的にいちばん得になるカードは変わります。

※ 対象のコンビニ・飲食店でスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと7%ポイント還元。ポイント還元には上限などの各種条件があります。

Mastercardを2枚以上持つことはできますか?

持てます。同じ国際ブランドのカードを複数枚持つことに制限はありません。実際、コストコ用に楽天カード、Amazon用にAmazon Mastercard、コンビニ用に三井住友カード(NL)というように、用途ごとにMastercardを分けて持っている人は珍しくありません。

ただし同じカード会社の同一券種を2枚持つことは、原則としてできません。また、短期間に何枚も同時に申し込むと審査で慎重に見られるため、1枚作ってから次の申し込みまでは半年程度あけるのが無難です。年会費無料のカードであれば、枚数が増えても維持コストは発生しません。

コストコで使えるクレジットカードは本当にMastercardだけですか?

はい。日本国内のコストコ倉庫店で使えるクレジットカードの国際ブランドはMastercardのみです。Visa・JCB・アメリカン・エキスプレス・ダイナースクラブのカードは、レジで決済できません。

そのため、コストコで買い物をする予定があるなら、申し込みの段階で国際ブランドにMastercardを選んでおく必要があります。すでにVisaで作ってしまった場合、後からブランドだけを変更するのは難しいため、年会費無料のMastercardを追加で1枚作るほうが現実的です。なお現金や一部のデビットカード、プリペイドカードは利用できますが、クレジットカードとしてはMastercardが唯一の選択肢になります。

学生や収入のない専業主婦でも申し込めますか?

申し込めるカードがあります。学生であれば、学生専用ライフカードのように在学中であることを前提に設計されたカードが用意されています。三井住友カード(NL)や楽天カード、リクルートカードも、18歳以上の学生(高校生を除く)が申し込みの対象です。

収入のない専業主婦の方は、配偶者に安定した収入があることを条件に申し込めるカードを選ぶとよいでしょう。楽天カードやリクルートカード、三菱UFJカードは、本人または配偶者に安定収入があることを条件としています。もうひとつの方法として、配偶者が本会員となるカードの家族カードを発行してもらう手もあります。家族カードなら本会員と同じ特典が使え、審査は本会員の信用に基づいて行われます。

今持っているカードの国際ブランドをMastercardに変更できますか?

多くのカード会社では、国際ブランドだけを後から変更することはできません。いったん現在のカードを解約し、同じカードをMastercardで新規に申し込み直す扱いになるのが一般的です。

この場合、カード番号が新しくなるため、公共料金・携帯料金・サブスクリプション・ネットショップに登録した支払い情報をすべて登録し直す必要があります。貯まっているポイントの扱いはカード会社によって異なり、解約と同時に失効するケースもあるため、事前に確認しておきましょう。手間を避けたいなら、今のカードは残したまま、年会費無料のMastercardを1枚追加するほうが簡単です。

まとめ|使い方に合うMastercardを選べば還元も特典も無駄なく受け取れる

Mastercardは、世界シェア2位の加盟店ネットワークと、日本のコストコで使える唯一の国際ブランドという強みを併せ持っています。ただしMastercard自体はカードを発行しないため、年会費・還元率・特典はすべて発行会社しだいです。「Mastercardだから得」ではなく、「どの会社のMastercardを選ぶか」で結果が決まります。

この記事の内容を、選び方の順番として整理すると次のようになります。

あなたの状況 おすすめのMastercard
ドコモ回線を使っていて年間100万円以上決済する dカード GOLD
dカード GOLD
コンビニ・飲食店の利用が多く、スマホ決済に慣れている 三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
条件を考えず、どこでも高還元にしたい リクルートカード
リクルートカード
コストコをよく使う 楽天カード
楽天カード(Mastercardを選択)
年間100万円決済してゴールドを実質無料で持ちたい 三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)
海外の空港ラウンジを使いたい 楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
事業用の経費決済をまとめたい 三井住友カード ビジネスオーナーズ
三井住友カード ビジネスオーナーズ

判断に迷ったときの基準は年間100万円(税込)です。この水準に届くなら、条件達成で年会費が永年無料になるゴールドカードが有力になります。届かないなら、年会費無料で還元率1.0%以上のカードに絞るほうが確実に得をします。

そして忘れずに行いたいのが、発行後の初期設定です。スマートフォンのウォレットへの登録、支払い方法が意図せずリボ払いになっていないかの確認、固定費の支払い先の切り替え――この3つを済ませておけば、そのカードが持つ還元力をきちんと引き出せます。自分の使い方に合う1枚を選び、無駄なく還元と特典を受け取っていきましょう。