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2026.10.29

韓国旅行のクレジットカードおすすめ10枚を徹底比較|海外事務手数料・旅行保険・ウォン払いのコツ【2026年最新】

韓国旅行におすすめのクレジットカード比較|「韓国旅行をもっと快適に!」「手数料・旅行保険・ウォン払いで比較」の文字と無地のカード3枚、飛行機・スーツケース・コスメ・カフェのアイコン

本記事はプロモーションを含みます

「韓国旅行はカード1枚で足りるの?」「ウォンはいくら両替すればいい?」と迷っていませんか。

韓国はキャッシュレス比率が99%前後といわれる世界トップクラスのカード社会で、コンビニでもカフェでもタクシーでもカードが当たり前に通ります。ところが日本のカード会社は2024年以降、海外事務手数料を相次いで引き上げており、2026年10月時点では3.5〜3.85%が当たり前になりました。何も考えずに手元の1枚で払い続けると、思っていたより請求が膨らみます。

そこでこの記事では、海外事務手数料・海外旅行傷害保険・韓国での通りやすさの3点で比較した、韓国旅行におすすめのクレジットカード10枚をランキング形式で紹介します。あわせて、3泊4日のソウル旅行をモデルにしたカード払いと現金両替のコスト試算、WOWPASSやT-moneyとの組み合わせ方、現地で守りたい支払いのルールまで具体的に解説します。

最後まで読めば、自分の旅のスタイルに合う1枚(と組み合わせる2枚目)が決まり、余計な手数料を払わずに韓国旅行を楽しめるはずです。

まずは10枚の主要スペックを一覧にまとめました。カード名をタップすると、そのカードの詳細セクションにジャンプできます。

順位 カード 年会費
(税込)
海外事務
手数料
海外旅行
傷害保険
韓国での強み
1位 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
39,600円 3.50% 最高1億円
(利用付帯)
保険が手厚く
24時間日本語サポート
2位 エポスカード
エポスカード
永年無料 3.85% 最高3,000万円
(利用付帯)
年会費無料で
治療費用の補償が厚い
3位 dカード GOLD
dカード GOLD
11,000円 3.85% 最高1億円
(一部自動付帯)
持っているだけで
基本の補償が有効
4位 JCBカード W
JCBカード W
無料 公式サイト参照 最高2,000万円
(利用付帯)
ソウルに日本語対応の
会員向けラウンジ
5位 楽天カード
楽天カード
永年無料 3.63% 最高2,000万円
(利用付帯)
4ブランドから選べて
予備の1枚にしやすい
6位 三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
永年無料 3.63% 最高2,000万円
(利用付帯)
タッチ決済に強く
ナンバーレスで安心
7位 三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)
5,500円 3.63% 最高2,000万円
(利用付帯)
年間100万円利用で
翌年以降の年会費が無料
8位 楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
11,000円 3.63% 最高5,000万円
(一部自動付帯)
仁川空港のラウンジを
年5回まで無料で使える
9位 三菱UFJカード
三菱UFJカード
永年無料 3.85%
(2026年11月16日
利用分から4.50%)
最高2,000万円
(*1)
対象店舗で
最大20%ポイント還元(*2)
10位 JCBカード S
JCBカード S
無料 公式サイト参照 最高2,000万円
(利用付帯)
旅行や食事で使える
優待が幅広い

(*1)旅行代金等を事前に本カードでお支払いいただくことを条件とします。
(*2)最大20%ポイント還元にはご利用金額の上限など各種条件・ご留意事項がございます。還元率および相当額表記は、1ポイント=5円相当として利用した場合です。なお、1ポイントの相当額は利用方法により異なります(キャッシュバックへの交換の場合、1ポイントは4円となります)。
※海外事務手数料は2026年10月時点で各社が公表している料率です。国際ブランドや発行会社ごとに料率と改定時期が異なるため、申し込み前に各社の会員規約でご確認ください。

韓国旅行にクレジットカードは必要?キャッシュレスが進んだ現地のお金事情

韓国は「財布を持たずに出かける人が珍しくない国」といわれるほどカード決済が浸透しています。まずは現地のお金事情を押さえて、カードと現金のバランスを決めましょう。

韓国のカード決済比率は約99%で日本より進んでいる

韓国のキャッシュレス決済比率は99%前後と世界最高水準で、40%台にとどまる日本とは前提がまったく違います。1990年代後半にカード利用のレシートを所得控除の対象にする制度が導入され、店舗側にもカード決済に応じる義務が広く課されてきた歴史があるため、数百ウォンの買い物でもカードが通ります。

実際にソウルを歩くと、コンビニ、カフェ、地下鉄の周辺店舗、タクシー、デパート、コスメショップまで、ほとんどの支払い端末がカードに対応しています。日本の感覚で「小さな店だから現金だろう」と身構える必要はほとんどありません。

裏を返すと、現金しか持っていないほうが不便な場面が増えているということです。両替した紙幣が余って帰国後に使い道に困る、レートの悪い空港でまとめて両替してしまう、といった失敗はカードを軸にするだけで避けられます。

Visa・Mastercard・JCB・アメリカン・エキスプレス®は基本的に使える

韓国はVisa・Mastercardの加盟店網が圧倒的に広く、どの街でもまず困りません。JCBは日本人観光客が多い明洞・弘大・東大門などの繁華街や免税店、日本人利用の多いホテルを中心に対応店が多く、アメリカン・エキスプレス®も百貨店・ホテル・大型チェーンなら通るのが一般的です。

一方で、ローカル色の強い食堂や個人商店、地方の小さな店舗では、国際ブランドのうちVisa・Mastercardしか端末が対応していないケースがあります。1枚目はVisaかMastercard、2枚目は別ブランドという組み合わせが最も安全です。

タッチ決済(EMVコンタクトレス)の広がりも近年の大きな変化です。Mastercardの発表によると、韓国でのVisa・MastercardのEMVコンタクトレス取引は2022年6月からの約1年で9倍以上に増えました。大手コンビニチェーンや大型カフェチェーン、大型量販店では端末の入れ替えが進んでおり、日本で使っているタッチ決済がそのまま通る場面が増えています。

それでも現金が必要になる場面は残っている

カード社会の韓国でも、現金しか受け付けない場所は残っています。代表的なのは広蔵市場や南大門市場などの在来市場の屋台、公園や路上の露店、コインロッカー、一部の古い券売機、そして街なかのチップ的な支払い(マッサージ店での心付けなど)です。

また、T-money(交通カード)を駅やコンビニでチャージする場合はウォン現金のみというルールが基本です。地下鉄とバスを使い倒す予定なら、チャージ用の現金だけは確保しておく必要があります。

目安としては、3泊4日で3万〜5万ウォン(日本円でおよそ3,300〜5,500円)程度の現金があれば、屋台と交通カードのチャージはまかなえます。残りはすべてカードとプリペイドに寄せるのが、2026年の韓国旅行では最も無駄のない組み立てです。

韓国旅行向けクレジットカードの選び方5つのポイント

「還元率が高いカード」を選べばよいわけではないのが海外利用の難しいところです。韓国旅行では次の5点を順番にチェックすると、失敗がありません。

海外事務手数料(海外利用に上乗せされる手数料)の低さで選ぶ

海外事務手数料は、外貨での支払いを日本円に換算するときにカード会社が上乗せする手数料です。ポイント還元が1%でも、手数料が3.85%なら差し引きでマイナスになります。韓国旅行の総支払額に直接効いてくるので、最初に確認すべき項目です。

2026年10月時点の主な料率は、アメリカン・エキスプレス®(自社発行カード)が3.50%、三井住友カードと楽天カードが3.63%、エポスカード・dカード・三菱UFJカードが3.85%です。2024年秋以降に各社が2.20%前後から一斉に引き上げた結果、現在はこの水準に収束しています。

さらに三菱UFJニコスは、2026年11月16日の利用分(三菱UFJカード)から4.50%(税込)へ改定すると公表しており、主要カードで初めて4%台に入ります。旅行の時期が改定日をまたぐなら、メインで切るカードを見直す価値があります。

40,000円分の買い物なら、3.50%と3.85%の差は140円です。金額だけ見ると小さく感じますが、率の差は使うほど効いてくるので、「旅行でよく使う1枚」は手数料の低いものに寄せておきましょう。

海外旅行傷害保険の補償額と付帯条件(利用付帯・自動付帯)で選ぶ

韓国は日本から近く医療水準も高い国ですが、旅行者は公的医療保険の対象外なので治療費は全額自己負担です。数日の入院でも数十万円単位になることがあり、カードの海外旅行傷害保険は必ず確認しておきたいポイントになります。

注目すべきは死亡・後遺障害の最高額ではなく、傷害治療費用と疾病治療費用の上限です。「最高1億円」と書かれていても、実際に使う確率が高い治療費用は200万〜300万円というケースがほとんどだからです。

もうひとつ重要なのが付帯条件です。2020年代に入って多くのカードが自動付帯(持っているだけで有効)から利用付帯(旅行代金などをそのカードで払うことが条件)へ切り替えました。エポスカードは2023年10月から、三井住友カードや楽天カードも利用付帯です。航空券やツアー代金、または出発前後の公共交通機関の利用代金をそのカードで決済しておかないと、いざというときに補償が受けられません。

なお、複数のカードを持っている場合、治療費用や携行品損害などの実損を補う補償は合算できます。年会費無料のカードを2枚持てば治療費用の上限を積み増せるので、2枚持ちの発想はここでも効いてきます。

韓国で通りやすい国際ブランドとタッチ決済への対応で選ぶ

前述のとおり韓国はVisa・Mastercardが最も通りやすく、次いでJCB、アメリカン・エキスプレス®という順になります。メインはVisaかMastercard、サブで別ブランドを1枚という基本形を崩さなければ、決済で詰むことはまずありません。

近年はタッチ決済への対応も選ぶ基準になりました。大手コンビニや大型カフェチェーン、大型量販店ではNFC対応端末が普及し、iPhoneのApple Payに登録した日本発行のVisa・Mastercardのタッチ決済がそのまま使えるケースが増えています。カードを店員に手渡さずに済むため、スキミングや置き忘れのリスクも下げられます。

ただし、個人経営の食堂や旧型端末のタクシー、地方の小規模店舗ではタッチ決済が通らないこともあります。物理カードは必ず持ち歩き、タッチはあくまで便利な手段と割り切るのが安全です。

免税店・コスメ・カフェで使える現地優待で選ぶ

韓国旅行の支出はコスメ・ファッション・食事に集中します。カードによっては市中免税店やショッピング施設での割引、ソウル市内の会員向けラウンジ利用といった優待が用意されており、使いこなせれば手数料以上のリターンになります。

たとえばJCBは会員向けのサービス窓口をソウルに設けており、日本語で予約代行や緊急時の相談ができます。エポスカードはマルイ系のサービスを軸に海外旅行のサポート窓口を用意しており、アメリカン・エキスプレス®のカードは旅行前後のサポートやホテル・レストランの優待が充実しています。

一方で、優待は年会費や海外事務手数料を上回るかどうかで判断してください。年に1回の旅行で年会費1万円超のカードを新たに作るより、年会費無料のカードを2枚使い分けたほうが合理的なケースも多くあります。

海外キャッシングと日本語の緊急サポートで選ぶ

現金が足りなくなったときの保険として、海外キャッシング枠があると安心です。韓国の空港・駅・コンビニには国際ブランド対応のATMが多数あり、ウォンをその場で引き出せます。キャッシングは為替に国際ブランドの基準レートが使われ、海外事務手数料が乗らないため、レートだけ見れば両替所と競える水準です。

もうひとつが日本語での緊急サポートです。カードの紛失・盗難、不正利用が疑われる利用停止、急病時の病院案内など、慌てている状況で日本語の窓口につながるかどうかは体感的な安心感が大きく違います。カード会社の海外デスクや24時間対応のサポートの有無は、出発前に必ず控えておきましょう。

海外での買い物トラブルについては、国民生活センターの越境消費者センター(CCJ)が公開する注意点も目を通しておくと、現地で判断に迷ったときの基準になります。

韓国旅行におすすめのクレジットカードランキング10枚

ここからは、海外事務手数料・海外旅行傷害保険・韓国での使いやすさを軸に、旅行に連れて行きたい10枚を順に紹介します。上位のカードほど「補償とサポートの安心感」を重視し、年会費無料のカードは「コストをかけずに補償と決済力を足せるか」で評価しました。

1位 アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード|手厚い旅行保険と日本語サポートで韓国旅行を安心して楽しめる

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

年会費(税込) 39,600円(家族カードは2枚まで無料)
国際ブランド アメリカン・エキスプレス®
海外事務手数料 3.50%(2025年8月1日利用分から改定)
海外旅行傷害保険 最高1億円(利用付帯・家族特約あり)
空港ラウンジ プライオリティ・パスを年2回まで無料で利用可能
基本ポイント還元率 100円につき1ポイント
継続特典 年間200万円以上の利用で国内対象ホテルの1泊2名分の無料宿泊券
韓国での使いやすさ 百貨店・ホテル・大型チェーンは対応。小規模店向けにVisaかMastercardの併用が安心
メリット
  • 海外旅行傷害保険が最高1億円と手厚く、家族特約まで付く
  • 海外事務手数料3.50%は2026年10月時点の主要カードでは低めの水準
  • 24時間365日つながるサポート窓口があり、緊急時も日本語で相談できる
  • プライオリティ・パスが年2回まで無料で、仁川空港での待ち時間を快適にできる
  • 年間200万円の利用で受け取れる無料宿泊券は年会費の実質負担を大きく下げられる
デメリット
  • 年会費39,600円(税込)は旅行の頻度が低い人には負担が大きい
  • 韓国のローカル店では加盟店が限られ、1枚だけでは決済できない場面がある
  • 海外旅行傷害保険は利用付帯のため、旅行代金の決済が必須

韓国旅行で最も避けたいのは、急な発熱やケガで高額な医療費を自己負担することです。このカードは海外旅行傷害保険が最高1億円、しかも家族特約付きで、家族旅行でも1枚で守れる点が他のゴールドカードと大きく違います。傷害・疾病の治療費用も年会費無料カードとは桁が違う水準が確保されているため、小さな子ども連れや高齢の親と一緒の旅行でも安心して持って行けます。

海外事務手数料が3.50%と、3.85%に上がったカードより低いのも見逃せません。コスメや免税店でまとまった買い物をするなら、この0.35ポイントの差が効いてきます。年会費は決して安くありませんが、年200万円の利用で受け取れる無料宿泊券と、年2回のプライオリティ・パスを使い切れば十分に取り返せる設計です。旅行の頻度が高い人ほど相性がよい1枚といえます。

なお、韓国のローカル食堂や市場ではアメリカン・エキスプレス®の加盟店が限られます。本命はこの1枚に据えつつ、決済用にVisaかMastercardの年会費無料カードを財布に入れておきましょう。特典の使いこなし方はアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファードの特典解説でも詳しくまとめています。

2位 エポスカード|年会費無料で治療費用の補償が厚く韓国旅行の1枚目に選びやすい

エポスカード

年会費 永年無料
国際ブランド Visa
海外事務手数料 3.85%(2025年7月1日以降の処理分から改定)
海外旅行傷害保険 最高3,000万円(利用付帯)
治療費用の補償 傷害治療費用200万円/疾病治療費用270万円
基本ポイント還元率 0.5%(※)
還元率アップ 選べるポイントアップショップの登録で1.0%
申込条件 満18歳以上(高校生を除く)

※一部ご利用は還元率が異なる場合があります。

メリット
  • 年会費永年無料で、傷害治療費用200万円・疾病治療費用270万円の補償を確保できる
  • Visaブランドなので韓国のほぼすべてのカード加盟店で通る
  • 選べるポイントアップショップに登録すると対象店舗の還元率が1.0%になる
  • 使い続けているとエポスゴールドカードの招待が届くことがあり、招待経由なら年会費は無料
  • マルイ店舗やアプリから即日で申し込め、旅行前の準備に間に合わせやすい
デメリット
  • 海外事務手数料3.85%は主要カードのなかでは高めの水準
  • 2023年10月から利用付帯になり、旅行代金などの決済が条件になった
  • 基本の還元率は0.5%(※)で、常時1.0%のカードには見劣りする

※一部ご利用は還元率が異なる場合があります。

年会費をかけずに韓国旅行の補償を厚くしたいなら、まず候補に挙がるのがエポスカードです。年会費永年無料でありながら、傷害治療費用200万円・疾病治療費用270万円という実用的な補償が用意されており、韓国で病院にかかったときに現実的に効く部分が確保されています。賠償責任3,000万円も、ホテルの備品を壊したといったトラブルで役立ちます。

注意したいのは、2023年10月から利用付帯に変わった点です。航空券やツアー代金、または出発前後の公共交通機関の利用代金をエポスカードで支払っておく必要があります。ここを忘れると補償がゼロになるため、旅行の予約段階で「どのカードで払うか」を決めておきましょう。

海外事務手数料は3.85%と高めなので、「補償の担い手」としてエポスカードを持ち、決済のメインは手数料の低いカードに任せるという役割分担が賢い使い方です。年会費が無料である以上、持っているだけで無駄になりません。

3位 dカード GOLD|持っているだけで基本の補償が効きドコモ料金の還元も受けられる

dカード GOLD

年会費(税込) 11,000円
国際ブランド Visa/Mastercard
海外事務手数料 3.85%(2025年12月1日利用分から改定)
海外旅行傷害保険 最高1億円(傷害死亡・後遺障害は5,000万円まで自動付帯、旅行代金の決済で上乗せ)
治療費用の補償 傷害・疾病治療費用は最高300万円
ドコモ料金の還元 ドコモのケータイ料金・ドコモ光の利用料金が1,000円(税抜)ごとに最大10%還元※1※2
年間ご利用額特典 前年のショッピング利用額100万円以上で最大10,000円(税込)相当
空港ラウンジ 国内・ハワイの主要空港の対象ラウンジを無料利用
メリット
  • 傷害死亡・後遺障害の一部が自動付帯で、旅行代金を決済し忘れても基本の補償が残る
  • 傷害・疾病治療費用が最高300万円と年会費無料カードより厚い
  • ドコモのケータイ料金・ドコモ光の利用料金が1,000円(税抜)ごとに最大10%還元※1※2され、年会費を毎月の通信費で回収しやすい
  • 国内・ハワイの主要空港のラウンジが無料で、出発前の時間を落ち着いて過ごせる
  • ドコモの携帯電話の購入から3年間、紛失・盗難時の補償が付く
デメリット
  • 海外事務手数料が3.85%と高く、買い物中心の旅行ではコストがかさむ
  • 医療費のキャッシュレス診療に対応していない場面があり、現地で立て替えが必要になることがある
  • 年間ご利用額特典は100万円以上で最大10,000円(税込)相当の1段階で、それ以上使っても進呈額は増えない

dカード GOLDの強みは、傷害死亡・後遺障害の一部が自動付帯で残る点です。利用付帯のカードばかりになった今、「旅行代金を別のカードで払ってしまった」という失敗が起きても基本の補償が生きているのは心強い設計といえます。治療費用も最高300万円と、年会費無料カード単独より一段厚くなっています。

年会費11,000円(税込)は、ドコモ回線を使っているならドコモのケータイ料金・ドコモ光の利用料金が1,000円(税抜)ごとに最大10%還元※1※2されるので回収しやすい水準です。月々の通信費が税抜1万円前後なら、それだけで年会費に近いポイントが戻る計算になります。年間ご利用額特典は前年のショッピング利用額100万円以上で最大10,000円(税込)相当の1段階なので、「200万円使えば倍になる」といった段階制ではない点は押さえておきましょう。

弱点は海外事務手数料が3.85%であることと、現地で医療費を立て替える場面があることです。補償内容の細かい条件はdカードゴールドの海外旅行保険の解説記事で整理しているので、出発前に一度目を通しておくと安心です。

※1 ドコモ mini/ahamo/irumoを除くドコモケータイ料金およびahamo光を除くドコモ光ご利用料金をさします。
※2 端末など代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外。
※海外旅行保険:dカード GOLDでのお支払いなどの条件はございません。ただしdカード GOLDでの海外旅行費用のお支払いの有無により、一部保険金額が異なります。
※海外旅行保険の最大1億円:海外旅行費用をdカード GOLDにてお支払いいただいた場合のお支払い保険金額です。条件を満たさない場合の保険金額は傷害死亡時最大5,000万円、傷害後遺障がい時200万円~最大5,000万円となります。
※年間ご利用額特典:2025年配布分の特典金額となります。
※ Edyチャージ、nanacoチャージ、SMART ICOCA、キャッシング返済金、リボ払い手数料、分割払い手数料、年会費、遅延損害金などは年間ご利用額の対象外となります。
※交換先によっては、上記の特典進呈金額を下回るクーポンとなる可能性があります(例: 10,000円→7,000円クーポン)

4位 JCBカード W|ソウルに日本語対応の会員向けラウンジがあり旅先の相談ができる

JCBカード W

年会費 無料
国際ブランド JCB
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯)
付帯条件 出発前に公共交通乗用具または募集型企画旅行の代金を決済
ポイント還元率 1.0%〜(※1)
韓国のサポート拠点 JCBプラザ ラウンジ・ソウル(乙支路入口駅すぐ・日本語対応)
申込条件 18歳以上39歳以下(学生可・高校生を除く)
韓国での使いやすさ 明洞・東大門など日本人観光客の多いエリアや免税店で対応店が多い

(※1)還元率は交換商品により異なります。

メリット
  • 年会費無料で最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付く
  • ソウルに日本語で相談できる会員向けラウンジがあり、予約代行や緊急時の相談ができる
  • ポイント還元率が1.0%〜(※1)と年会費無料カードのなかでは高い
  • 39歳までに申し込めば、40歳以降も年会費無料のまま使い続けられる
  • 日本人観光客が多いエリアでは加盟店が多く、想像以上に使える場面が多い
デメリット
  • ローカル色の強い食堂や地方の小規模店では対応していないことがある
  • 海外旅行傷害保険は利用付帯で、出発前の決済が条件になる
  • 申し込みは18歳以上39歳以下に限られる

(※1)還元率は交換商品により異なります。

韓国旅行でJCBを持つ最大の理由は、ソウルに日本語で相談できる会員向けのラウンジがあることです。乙支路入口駅すぐの立地で、本人名義の有効なJCBカードがあれば同伴者も無料で利用できます。ホテルやレストラン、現地ツアーの予約を手数料無料で手配してもらえるほか、カードの紛失・盗難といった緊急時にも日本語で対応してもらえます。旅慣れていない人ほど価値を感じるはずです。

年会費無料で最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付き、ポイント還元率も1.0%〜(※1)と高水準です。日本人観光客が多いエリアでは加盟店も充実しているため、「使えない場面が多いのでは」という心配は実際にはそれほど当たりません。旅行の予約から現地の買い物まで、しっかり主役を張れる1枚です。

一方で、在来市場や地方の小さな店ではVisa・Mastercardしか通らないこともあります。複数のカードを持ち、場面に応じていいとこ取りをするのが韓国旅行の正解です。JCBの海外向け優待は旅行前に公式サイトで最新情報を確認してから出発しましょう。

5位 楽天カード|4つの国際ブランドから選べて2枚目の予備カードにしやすい

楽天カード

年会費 永年無料
国際ブランド Visa/Mastercard/JCB/アメリカン・エキスプレス®
海外事務手数料 3.63%(2025年3月1日利用分から全ブランド共通)
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯)
治療費用の補償 傷害治療費用・疾病治療費用ともに200万円
基本ポイント還元率 1.0%(100円につき1ポイント)
サポート 海外専用の紛失・盗難デスクが24時間対応
申込条件 高校生を除く18歳以上の方
メリット
  • 年会費永年無料で基本還元率が1.0%と高く、海外利用でもポイントが貯まる
  • 国際ブランドを4つから選べるので、手持ちのカードと違うブランドを補える
  • 海外事務手数料3.63%はブランドを問わず共通で分かりやすい
  • 治療費用は傷害・疾病とも200万円確保され、無料カードとしては実用的
  • 紛失・盗難時の海外専用デスクが24時間対応で、トラブル時も日本語で相談できる
デメリット
  • 海外旅行傷害保険は利用付帯で、出国前に旅行代金の決済が必要
  • 付帯保険に家族特約がなく、同行者は自分のカードで備える必要がある
  • 空港ラウンジなどの旅行向け優待は付かない

楽天カードの魅力は、年会費無料・還元率1.0%という基本性能の高さと、国際ブランドを4つから選べる柔軟さです。すでにVisaを持っているならMastercardで申し込む、JCBを試したいならJCBで作る、といった具合に「足りないブランド」を埋められます。韓国旅行では2枚持ちが基本になるため、この選択肢の多さは地味に効いてきます。

海外事務手数料は2025年3月1日利用分から全ブランド一律で3.63%になりました。還元率1.0%と合わせて考えると、実質的な負担は2.6%程度に収まります。年会費無料カードとしては十分に戦える水準です。

保険は最高2,000万円の利用付帯で、傷害・疾病の治療費用はそれぞれ200万円です。単独では心もとないものの、他のカードと合算すれば実用的な備えになります。「ブランド違いの予備」と「補償の上積み」を同時にこなす2枚目として考えると、持っておく価値の高いカードです。

6位 三井住友カード(NL)|タッチ決済に強くソウル市内の支払いがスムーズ

三井住友カード(NL)

年会費 永年無料
国際ブランド Visa/Mastercard
海外事務手数料 3.63%(2024年11月1日利用分から改定)
海外旅行傷害保険 最高2,000万円の旅行傷害保険(利用付帯)
保険の切り替え 選べる無料保険で日常生活の補償などに変更可能
還元 対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと7%ポイント還元(※1)
発行スピード 最短10秒でカード番号発行(※2)
申込条件 満18歳以上(高校生を除く)

(※1)一定の上限や対象条件があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
(※2)即時発行ができない場合があります。

メリット
  • 年会費永年無料で、海外事務手数料3.63%は主要カードのなかでは低めの水準
  • カード番号が券面に印字されないナンバーレスで、海外でも番号を盗み見られにくい
  • Visa・Mastercardのタッチ決済に対応し、韓国のNFC対応端末でスムーズに支払える
  • 最短10秒でカード番号発行(※2)に対応し、出発直前の申し込みにも間に合いやすい
  • 旅行に行かない年は選べる無料保険で日常向けの補償に切り替えられる
デメリット
  • 旅行傷害保険は利用付帯で、旅行代金などの決済が必要
  • 基本のポイント還元率は0.5%で、常時1.0%のカードには劣る
  • 最高2,000万円の補償は、家族旅行の備えとしては物足りない場合がある

三井住友カード(NL)は、年会費永年無料でありながら海外事務手数料が3.63%と、無料カードのなかでは低い部類に入ります。韓国での支払い回数が多いほど、この差が効いてきます。ナンバーレス仕様でカード番号が券面にないため、店員にカードを渡す場面が残る韓国でも番号を盗み見られる心配が少ない点も安心材料です。

タッチ決済に強いのも韓国向きです。大手コンビニや大型カフェチェーン、大型量販店ではNFC対応端末が普及しており、スマホをかざすだけで支払いが完了します。カードを手渡さずに済むので、スキミング対策としても有効です。

旅行傷害保険は最高2,000万円の利用付帯で、単独では心もとない水準です。ただし治療費用などの実損補償は他カードと合算できるので、エポスカードのような年会費無料カードと2枚持ちにすれば上限を引き上げられます。決済の主役を三井住友カード(NL)、補償の上積みをもう1枚という組み方がおすすめです。

7位 三井住友カード ゴールド(NL)|年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になる

三井住友カード ゴールド(NL)

年会費(税込) 5,500円(年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料〈※1〉)
国際ブランド Visa/Mastercard
海外事務手数料 3.63%(2024年11月1日利用分から改定)
海外旅行傷害保険 最高2,000万円の旅行傷害保険(利用付帯)
空港ラウンジ 国内主要空港のラウンジを無料利用
還元 対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと7%ポイント還元(※2)
継続特典 年間100万円の利用で10,000ポイント
申込条件 満18歳以上(高校生を除く)で安定継続収入のある方

(※1)年間100万円のご利用は、対象となるご利用金額の集計期間・対象外取引など条件があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
(※2)一定の上限や対象条件があります。詳細は公式サイトをご確認ください。

メリット
  • 年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料(※1)になり、実質負担をゼロにできる
  • 年間100万円の達成で10,000ポイントが受け取れ、旅行代金の足しにできる
  • 国内主要空港のラウンジが無料で、出発前をゆったり過ごせる
  • 海外事務手数料3.63%と、ゴールドカードのなかでは低めの水準
  • ナンバーレス仕様とタッチ決済対応で、韓国での支払いがスムーズ
デメリット
  • 旅行傷害保険は最高2,000万円の利用付帯で、ゴールドとしては控えめ
  • 年間100万円に届かない年は5,500円(税込)の年会費が毎年かかる
  • 韓国の空港ラウンジは対象外で、現地では優待を活かしにくい

「年に1〜2回は海外に行くけれど、年会費に何万円も払いたくない」という人に向くのが三井住友カード ゴールド(NL)です。年間100万円を使えば翌年以降の年会費が永年無料(※1)になり、達成時には10,000ポイントも受け取れます。家賃や光熱費、通信費をまとめれば年100万円は現実的なラインで、条件を満たしてしまえば実質無料のゴールドカードとして持ち続けられます。

韓国旅行の観点では、海外事務手数料3.63%と国内空港ラウンジの無料利用が効きます。仁川行きの早朝便で空港に早く着いたときも、ラウンジで落ち着いて過ごせるのは快適です。ナンバーレスとタッチ決済という現地での使いやすさも、下位グレードと同じく備えています。

一方、旅行傷害保険は最高2,000万円の利用付帯とゴールドカードとしては控えめです。手厚い補償を求めるなら、上位カードを持つか年会費無料カードと組み合わせて補いましょう。ゴールドカードの補償は券種ごとの差が大きいので、年会費と補償のバランスで判断してください。

8位 楽天プレミアムカード|仁川空港のラウンジが使えて乗り継ぎや待ち時間に強い

楽天プレミアムカード

年会費(税込) 11,000円
国際ブランド Visa/Mastercard/JCB/アメリカン・エキスプレス®
海外事務手数料 3.63%(2025年3月1日利用分から全ブランド共通)
海外旅行傷害保険 最高5,000万円(4,000万円は自動付帯、旅行代金の決済で1,000万円上乗せ)
空港ラウンジ プライオリティ・パスを年5回まで無料(6回目以降はUS$35/回)
基本ポイント還元率 1.0%(楽天市場での利用はさらに優遇)
付帯サービス 手荷物宅配サービスやトラベルデスクなど旅行向け特典
申込条件 安定した収入のある20歳以上の方
メリット
  • プライオリティ・パスで仁川国際空港などのラウンジを年5回まで無料で使える
  • 海外旅行傷害保険の大部分が自動付帯で、決済条件を満たさなくても補償が残る
  • 年会費11,000円(税込)とゴールドクラスの水準で、旅行向け特典がまとまっている
  • 国際ブランドを4つから選べ、手持ちのカードと重複させずに済む
  • 楽天市場の買い物でポイントが優遇され、旅行の準備品もお得に揃えられる
デメリット
  • 2025年1月15日からプライオリティ・パスの無料利用が年5回までに制限された
  • 年に1回程度の旅行では年会費11,000円(税込)の元を取りにくい
  • 海外事務手数料3.63%自体は年会費無料の楽天カードと同じ

韓国旅行で乗り継ぎや早朝・深夜便を使うなら、空港ラウンジが使えるかどうかで体力の消耗がまったく違います。楽天プレミアムカードはプライオリティ・パスが付帯し、仁川国際空港をはじめとする世界のラウンジを年5回まで無料で利用できます。帰国便までの待ち時間を静かな場所で過ごせるのは、買い物で歩き回った後ほどありがたく感じるはずです。

もうひとつの強みが保険の付帯条件です。最高5,000万円のうち4,000万円が自動付帯で、旅行代金を別のカードで払ってしまっても基本の補償が残ります。利用付帯が主流になった今、この設計は貴重です。

注意点は、2025年1月15日からプライオリティ・パスの無料利用が年5回までに変更されたことです。6回目以降はUS$35(1回あたり)がかかります。年に数回の海外旅行で、そのたびにラウンジを使う人であれば十分に価値がありますが、年1回の韓国旅行だけなら年会費無料カードのほうが合理的です。ラウンジ目的でカードを選ぶならプライオリティパス付きクレジットカードの比較記事もあわせて確認してください。

9位 三菱UFJカード|年会費無料で対象店舗の還元率が高く旅行前の準備にも使いやすい

三菱UFJカード

年会費 永年無料(家族カードも無料)
国際ブランド Visa/Mastercard®/JCB/アメリカン・エキスプレス®
海外事務手数料 3.85%(2026年11月16日利用分からVisa・Mastercard®は4.50%〈税込〉へ改定)
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(*1)
ポイント還元 対象店舗のご利用分が最大20%ポイント還元(*2)
基本のポイント 1,000円で1ポイント(1ポイント=5円相当として利用可能)
発行スピード 最短翌営業日(*3)
申込条件 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)

(*1)旅行代金等を事前に本カードでお支払いいただくことを条件とします。
(*2)最大20%ポイント還元にはご利用金額の上限など各種条件・ご留意事項がございます。還元率および相当額表記は、1ポイント=5円相当として利用した場合です。なお、1ポイントの相当額は利用方法により異なります(キャッシュバックへの交換の場合、1ポイントは4円となります)。
(*3)Mastercard®とVisaのみ。

メリット
  • 年会費が永年無料で、家族カードも無料で持てる
  • 対象店舗のご利用分が最大20%ポイント還元(*2)で、旅行前の買い物にも使いやすい
  • 最高2,000万円の海外旅行傷害保険(*1)が付く
  • 国際ブランドを4つから選べ、韓国で通りやすいVisa・Mastercard®も選択できる
  • 最短翌営業日(*3)の発行に対応し、旅行直前の申し込みにも合わせやすい
デメリット
  • 海外事務手数料は3.85%で、2026年11月16日利用分から4.50%(税込)へ改定される
  • 基本のポイント付与は1,000円で1ポイントと、少額決済では取りこぼしが出やすい
  • 海外旅行傷害保険は旅行代金等の事前決済が条件(*1)になる

三菱UFJカードは年会費が永年無料で、対象店舗のご利用分が最大20%ポイント還元(*2)になる点が特徴です。旅行前のまとめ買いや出発当日の買い物で使うと、ポイントがまとまって戻ってきます。国際ブランドはVisa・Mastercard®・JCB・アメリカン・エキスプレス®の4つから選べるので、韓国で通りやすいブランドを指定して発行できます。

海外旅行傷害保険は最高2,000万円(*1)で、旅行代金等を事前にこのカードで支払うことが条件です。年会費無料のカードとしては十分な水準なので、補償を積み増す1枚として組み合わせる使い方が向いています。

ただし、韓国での決済を担う「メインの1枚」としては注意が必要です。海外事務手数料は現在3.85%で、2026年11月16日利用分からVisa・Mastercard®は4.50%(税込)へ改定されます。渡航時期が改定日以降になるなら、現地での決済は手数料の低いカードに寄せ、こちらは日本国内での利用を中心に使うとよいでしょう。

10位 JCBカード S|年会費無料で旅行や食事の割引優待を幅広く使える

JCBカード S

年会費 無料
国際ブランド JCB
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯)
優待 JCBカード S優待 クラブオフ(国内外20万ヵ所以上で最大84%オフ)
スマートフォン保険 年間最高30,000円(※1)
韓国のサポート拠点 JCBプラザ ラウンジ・ソウル(日本語対応)
申込条件 18歳以上(高校生を除く)
韓国での使いやすさ 観光客の多いエリアや免税店を中心に対応店が多い

(※1)スマートフォンの通信料のお支払いに当該カードをご指定いただき、直近3ヵ月以上連続してお支払いいただいていること、購入後24ヵ月以内であることなどの条件があります。

メリット
  • 年会費無料で最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付く
  • クラブオフの優待が国内外20万ヵ所以上・最大84%オフと幅広い
  • スマートフォン保険が年間最高30,000円(※1)で、旅先での破損にも備えられる
  • ソウルの日本語対応ラウンジを利用でき、現地の予約や相談を任せられる
  • 年齢の上限がなく、40代以降でも年会費無料のまま申し込める
デメリット
  • ローカル店ではVisa・Mastercardに比べて使える場所が限られる
  • 海外旅行傷害保険は利用付帯で、出発前の決済が条件
  • 旅行に特化した優待ではないため、現地での割引は使える場面を選ぶ

JCBカード Sは、年会費無料でありながら国内外20万ヵ所以上で使える優待サービス「クラブオフ」が付き、最大84%オフの割引を受けられるカードです。旅行前後の食事やレジャー、宿泊で使えるため、韓国旅行そのものだけでなく、その前後の出費まで含めてお得に組み立てられます。

韓国旅行で心強いのは、JCBカード Wと同じくソウルの日本語対応ラウンジを使えることです。予約代行や緊急時の相談を日本語で任せられるため、初めての韓国でも安心感があります。スマートフォン保険が年間最高30,000円(※1)付くのも、旅先で画面を割ってしまいがちな人には実用的です。

年齢の上限がないので、JCBカード Wの申込条件から外れる人はこちらが候補になります。年会費無料で補償と優待を足せる1枚として、Visa・Mastercardのカードと組み合わせて持っておくと、韓国での決済力と補償の両方を無理なく底上げできます。

韓国旅行でクレジットカードを使うメリット

手数料の話を先にしましたが、それを踏まえてもカード払いを軸にする価値は十分にあります。韓国ならではのメリットを整理しておきましょう。

両替の手間と両替コストを減らせる

現金両替は「手数料無料」と表示されていても、提示レートの中に手数料が含まれています。とくに日本の空港の両替所は実勢レートとの差が大きく、4万円前後を両替すると数千円分が目減りすることも珍しくありません。カード払いなら、この差額を気にせずに済みます。

さらに、両替には「いくら替えるか」という悩みがついて回ります。多めに替えれば余り、少なめに替えれば現地で追加両替に時間を取られます。カードを軸にすれば、必要な現金は屋台と交通カード用の少額だけで済み、両替所を探して並ぶ時間も減らせます。

帰国後に余ったウォンの扱いも地味な負担です。日本国内でウォンを円に戻すと、往復でさらにレート差を負担することになります。使い切れる分だけ現金にして、残りはカードに任せるのが結局いちばん無駄がありません。

ウォンの支払いで日本のポイントやマイルが貯まる

海外利用でもポイント付与の対象になるカードがほとんどです。還元率1.0%のカードで40,000円分を支払えば400ポイント、海外事務手数料の1割強を取り返せる計算になります。現金両替ではこのリターンは一切ありません。

ポイントをマイルに交換できるカードなら、次の旅行の航空券に充てることもできます。韓国は日本から近く旅費も抑えやすいので、貯めたポイントで再訪のハードルを下げるという発想とも相性がよい行き先です。

注意したいのは、還元率だけでカードを選ばないことです。還元1.0%でも海外事務手数料が3.85%なら実質2.85%の負担になり、還元0.5%でも手数料3.50%のカードなら実質3.0%です。必ず「手数料−還元」で比べましょう。

海外旅行傷害保険で急な体調不良やケガに備えられる

旅行者は韓国の公的医療保険の対象外なので、診察・検査・入院の費用は全額自己負担です。食あたりで点滴を受けただけでも数万円、骨折や入院となれば数十万円規模になることがあります。カード付帯の海外旅行傷害保険は、この治療費用をカバーしてくれます。

前述のとおり、実際に使う確率が高いのは傷害治療費用と疾病治療費用です。年会費無料のカードでも200万〜270万円程度は確保できるので、まずはこの上限を見て選びましょう。複数枚持てば治療費用は合算されます。

ただし補償には条件があります。利用付帯のカードは旅行代金などの決済が必須ですし、保険期間は出発から最長90日程度と決まっています。持病に起因する症状や、既往症の治療が対象外になるケースもあるため、心配な人は掛け捨ての海外旅行保険を別途検討してください。

多額の現金を持ち歩かずに済み盗難時も止められる

韓国は治安のよい国ですが、観光客が集まる繁華街ではスリや置き引きが報告されています。現金は盗まれたら戻りませんが、カードは止められます。不正利用の補償が付いているカードであれば、届け出をすることで被害額が補償される仕組みもあります。

外務省の安全の手引き 大韓民国(韓国)でも、多額の現金を持ち歩かないことや、人混みでの貴重品管理に注意することが呼びかけられています。財布に入れる現金を数万ウォンに抑えられるのは、それだけでリスクを下げる行動です。

カードを複数枚持っていく場合は、1枚をホテルの金庫、1枚を財布にと分けて保管しましょう。財布ごと盗まれても、手元に残った1枚で旅行を続けられます。

韓国旅行でクレジットカードを使うデメリットと見落としやすい落とし穴

良い面ばかりではありません。事前に知っておけば避けられる落とし穴を、具体的に見ていきます。

支払いのたびに海外事務手数料が上乗せされる

最大のデメリットは、やはり海外事務手数料です。2024年秋から2025年にかけて各社が2.20%前後から一斉に引き上げ、2026年10月時点では3.50〜3.85%が標準になりました。1回の支払いごとに数%が乗ると考えると、決して無視できません。

しかも、この流れは止まっていません。三菱UFJニコスは2026年11月16日利用分(三菱UFJカード)から4.50%(税込)へ改定すると公表しています。旅行の直前に、自分のカードの最新の料率を必ず確認してください。改定の案内はカード会社の会員サイトやお知らせページに掲載されます。

対策はシンプルで、手数料の低いカードをメインに据えること、そしてポイント還元と合わせた実質負担で判断することです。加えて、WOWPASSのようなプリペイド決済を一部に混ぜると、手数料のかかる決済そのものを減らせます。

ウォン建てのレートが確定するまで数日ずれて請求額が動く

カード払いの請求額は、店舗で支払った日のレートではなく、カード会社にデータが到着して処理された日のレートで確定します。国際ブランドの基準レートに海外事務手数料を加えて円換算されるため、支払いから確定までに数日のずれが生じます。

この間に円安が進めば請求額は増え、円高になれば減ります。数日で数%動くことは珍しくないので、「思ったより高い」と感じる原因の多くはこのタイムラグです。旅行中の支出は、多少の振れ幅を見込んで管理しておきましょう。

利用明細アプリで速報値を確認できるカードも増えていますが、あくまで暫定値です。最終的な請求額は確定明細で確認してください。

屋台・在来市場・一部のタクシーではカードが使えない

キャッシュレス大国といっても、在来市場の屋台や露店、個人経営の小さな食堂では現金のみという店が残っています。広蔵市場でユッケやピンデトクを食べる、南大門市場で小物を買う、といった場面では現金が必要です。

タクシーも、大手の配車アプリ経由なら事前に登録したカードで決済できますが、流しの旧型車両では端末が使えないことがあります。深夜に呼んだタクシーで「カードが使えない」と言われて慌てないよう、1万ウォン札を数枚は財布に入れておくと安心です。

また、T-money(交通カード)のチャージはコンビニや駅の機械ではウォン現金のみが基本です。地下鉄とバスを多用する旅程なら、チャージ用の現金も見込んでおきましょう。

不正利用を疑われて現地で一時的に止まることがある

カード会社は不正利用を防ぐため、24時間365日のモニタリングを行っています。普段と違う国での連続した決済や、高額な買い物が続くと、安全のためにいったん利用が保留されることがあります。免税店のレジで突然エラーになる、というのはこのパターンです。

多くの場合、カード会社から本人確認の連絡が届き、応答すればすぐに復旧します。出発前に、カード会社のアプリを入れておく・連絡先の電話番号を最新にしておくことが最善の対策です。海外で日本の携帯番号に着信できるようにしておくか、アプリの通知を受け取れるようにしておきましょう。

こうした事態に備える意味でも、発行会社の違うカードを2枚持っていくことが効いてきます。1枚が止まっても、もう1枚で支払いを続けられます。

スキミングや二重決済のリスクはゼロではない

韓国は端末のIC化が進み、スキミング被害は減っています。それでも、カードを店員に渡して奥へ持って行かれるようなケースや、屋外の簡易端末では注意が必要です。タッチ決済やApple Payを使えば、カードを手放さずに支払えるので安全性が高まります。

もうひとつ気をつけたいのが二重決済です。通信エラーで「決済できませんでした」と言われて再度支払ったところ、後日2件分の請求が上がっていた、という相談は海外でよくあります。国民生活センターの越境消費者センターにも、海外での買い物で想定外の請求を受けたという事例が寄せられています。エラーが出たときは必ずレシートの有無を確認し、店員に処理状況を確かめてください。

帰国後は利用明細をチェックし、身に覚えのない請求があればすぐにカード会社へ連絡しましょう。多くのカードには不正利用の補償があり、所定の条件を満たせば第三者による不正利用分は補償されます。

3泊4日のソウル旅行で試算|カード払いと現金両替はどちらが手元に残る?

「結局、カードと現金のどちらが得なのか」を、モデルケースで具体的に計算してみます。数字にすると、判断の基準がはっきりします。

食事・カフェ・コスメ・交通費のモデル支出を出してみる

3泊4日でソウルを観光する1人あたりの現地支出を、次のように置いてみます。為替は2026年時点の目安として1,000円=約9,000〜9,300ウォンとし、計算しやすいよう100ウォン=約11円で換算します。

費目 金額(ウォン) 日本円換算の目安
食事・カフェ(3日半) 150,000ウォン 約16,500円
コスメ・ファッションの買い物 150,000ウォン 約16,500円
地下鉄・バス・タクシー 40,000ウォン 約4,400円
観光・入場料・その他 60,000ウォン 約6,600円
合計 400,000ウォン 約44,000円

このうち、屋台や在来市場、交通カードのチャージなど現金が必要になるのは3万〜5万ウォン程度で、残りの35万ウォン前後はカードやプリペイドで支払えます。ここを前提に、支払い方法別のコストを比べていきます。

日本の空港と明洞の両替所で現金にしたときのコスト

44,000円分をすべて現金で用意する場合、どこで両替するかでコストが大きく変わります。一般に、日本の空港の両替所は実勢レートとの差が大きく、韓国市内の公認両替所がもっとも有利とされています。

両替場所 実勢レートとの差の目安 44,000円あたりの負担
日本の空港の両替所 おおむね8〜10% 約3,500〜4,400円
仁川・金浦空港内の銀行 市内より2〜5%不利 約1,300〜2,600円
明洞などの市内両替所 おおむね1〜3% 約440〜1,320円

差が大きいのは日本の空港です。5万円を替えると、市内の両替所との差が数千円分になることもあります。現金を多めに用意するなら、市内の両替所まで我慢するのが鉄則です。ただし、明洞まで行く交通費と時間、営業時間(夜間は閉まる店が多い)も加味して考えてください。

カード払いの海外事務手数料とポイント還元を差し引きすると

同じ44,000円分をカードで支払った場合のコストを、手数料と還元率の組み合わせで計算すると次のようになります。

カードの条件 海外事務手数料 ポイント還元 実質負担
手数料3.50%・還元1.0% 約1,540円 約440円相当 約1,100円(2.50%)
手数料3.63%・還元1.0% 約1,597円 約440円相当 約1,157円(2.63%)
手数料3.85%・還元0.5% 約1,694円 約220円相当 約1,474円(3.35%)
手数料4.50%・還元0.5% 約1,980円 約220円相当 約1,760円(4.00%)

カード払いの実質負担はおおむね2.5〜3.4%、改定後の4.50%のカードを使うと4.0%まで上がります。手数料の低いカードと還元率の高いカードを選ぶだけで、同じ買い物でも600円以上の差が出る計算です。

いくらの支出からカード払いが有利になるか

ここまでの数字を並べると、「明洞の両替所で替えた現金(1〜3%)」と「カード払い(2.5〜3.4%)」はほぼ互角、「日本の空港で替えた現金(8〜10%)」はカード払いより明確に不利という結論になります。

そのうえで、実際にはカード払いのほうが有利になる場面が多くなります。理由は3つです。ひとつは、両替は多めに替えると余りが出て、戻すときにもう一度レート差を負担すること。ふたつめは、現金だけだと追加両替のために時間と交通費を使うこと。3つめは、カード払いにはポイント還元と保険、不正利用の補償という「見えないリターン」が付いてくることです。

したがって実務的な答えは、屋台・交通カード用に3万〜5万ウォンだけ現金を用意し、残りはカードとプリペイドで支払うという組み立てになります。支出が10万円を超えるような買い物中心の旅行なら、手数料の低いカードを1枚用意するだけで数千円単位の差が出るので、カード選びの優先度はさらに上がります。

旅のスタイル別に選ぶ韓国旅行のクレジットカード2枚持ちの組み合わせ

韓国旅行は1枚で完結させるより、役割の違う2枚を持っていくほうが確実です。ここでは旅のスタイル別に、相性のよい組み合わせを紹介します。

はじめてのソウル観光なら年会費無料の2枚でそろえる

初めての韓国なら、三井住友カード(NL)とエポスカードの年会費無料コンビが扱いやすい組み合わせです。決済は手数料の低い三井住友カード(NL)に寄せ、旅行代金はエポスカードで払って治療費用の補償を確保します。

メインカード 三井住友カード(NL)/年会費永年無料・海外事務手数料3.63%
サブカード エポスカード/年会費永年無料・傷害治療費用200万円、疾病治療費用270万円
年会費の合計 0円
役割分担 現地の支払い=三井住友カード(NL)/旅行代金の決済と補償=エポスカード
国際ブランド どちらもVisaが選べ、韓国のほぼ全店で通る
向いている人 初めての韓国旅行で、コストをかけずに補償も確保したい人
メリット
  • 年会費0円で、治療費用の補償と低めの海外事務手数料を両立できる
  • どちらもVisaで発行でき、決済で困る場面がほとんどない
  • 2枚とも利用付帯なので、旅行代金の決済先を決めておけば補償を重ねられる
デメリット
  • 同じVisaブランドになりやすく、ブランド分散の効果は薄い
  • 空港ラウンジなどの旅行向け優待は付かない

初めての旅行ほど「カードが使えなかったらどうしよう」と不安になりますが、Visaを2枚持っていれば韓国ではまず困りません。旅行代金をエポスカードで決済して補償を有効にし、現地では三井住友カード(NL)で払うと決めておけば、手数料と補償のバランスが取れます。

コスメや美容医療の買い物が中心なら還元率を優先する

コスメのまとめ買いや美容クリニックの施術など、支出が大きくなる旅行では還元率1.0%の楽天カードと、優待の幅が広いJCBカード Sの組み合わせが効きます。支払額が大きいほど、還元率の差が金額に表れます。

メインカード 楽天カード/年会費永年無料・還元率1.0%・海外事務手数料3.63%
サブカード JCBカード S/年会費無料・クラブオフ優待(国内外20万ヵ所以上・最大84%オフ)
年会費の合計 0円
役割分担 高額な買い物=楽天カード/旅行前後の食事・レジャー=JCBカード S
補償の合計 治療費用を2枚で合算でき、実損部分の上限を引き上げられる
向いている人 コスメ・美容・ファッションに10万円以上を使う予定の人
メリット
  • 還元率1.0%のカードをメインにすることで、実質負担を2.6%程度に抑えられる
  • ブランドが分かれるため、片方が使えない店でももう1枚でカバーできる
  • JCBカード Sのソウルの日本語ラウンジで、クリニックやサロンの予約相談もしやすい
デメリット
  • どちらも利用付帯なので、旅行代金の決済を忘れると補償が効かない
  • 高額決済が続くと不正利用の確認で一時的に止まることがある

買い物中心の旅行では、「還元率の高いカードで払う」だけで数千円の差が生まれます。免税手続きや高額決済に備えて、事前にカード会社のアプリで利用通知をオンにしておくと、止まったときもすぐ気づけます。

K-POPの遠征やチケット決済が入るなら決済の通りやすさを重視する

コンサートやファンミーティングの遠征では、チケット・グッズ・移動・飲食と決済の回数が一気に増えます。Visaの三井住友カード ゴールド(NL)とMastercardの楽天カードのように、ブランドを分けた2枚が安心です。

メインカード 三井住友カード ゴールド(NL)/年会費5,500円(税込・年間100万円の利用で翌年以降永年無料〈※〉)
サブカード 楽天カード(Mastercard)/年会費永年無料・還元率1.0%
役割分担 現地の決済とラウンジ利用=ゴールド(NL)/ブランド違いの予備=楽天カード
海外事務手数料 どちらも3.63%
決済の通りやすさ VisaとMastercardの2ブランドで、韓国のほぼすべての端末をカバー
向いている人 遠征で決済回数が多く、待ち時間も快適に過ごしたい人

(※)年間100万円のご利用は、対象となるご利用金額の集計期間・対象外取引など条件があります。詳細は公式サイトをご確認ください。

メリット
  • VisaとMastercardに分散し、端末やブランドの相性で困る場面をなくせる
  • どちらも海外事務手数料3.63%で、どちらで払ってもコストが変わらない
  • 国内空港ラウンジが使えるので、遠征前後の待ち時間を休息にあてられる
デメリット
  • 年間100万円に届かない年は、ゴールド(NL)の年会費5,500円(税込)が必要
  • 韓国の空港ラウンジは対象外で、現地ではラウンジ特典を使えない

遠征では、チケットの先行販売や物販で短時間に決済が集中します。1枚が一時的に止まっても、もう1枚あれば買い逃しを避けられます。決済の失敗が致命傷になるスタイルだからこそ、ブランド分散の価値が最も高い組み合わせです。

出張や乗り継ぎが多いならラウンジと保険を厚くする

ソウル出張や、仁川で乗り継いで他国へ向かう旅程が多いなら、アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードと三井住友カード(NL)の組み合わせが強力です。補償とラウンジを上位カードで固め、日常の決済は手数料の低い無料カードに逃がします。

メインカード アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード/年会費39,600円(税込)
サブカード 三井住友カード(NL)/年会費永年無料・海外事務手数料3.63%
補償 最高1億円の海外旅行傷害保険(利用付帯・家族特約あり)
ラウンジ プライオリティ・パスを年2回まで無料で利用可能
役割分担 旅行代金・高額決済=ゴールド・プリファード/ローカル店の決済=三井住友カード(NL)
向いている人 年に数回以上の海外渡航があり、補償とサポートを重視する人
メリット
  • 最高1億円・家族特約付きの補償で、同行者まで守れる
  • 24時間365日の日本語サポートがあり、出張先のトラブルにも対応しやすい
  • 加盟店が限られる場面は三井住友カード(NL)で確実に補える
デメリット
  • 年会費39,600円(税込)がかかるため、渡航頻度が低いと負担が大きい
  • プライオリティ・パスの無料利用は年2回までで、使いすぎには向かない

出張では「トラブル対応にかけられる時間」が限られます。補償の厚さと、電話1本で日本語で相談できる体制にお金を払う価値があるのはこのスタイルです。海外旅行向けカード全体の比較は海外旅行におすすめのクレジットカード9選もあわせて参考にしてください。

韓国でクレジットカードを使うときの手順と守りたいルール

韓国でのカード払いは日本とほぼ同じ感覚で使えますが、いくつか押さえておくと請求額もトラブルも減らせるポイントがあります。

支払いは必ずウォン建て(現地通貨建て)を選ぶ

端末や店員から「ウォンと日本円、どちらで支払いますか」と聞かれることがあります。これはDCC(自国通貨建て決済)と呼ばれる仕組みで、日本円を選ぶとその場で独自のレートが適用され、割高になるのが一般的です。

日本円建てを選ぶと「いくら請求されるか日本円でわかる」という安心感はありますが、そのレートには数%の上乗せが含まれていることが多く、さらにカード会社の海外事務手数料がかかる場合もあります。結論として、韓国では必ずウォン建て(KRW)を選んでください。

レシートに「JPY」と印字されていたら、その場で店員に伝えてウォン建てで切り直してもらいましょう。国民生活センターの越境消費者センターも、海外旅行先でトラブルにあった場合の対処法として、その場でレシートを確認し、納得できない請求はサインする前に解決するよう呼びかけています。

支払い回数は一括払いで伝える

韓国では分割払い(할부/ハルブ)を尋ねられることがあります。何も言わないと店舗側で分割に設定されるケースもあるため、「イルシブル(일시불)=一括払い」と伝えると確実です。英語なら「one time payment」で通じます。

分割にすると手数料がかかるうえ、帰国後の請求管理も煩雑になります。旅行中の決済はすべて一括に統一し、帰国後に明細をまとめて確認するのがシンプルです。

高額な買い物では店員が気を利かせて分割を提案してくることもありますが、迷ったら一括を選んでおけば間違いありません。

暗証番号入力とタッチ決済の使い分け

韓国の店舗では、一定金額以上でサインまたは暗証番号(PIN)の入力を求められます。日本を出る前に、カードの暗証番号を必ず確認しておきましょう。忘れている場合は、カード会社に照会すると書面で回答が届きますが、日数がかかるため早めの手配が必要です。

一方、少額の支払いならタッチ決済が便利です。大手コンビニや大型カフェチェーン、大型量販店ではNFC対応端末が普及しており、カードやスマホをかざすだけで、暗証番号もサインも不要で完了します。カードを店員に渡さずに済むので、防犯の面でも有利です。

ただし店舗側の設定によって、タッチ決済には1回あたりの上限が設けられていることがあります。上限を超える金額では、差し込み(ICチップ)での支払いに切り替えましょう。

レシートと利用明細は帰国まで保管する

海外では、通信エラーによる二重決済や、金額の打ち間違いが起こり得ます。レシートを捨てずに残しておけば、帰国後に明細と突き合わせて確認できます。とくに高額な買い物や、エラーが出て再決済した支払いのレシートは必ず保管してください。

カード会社のアプリで利用速報を確認できると、その場で気づけるので安心です。旅行中は1日1回、明細をざっと眺める習慣をつけておくと、不正利用の発見も早くなります。

免税店でまとめ買いをした場合は、日本帰国時の免税範囲にも注意が必要です。税関が公開する海外旅行者の免税範囲によると、酒類や紙巻たばこ、そのほかの品物には1人あたりの免税枠が決められており、超えた分は課税されます。購入金額がわかるレシートは、税関の申告でも役に立ちます。

紛失・盗難時の緊急連絡先を出発前に控えておく

カードを紛失したときに最も困るのは、「連絡先がカードの裏面にしか書かれていない」という状況です。出発前に、カード会社の海外向け緊急連絡先をスマホのメモと紙の両方に控えておきましょう。カード番号の下4桁も一緒に控えておくと、手続きがスムーズです。

多くのカード会社は24時間対応の紛失・盗難デスクを用意しており、日本語で受け付けています。JCBのカードならソウルの会員向けラウンジでも相談できますし、アメリカン・エキスプレス®のカードは24時間365日のサポート窓口があります。

盗難に遭った場合は、現地の警察で届け出をして書類を受け取っておくと、その後の補償手続きが進めやすくなります。旅行前に外務省の「たびレジ」へ登録しておけば、現地の安全情報や緊急連絡も受け取れます。

クレジットカードと合わせて使いたい韓国の決済手段

韓国にはカードとは別に、旅行者に便利な決済手段があります。うまく組み合わせると、海外事務手数料のかかる決済そのものを減らせます。

WOWPASS|両替とプリペイド決済を1枚にまとめられる

サービス名 WOWPASS(ワオパス)
種類 外国人旅行者向けのプリペイドカード(T-money機能つき)
発行手数料 6,000ウォン(初回の登録料として初回チャージ時に差し引かれる。金額は改定されることがある)
チャージ方法 専用機での外貨現金チャージ(日本円を含む16通貨)/アプリから海外発行カードでチャージ
使えるところ カード加盟店での決済、交通機関(T-money残高として)
現金の引き出し 専用機からウォンを引き出し可能(1回あたり手数料1,000ウォン・1回10万ウォンまで)
設置場所 仁川国際空港、主要駅、明洞などの繁華街、コンビニなど
公式サイト wowpass.io(日本語対応のアプリあり)
メリット
  • 専用機のレートが両替所並みに良く、両替と決済を1枚にまとめられる
  • T-money機能が内蔵され、地下鉄・バスもこの1枚で乗れる
  • プリペイドなので使いすぎを防げ、海外事務手数料のかかる決済を減らせる
  • 残高はウォン現金として引き出せるので、屋台用の現金も確保できる
デメリット
  • 初回の登録料として6,000ウォンかかる
  • 残高が余ると払い戻しの手間がかかる
  • クレジットカードのような付帯保険やポイント還元はない

WOWPASSは、専用機に日本円の紙幣を入れるとウォンにチャージされ、そのままカードとして支払いに使えるという仕組みです。両替所に並ぶ必要がなく、レートも市内の両替所に近い水準とされているため、「現地でまとまった現金を使いたいが、両替の手間は省きたい」という人に向いています。

T-money機能を内蔵しているので、地下鉄やバスもこの1枚で乗れます。アプリから海外発行のクレジットカードでチャージもできますが、その場合はカード会社の海外事務手数料がかかる点に注意してください。現金チャージを基本にするのが、コストを抑えるコツです。

T-money|地下鉄・バス・タクシーで使える交通系ICカード

サービス名 T-money(ティーマネー)
種類 韓国全土で使える交通系ICカード
カード価格 空港・駅・コンビニで2,500〜6,000ウォン程度(デザインにより異なる)
チャージ方法 駅の機械・コンビニでウォン現金/iPhoneはApple Walletのモバイル版に対応
モバイル対応 2026年3月17日から海外旅行者もApple Walletで利用可能(チャージはMastercard・アメリカン・エキスプレス®・銀聯に対応)
使えるところ 地下鉄・バス・タクシー、コンビニなどの加盟店
メリットの大きい人 地下鉄とバスを1日3回以上使う旅程の人
公式サイト t-money.co.kr
メリット
  • 地下鉄・バスの運賃が現金より割安になり、乗り換え割引も適用される
  • タッチするだけで乗れるので、券売機に並ぶ必要がない
  • iPhoneならApple Walletに取り込め、物理カードを持たずに移動できる
  • コンビニなどの加盟店でも支払いに使える
デメリット
  • 駅やコンビニでのチャージは基本的にウォン現金のみ
  • Apple Walletでのチャージは対応ブランドが限られ、手数料がかかる場合がある
  • 残高の払い戻しには手数料がかかり、少額だと戻しにくい

韓国旅行で移動が多いなら、T-moneyはほぼ必需品です。地下鉄とバスの乗り換え割引が適用され、現金で切符を買うより運賃が安くなるため、1日数回乗るだけで元が取れます。

2026年3月17日からは海外旅行者もApple WalletのモバイルT-moneyを使えるようになり、iPhoneをかざすだけで改札を通れるようになりました。チャージはApple Walletに登録したMastercardなどから行えますが、2026年3月のアップデート時点でVisaはアプリ内チャージに対応していないため、現金チャージやWOWPASS経由も選択肢に入れておくと確実です。Androidの場合は、交通カード向けのアプリを使う方法があります。

NAMANEカード|チャージ式で使えるプリペイドカード

サービス名 NAMANEカード(ナマネカード)
種類 券面をカスタムできるチャージ式プリペイドカード(交通カード機能つき)
発行料金 7,000ウォン(専用キオスクで発行)
発行時の支払い 現金、クレジット・デビットカードなど
チャージ方法 キオスク(現金・カード)またはアプリ
使えるところ 加盟店での決済、地下鉄・バスなどの交通機関
特徴 好きな写真やデザインを券面に印刷でき、旅の記念にもなる
公式サイト ja.namanecard.com(日本語ページあり)
メリット
  • 好きな写真やK-POPアーティストの画像を券面にできて記念になる
  • 交通カードとしても決済用としても使える
  • キオスクは空港や主要駅にあり、到着してすぐ作れる
デメリット
  • 発行料金7,000ウォンはWOWPASSより高い
  • 両替機能はなく、日本円を直接チャージすることはできない
  • 日本語サポートの手厚さではWOWPASSに一歩譲る

NAMANEカードの魅力は、券面を自分の好きなデザインにできる点にあります。推しの写真や旅行中のスナップを印刷したカードは、使い終わってからも記念として残せるため、K-POPファンを中心に人気があります。

決済と交通の両方に使える点はWOWPASSと同じですが、日本円の現金を直接チャージできるのはWOWPASSです。両替の手間も減らしたいならWOWPASS、思い出づくりを兼ねたいならNAMANEカード、という選び方が分かりやすいでしょう。

カカオペイ・ゼロペイなどのQRコード決済

韓国ではカカオペイやネイバーペイ、自治体主導のゼロペイといったQRコード決済が広く使われています。ただし、これらの多くは韓国の銀行口座や現地の携帯電話番号が必要で、短期旅行者が使うにはハードルが高いのが実情です。

旅行者向けには、カカオペイなど一部のサービスが海外発行カードでの利用に対応する動きもありますが、対応状況は変わりやすく、店舗側の受け入れも一律ではありません。旅行者はクレジットカードとプリペイド(WOWPASSやT-money)を主役に据え、QR決済はあくまで補助と考えるのが現実的です。

なお、屋台などでQRコードの掲示だけがある場合は、現地の決済アプリ専用であることがほとんどです。その場合は素直に現金で支払いましょう。

現金はいくら用意しておけば足りるか

ここまでの内容を踏まえると、3泊4日のソウル旅行で用意すべき現金は3万〜5万ウォン(日本円でおよそ3,300〜5,500円)が目安です。内訳は、屋台や市場での買い食いに1万〜2万ウォン、T-moneyのチャージに1万〜2万ウォン、予備として1万ウォン程度という配分になります。

地方都市や在来市場を巡る旅程なら、もう少し多めに5万〜8万ウォンを見ておくと安心です。逆に、ソウル市内の百貨店やコスメショップ中心の旅なら、3万ウォンでも余ります。

両替は日本の空港で最小限だけ替え、足りなければ現地の両替所かWOWPASSの専用機で追加するのが無駄のない進め方です。到着直後に必要なのは交通費と飲み物代くらいなので、日本での両替は1万円以内にとどめておきましょう。

現地でウォンが足りなくなったときの海外キャッシングの使い方

現金が足りなくなっても、慌てて空港やホテルのレートの悪い両替所に駆け込む必要はありません。クレジットカードの海外キャッシングを使えば、ATMでウォンを引き出せます。

両替所とキャッシングでかかるコストを比べる

海外キャッシングは借入なので不利だと思われがちですが、コスト構造を分解すると印象が変わります。適用されるのは国際ブランドの基準レートで、ショッピング利用でかかる海外事務手数料は上乗せされません。代わりに、利息(実質年率18.0%前後が一般的)とATM利用手数料がかかります。

たとえば10万ウォン(約1万1,000円)を引き出し、20日後に返済した場合の利息は、実質年率18.0%なら1万1,000円×18.0%×20日÷365日=約108円です。ここに現地ATMの手数料(1回あたり1,000〜3,500ウォン程度)とカード会社のATM手数料が加わります。合計しても1%台後半から2%台で収まることが多く、日本の空港で両替するより有利になるケースがほとんどです。

逆に、返済までの期間が長引くと利息が膨らみます。キャッシングを使うなら、帰国後すぐに返す前提で使いましょう。

出発前にキャッシング枠と暗証番号を確認しておく

海外キャッシングを使うには、カードにキャッシング枠が設定されていることと、暗証番号(PIN)を覚えていることの2つが必須です。キャッシング枠は申し込み時に「0円」で発行されていることも多いため、会員サイトやアプリで確認しておきましょう。

枠の追加を申し込む場合は審査があり、数日から1週間程度かかります。旅行直前では間に合わないこともあるので、遅くとも出発の2週間前には確認しておくのが安全です。

現地でのATM操作は「Withdrawal(引き出し)」→「Credit Card」→「金額入力」という流れが一般的で、英語表示に切り替えられるATMがほとんどです。空港、地下鉄駅、コンビニなどに国際ブランド対応のATMが設置されています。

帰国後は繰り上げ返済で利息を抑える

海外キャッシングの利息は日割り計算なので、返済が早いほど負担は小さくなります。カード会社のアプリやネット返済、ATMからの繰り上げ返済に対応していることが多いので、帰国したらできるだけ早く返しましょう。

何もしないと、翌月または翌々月の約定日にまとめて口座から引き落とされます。それまでの日数分の利息がかかるため、帰国後すぐに繰り上げ返済すれば、利息は数十円から数百円で済む計算になります。

なお、リボ払い設定になっていると返済が長期化し、利息がかさみます。キャッシングの返済方式が一括なのかリボなのかは、出発前に会員サイトで必ず確認しておいてください。

韓国旅行のクレジットカードに関するよくある質問

最後に、韓国旅行のカードについてよく寄せられる疑問をまとめました。

韓国ではアメリカン・エキスプレス®やJCBのカードも使えますか?

使えます。ただしVisa・Mastercardに比べると加盟店は限られます。百貨店、ホテル、免税店、大型チェーンなど観光客が多く訪れる場所では問題なく使えることがほとんどですが、在来市場の個人商店や地方の小さな食堂では対応していないことがあります。

JCBは日本人観光客の多いエリアに強く、ソウルには会員向けのラウンジもあります。アメリカン・エキスプレス®も大型店では通ります。いずれの場合も、VisaかMastercardのカードを1枚添えて持っていけば安心です。

クレジットカードは何枚持っていけばいいですか?

2枚が基本、できれば3枚です。理由は3つあります。1つ目は、ブランドの違いで使えない店を避けるため。2つ目は、不正利用の疑いで一時的に利用が止まったときの予備として。3つ目は、海外旅行傷害保険の治療費用を合算して上限を上げるためです。

保管場所も分けましょう。1枚は財布、1枚はホテルの金庫やバッグの別ポケットに入れておけば、盗難や置き忘れでも旅行を続けられます。

現金はどのくらい用意しておくべきですか?

3泊4日のソウル観光なら3万〜5万ウォン程度が目安です。屋台・在来市場・T-moneyのチャージ用と考えれば十分足ります。地方や市場中心の旅程なら5万〜8万ウォンを見ておくと安心です。

日本の空港での両替はレートが不利になりやすいので、到着直後に必要な分だけ替え、残りは現地の両替所やWOWPASSの専用機を使うのがおすすめです。

韓国でApple PayやGoogle Payは使えますか?

Apple Payは使えます。iPhoneに登録した日本発行のVisa・Mastercardのタッチ決済対応カードを、韓国のNFC対応端末で利用できます。大手コンビニ、大型カフェチェーン、大型量販店、百貨店などでは端末の入れ替えが進んでいますが、個人経営の店や旧型端末のタクシーでは使えないこともあります。

2026年3月17日からは、海外旅行者もApple WalletでモバイルT-moneyを使えるようになりました。地下鉄やバスもiPhoneをかざすだけで乗れます。一方、Google Payは韓国では提供されていないため、Androidユーザーは物理カードやT-money、交通カード向けアプリを使うことになります。

カードが使えなかったときはどうすればいいですか?

まずは別のブランドのカードを試してください。端末やブランドの相性で通らないだけというケースが多いためです。それでもだめなら、差し込み(ICチップ)とタッチ決済を切り替える、店員に別の端末で処理してもらう、という順に試します。

複数枚とも通らない場合は、カード会社側で利用が保留されている可能性があります。アプリの通知やメールを確認し、本人確認に応答すれば復旧することがほとんどです。それでも解決しないときは、海外の緊急連絡先へ電話しましょう。現金やWOWPASSの残高を予備として持っておくと、こうした場面でも慌てずに済みます。

韓国でチップは必要ですか?

基本的に不要です。韓国にはチップの文化がなく、飲食店やタクシーでも支払いは表示金額のみで完結します。高級ホテルやレストランでは、料金にサービス料が含まれていることがあります。

ただし、荷物を部屋まで運んでもらったときや、特別な対応をしてもらったときに、気持ちとして少額を渡す人はいます。その場合はカードではなく現金になるので、1,000ウォン札や5,000ウォン札を数枚持っておくと対応できます。

学生でも作れる韓国旅行向けのカードはありますか?

あります。JCBカード Wは18歳以上39歳以下(高校生を除く)で学生も申し込め、年会費無料で最高2,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)が付きます。三井住友カード(NL)やエポスカードも満18歳以上(高校生を除く)で申し込め、いずれも年会費は無料です。

学生の初めての海外旅行では、年会費無料のカードを2枚作り、旅行代金の決済で補償を有効にしておくのが基本の形になります。カード選びに迷ったらクレジットカードおすすめ人気ランキングもあわせて確認してみてください。

まとめ|韓国旅行のクレジットカードは手数料・保険・優待の3点で選ぶ

韓国はキャッシュレス比率99%前後のカード社会で、旅行者もカード中心で問題なく過ごせます。ただし2026年10月時点では海外事務手数料が3.50〜3.85%と高止まりし、三菱UFJカードは2026年11月16日利用分から4.50%(税込)へ改定される予定です。持っていくカードを選び直すだけで、同じ旅行でも数千円の差が生まれます。

選び方の軸は3つです。1つ目が海外事務手数料の低さ、2つ目が海外旅行傷害保険の治療費用と付帯条件、3つ目が現地で使える優待とサポート体制。補償とサポートを最優先するならアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード、年会費をかけずに補償を確保するならエポスカード、決済のメインを任せるなら手数料3.63%の三井住友カード(NL)というのが、今回の比較から導かれる基本形です。

そして忘れてはいけないのが、2枚持ちとWOWPASS・T-moneyの併用です。ブランドを分けた2枚で決済の不安をなくし、屋台と交通費は現金・プリペイドでまかなえば、手数料も最小限に抑えられます。出発前に旅行代金をどのカードで払うかを決めて補償を有効にし、暗証番号と緊急連絡先を控えておけば、準備は万全です。

自分の旅のスタイルに合う1枚を選んで、余計なコストのない韓国旅行を楽しんでください。