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2026.11.01

おまとめローンおすすめ人気ランキング10選|銀行・消費者金融の金利とまとめられる借入を比較【2026年11月】

おまとめローンおすすめランキング|複数の借入を一本化したい方へ!おまとめローン おすすめランキング 金利・限度額・まとめられる借入を比較の文字と、3枚のカードが矢印で1枚のCARD LOANカードにまとまるイラスト

本記事はプロモーションを含みます

「返済日がバラバラで、毎月いくら払っているのか分からなくなってきた」「何社にも返しているのに、残高がなかなか減らない」と悩んでいませんか。

複数の借入を抱えていると、返済日の管理が難しくなるだけでなく、少額の借入ほど金利が高く設定されているため、利息の負担も重くなりがちです。そこで検討したいのが、複数の借入を1本にまとめて返済をシンプルにする「おまとめローン」です。

ただし、おまとめローンは選び方を間違えると、毎月の返済額は減ったのに返済期間が延びて、結果的に総支払額が増えてしまうこともあります。また、商品によってまとめられる借入の範囲(銀行カードローンやクレジットカードのリボ払いが対象かどうか)も大きく違います。

この記事では、銀行・消費者金融のおまとめローン10社を金利・限度額・まとめられる借入の範囲で比較したランキングを紹介します。あわせて、失敗しない選び方や、おまとめ後に借金を増やさないための完済プラン、審査に通らなかったときの相談先まで詳しく解説します。

最後まで読めば、今の借入状況に合うおまとめローンが分かり、完済までの道筋を具体的に描けるはずです。

10社の主要スペックを以下の表にまとめました。各ローン名をタップすると、その商品の詳細にジャンプできます。

順位 おまとめローン 金利(実質年率) 限度額 銀行カードローンのおまとめ
1位 楽天銀行
楽天銀行スーパーローン
1.9%〜14.5% 10万〜800万円 返済資金として利用可
2位 東京スター銀行
東京スター銀行 おまとめローン
9.8%〜14.6%(固定金利・保証料込) 30万〜1,000万円 対象
3位 ドコモ・ファイナンス おまとめローン
ドコモ・ファイナンス おまとめローン
3.0%〜14.8% 50万〜800万円 対象
4位 オリックス銀行
オリックス銀行カードローン
1.7%〜14.8% 10万〜800万円 返済資金として利用可
5位 アイフル
アイフル(おまとめMAX・かりかえMAX)
3.0%〜17.5% 1万〜800万円 対象
6位 SMBCモビット
SMBCモビット おまとめローン
3.0%〜18.0% 最大800万円 対象外
7位 プロミス
プロミス おまとめローン
6.3%〜17.8% 最大300万円 対象外
8位 レイク
レイク de おまとめ
6.0%〜17.5%(100万円以上は6.0%〜15.0%) 10万〜500万円 公式で要確認
9位 アコム
アコム 借換え専用ローン
7.7%〜18.0% 1万〜300万円 対象外
10位 ダイレクトワン
ダイレクトワン お借換えローン
4.9%〜18.0% 1万〜300万円 対象

※2026年11月時点の各社公式サイトの情報をもとに作成。金利・限度額は審査により決定されます。

おまとめローンとは?複数の借入を1本にまとめるローン一本化の仕組み

おまとめローンとは、複数の金融機関から借りているお金を、新しく契約した1社のローンでまとめて返済し、返済先を1つにする仕組みのローンです。多くの商品では、おまとめローンの会社が利用者の名義で他社へ直接振り込んで完済し、その後はおまとめローンの会社1社にだけ返済していく流れになります。

たとえば、A社に50万円、B社に40万円、C社に60万円を借りている場合、おまとめローンで150万円を借りて3社を完済すれば、以後は150万円を1社に返すだけになります。返済日が月1回にまとまるだけでなく、借入額が大きくなることで適用金利が下がる可能性もあります。

借り換えローンとの違いはまとめる借入の件数

おまとめローンと借り換えローンは、どちらも「今の借入を別のローンで返済する」という点では同じです。違いは、まとめる借入の件数にあります。

借り換えローンは、1社の借入をより条件のよい別の1社に乗り換えるのが基本です。たとえば、年18.0%の消費者金融から年14.5%の銀行カードローンへ移るようなケースです。一方、おまとめローンは2社以上の借入を1社にまとめることを目的としています。

実際には「借換え専用ローン」という名前でおまとめに使える商品もあり、呼び方で厳密に区別されているわけではありません。大切なのは、名前よりも「どの借入をまとめられるのか」「追加で借りられるのか」「金利はいくらか」という中身です。1社だけの乗り換えを考えている人は、カードローンの借り換えおすすめランキングも参考にしてください。

貸金業法に基づくおまとめローンは総量規制の例外になる

消費者金融などの貸金業者からの借入には、借入総額が年収の3分の1を超える貸付を原則禁止する「総量規制」があります。年収300万円の人なら、貸金業者から借りられるのは合計100万円までです。

ただし、消費者金融のおまとめローンの多くは、貸金業法施行規則に基づく「顧客に一方的に有利となる借換え」として扱われ、総量規制の例外になります。そのため、すでに年収の3分の1近くまで借りている人でも、おまとめローンなら申し込める可能性があります。例外として認められるには、借換え後の金利や毎月の返済額が借換え前を上回らないこと、返済専用(追加借入不可)であることなどの条件があります。

総量規制の仕組みや例外・除外の考え方は、金融庁の「貸金業法のキホン」で確認できます。なお、銀行のおまとめローンはそもそも貸金業法の対象外のため総量規制はかかりませんが、各銀行が自主的に返済能力を厳しく審査しています。どちらの場合も「年収の3分の1を超えても必ず借りられる」わけではない点に注意しましょう。

借入額がまとまると上限金利が下がりやすい理由(利息制限法)

おまとめで金利が下がりやすい理由は、利息制限法で、借入元本が大きいほど上限金利が低く定められているからです。上限金利は次のように決まっています。

借入元本 上限金利(年率) 具体例
10万円未満 20.0% 少額のキャッシング
10万円以上100万円未満 18.0% 消費者金融の多くの借入
100万円以上 15.0% おまとめ後の借入

たとえば30万円・50万円・40万円の3社の借入は、それぞれ上限年18.0%の範囲で金利が決まります。これを1本にまとめて120万円の借入にすると、上限は年15.0%になります。法律の上限が下がるため、多くの会社は100万円以上の契約に低めの金利を設定しており、まとめるだけで金利が数%下がることがあるのです。

利息制限法の条文は、e-Gov法令検索の利息制限法で確認できます。実際に「レイク de おまとめ」は100万円以上の契約で上限金利を年15.0%としており、この仕組みが商品設計に反映されています。

おまとめローンおすすめ人気ランキング10選

順位 おまとめローン 金利(実質年率) 返済期間 追加借入
1位 楽天銀行
楽天銀行スーパーローン
1.9%〜14.5% 残高に応じた月々返済 可(限度額内)
2位 東京スター銀行
東京スター銀行 おまとめローン
9.8%〜14.6% 10年 不可
3位 ドコモ・ファイナンス おまとめローン
ドコモ・ファイナンス おまとめローン
3.0%〜14.8% 1〜10年 不可
4位 オリックス銀行
オリックス銀行カードローン
1.7%〜14.8% 残高に応じた月々返済 可(限度額内)
5位 アイフル
アイフル(おまとめMAX・かりかえMAX)
3.0%〜17.5% 最長13年(156回) 不可
6位 SMBCモビット
SMBCモビット おまとめローン
3.0%〜18.0% 最長13年4ヵ月(160回) 不可
7位 プロミス
プロミス おまとめローン
6.3%〜17.8% 最長10年(120回) 不可
8位 レイク
レイク de おまとめ
6.0%〜17.5% 最長10年(120回) 不可
9位 アコム
アコム 借換え専用ローン
7.7%〜18.0% 最長12年3ヵ月(146回) 不可
10位 ダイレクトワン
ダイレクトワン お借換えローン
4.9%〜18.0% 最長10年(120回) 不可

ここでは、2026年11月時点の公式情報をもとに、おまとめに使えるローン10社をランキング形式で紹介します。

選定では、次の3つの基準を重視しました。1つ目は上限金利の低さです。おまとめ直後は上限金利に近い金利が適用されやすいため、下限よりも上限を重視しています。2つ目はまとめられる借入の範囲です。銀行カードローンやクレジットカードのリボ払いまでまとめられるかで、使える人が大きく変わります。3つ目は返済計画の立てやすさです。返済専用で追加借入ができない商品は、完済までの道筋が明確になるため評価を高くしています。なお、1位の楽天銀行スーパーローンはおまとめ専用の商品ではなく追加借入もできますが、1つ目の基準である上限金利が10社の中で最も低いことを重視して選びました。

1位 楽天銀行スーパーローン|上限金利年14.5%で資金使途が自由な銀行カードローン

楽天銀行

金利(年率) 1.9%〜14.5%(変動金利)
利用限度額 10万〜800万円
商品タイプ 銀行カードローン(おまとめ専用商品ではない)
キャンペーン 金利半額キャンペーン(WEB申込期間:2026年11月9日9:59まで、入会期間:2026年11月24日まで、キャンペーン金利適用期間:2027年1月15日まで)
申込対象 満年齢20歳以上62歳以下の方ほか
口座 楽天銀行の口座がなくても申込可能
追加借入 可(限度額の範囲内)
メリット
  • 上限金利が年14.5%と低く、消費者金融からの借入をまとめる資金にすれば利息を減らせる可能性がある
  • 限度額が最大800万円と大きい
  • 楽天会員ランクに応じた審査優遇がある(一部例外あり)
デメリット
  • おまとめ専用ではないため、他社への返済は自分で行う必要がある
  • 変動金利なので、金融情勢によって適用金利が見直されることがある

楽天銀行スーパーローンは、金利年1.9%〜14.5%・限度額最大800万円の銀行カードローンです。上限金利の年14.5%が今回紹介する10社の中で最も低いことから1位に選びました。ただし、おまとめ専用の商品ではありません。公式サイトでも「ご利用中のローンのご返済プラン見直し」に使えると案内されており、借りたお金で他社の借入を返済して一本化する使い方ができます。

2026年11月時点では、公式ページから新規に申し込んだ人を対象に金利半額キャンペーンを実施しています。WEB申込期間は2026年11月9日9:59まで、キャンペーン金利の適用は2027年1月15日までで、期間終了後は通常金利に戻ります。楽天銀行の口座がなくても申し込め、楽天会員ランクに応じた審査優遇がある点も楽天ユーザーにはうれしいポイントです。

注意したいのは、カードローンなので限度額の範囲で追加の借入ができ、借りすぎないよう自己管理が必要な点です。おまとめ専用ローンのように他社への振込も代行してくれないため、各社への返済は自分で行う必要があります。また、変動金利のため金利が見直される可能性もあります。完済した他社のカードを解約するなど、自分で借入の本数を管理できる人に向いています。借りすぎが心配な人は、2位の東京スター銀行のような返済専用のおまとめローンも比べてみましょう。

2位 東京スター銀行(おまとめローン)|固定金利の年9.8~14.6%で最大1,000万円まで一本化できる

東京スター銀行

商品名 おまとめローン(スターワン乗り換えローン)
金利(年率) 9.8%〜14.6%(固定金利・保証料込)
借入額 30万円以上1,000万円以下(1万円単位・借り換え対象ローン残高の範囲内)
契約期間 10年(いつでも繰り上げ返済可能)
返済方法 元利均等月賦返済(毎月10日)
まとめられる借入 銀行カードローン、消費者金融のローン、クレジットカードのキャッシング・ショッピングリボ(事業性資金を除く)
申込対象 申込時20歳以上65歳未満・前年度税込年収200万円以上の給与所得者(正社員・契約社員・派遣社員・公務員など)
手数料 事務取扱手数料・繰上返済手数料なし
担保・保証人 不要(保証会社が保証)
口座 スターワン口座の開設が必要
メリット
  • 固定金利なので、契約後に市場金利が上がっても返済額が変わらない
  • 上限金利が年14.6%と、消費者金融のおまとめローンより低い水準
  • 銀行カードローンやクレジットカードのショッピングリボまでまとめられる
デメリット
  • パート・アルバイト・自営業の人は申し込めない
  • 下限金利も年9.8%なので、今の平均金利が低い人は利息が減らない可能性がある

東京スター銀行のおまとめローンは、固定金利・保証料込みで年9.8%〜14.6%、最大1,000万円まで借りられる銀行のおまとめ専用ローンです。最大の強みは、銀行カードローン・消費者金融・クレジットカードのキャッシングに加えて、ショッピングリボの残高までまとめられる対象範囲の広さです。リボ払いを含めて複数の借入を抱えている人でも、返済先を1つに絞りやすくなります。

カードローンの多くが変動金利で、金融情勢によって適用金利が見直される可能性があるのに対し、契約時の金利が完済まで変わらない固定金利は、返済計画を立てやすい大きな安心材料です。事務取扱手数料や繰上返済手数料もかからないため、ボーナス時にまとめて返すといった使い方もしやすいでしょう。

一方で、申込対象は前年度の税込年収200万円以上の給与所得者に限られ、パート・アルバイト・自営業の人は対象外です。また、公式サイトでも「ご利用中のローンの平均金利が年9.8%〜14.6%以下の人は慎重に検討を」と案内されています。今の借入の平均金利が年15〜18%程度の人ほど、メリットを得やすい商品です。

3位 ドコモ・ファイナンス おまとめローン|上限金利年14.8%・最大800万円で返済期間は最長10年

ドコモ・ファイナンス おまとめローン

金利(実質年率) 3.0%〜14.8%
契約額 50万〜800万円(審査結果により50万円を下回る場合あり)
返済期間・回数 1年〜10年/12回〜120回
返済方式 元利込定額返済(ボーナス返済可)・原則口座振替
まとめられる借入 消費者金融・銀行のローン、クレジットカードのキャッシング・ショッピング
審査結果 最短翌営業日回答
申込対象 日本国内に居住し、年齢満20歳以上64歳まで、毎月定期収入がある方
追加借入 不可
担保・保証人 不要
メリット
  • 上限金利が年14.8%と、貸金業者のおまとめローンとしては低い水準
  • 銀行のローンやクレジットカードのショッピング残高もおまとめの対象になる
  • 申込から契約までWebで完結し、ドコモ回線がなくても申し込める
デメリット
  • 契約額は原則50万円からなので、少額のおまとめには向かない
  • 返済専用のため、契約後に追加で借りることはできない

ドコモ・ファイナンスのおまとめローンは、上限金利年14.8%・最大800万円で、返済期間を1〜10年の範囲で選べるおまとめ商品です。ドコモ・ファイナンスは、2025年4月にオリックス・クレジットから社名変更したNTTドコモグループの貸金業者です。旧社名時代の2024年10月の商品改定で上限金利が年17.8%から年14.8%へ引き下げられ、返済期間も最長8年から10年へ延びました。

消費者金融系のおまとめローンは、銀行カードローンやショッピングリボを対象外とする商品が多いなか、ドコモ・ファイナンスは銀行のローンやクレジットカードのショッピングもおまとめの対象にしています。審査結果は最短翌営業日で、申込から契約までスマホ・パソコンで完結する点も便利です。

なお、おまとめを目的とした審査に加えて、資金使途自由なフリーローンとしても審査が行われます。返済専用で追加の借入はできないため、完済に向けて計画的に返していきたい人に向いています。ボーナス返済を組み合わせて毎月の負担を調整できるのも、会社員にとってうれしいポイントです。

4位 オリックス銀行カードローン|年1.7~14.8%でクレジットカードのリボ払い残高の返済資金にも使える

オリックス銀行

金利(実質年率) 1.7%〜14.8%
限度額 10万〜800万円
無利息期間 初めての契約で契約日の翌日から30日間
商品タイプ 銀行カードローン(おまとめ専用商品ではない)
資金使途 原則自由(事業性資金を除く)
申込方法 Web完結(24時間365日受付・審査は平日)
申込対象 申込時の年齢が満20歳以上69歳未満で、毎月安定した収入がある方ほか
追加借入 可(限度額の範囲内)
メリット
  • 上限金利が年14.8%と、消費者金融のカードローン(年18.0%前後)より低い
  • 資金使途が原則自由なので、リボ払いやカードローンの返済資金に充てられる
  • 初めての契約なら30日間の無利息期間がある
デメリット
  • おまとめ専用ではないため、他社への返済は自分で行う必要がある
  • 追加で借りられる分、自己管理ができないと借入が増えるおそれがある

オリックス銀行カードローンは、金利年1.7%〜14.8%・限度額最大800万円の銀行カードローンです。おまとめ専用商品ではありませんが、資金使途が原則自由(事業性資金を除く)なので、借りたお金でクレジットカードのリボ払いや他社のカードローンを完済し、返済先を1本にまとめる使い方ができます。

限度額が大きいほど適用金利が低くなる設計のため、複数の借入をまとめて一定以上の限度額で契約できれば、消費者金融の金利(年18.0%前後)より低い金利で返していける可能性があります。初めての契約なら契約日の翌日から30日間は無利息になるため、おまとめ直後の利息負担を抑えられる点も見逃せません。なお、オリックス銀行は2026年8月に大和証券グループの大和ネクスト銀行の完全子会社となりましたが、商号は当面そのまま使われ、カードローンの申込受付も継続しています。

注意したいのは、カードローンは限度額の範囲で何度でも借りられるという点です。他社を完済したあとに再び借りてしまうと、かえって借金が増えてしまいます。借入の本数を確実に減らしたい人は、完済した他社のカードを解約するなど、後述する完済プランとセットで利用しましょう。

5位 アイフル(かりかえMAX・おまとめMAX)|銀行のローンやショッピングリボも対象で最大800万円

アイフル

商品名 おまとめMAX(アイフル利用中・利用歴のある方)/かりかえMAX(アイフルの利用がはじめての方)
貸付利率(実質年率) 3.0%〜17.5%
契約限度額 1万〜800万円
返済方式 元利定額返済方式
返済期間・回数 最長13年(156回)
まとめられる借入 貸金業者のローン、銀行ローン、クレジットカードのリボ払い
申込対象 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方(年金収入のみの方は除く)
担保・連帯保証人 不要
メリット
  • 消費者金融のおまとめローンでありながら、銀行ローンやリボ払いもまとめられる
  • 限度額が最大800万円と大きく、高額のおまとめにも対応できる
  • WEBからの申込は24時間受付
デメリット
  • 上限金利は年17.5%で、銀行のおまとめローンより高め
  • 返済期間を最長の13年にすると、総支払額が大きく増える

アイフルのおまとめローンは、アイフルの利用歴がある人向けの「おまとめMAX」と、はじめての人向けの「かりかえMAX」の2種類です。どちらも貸付利率は年3.0%〜17.5%、契約限度額は最大800万円で、商品内容は共通しています。1967年創業の大手消費者金融が提供する、貸金業法に基づく借換え専用の商品です。

大きな特徴は、貸金業者からの借入だけでなく、銀行ローンやクレジットカードのリボ払いもまとめられる点です。消費者金融のおまとめローンは対象が貸金業者に限られることが多いため、銀行カードローンとリボ払いの両方を抱えている人にとっては貴重な選択肢になります。

公式サイトの返済例では、実質年率15.0%で100万円を3年で返す場合、毎月35,000円・総支払額1,240,405円とされています。返済期間は最長13年まで設定できますが、期間を延ばすほど利息は増えます。毎月の返済額を下げすぎず、無理なく返せる範囲で短めの期間を選ぶのがおすすめです。

6位 SMBCモビット(おまとめローン)|最大800万円・最長13年4ヵ月で無理のない返済計画を組める

SMBCモビット

実質年率 3.00%〜18.00%
商品限度額 800万円
返済方式 元利定額返済方式
返済回数・期間 最長160回(13年4ヵ月)
返済期日 5日・15日・25日・末日から選択
まとめられる借入 消費者金融・クレジットカードでのキャッシング(銀行カードローン、クレジットカードのショッピング利用は対象外)
申込対象 満20才〜65才の安定した収入のある方(アルバイト・パート・自営業の方も利用可能)
担保・保証人 不要
メリット
  • アルバイト・パート・自営業の人も申し込める
  • 返済期日を4つの中から選べるので、給料日に合わせやすい
  • 他社への返済はSMBCモビットが本人名義で振り込み、振込手数料は0円
デメリット
  • 銀行カードローンやショッピングリボはまとめられない
  • 上限金利が年18.00%なので、少額のおまとめでは金利が下がらないこともある

SMBCモビットのおまとめローンは、商品限度額800万円・最長160回(13年4ヵ月)まで返済回数を設定できるおまとめ商品です。公式サイトの返済例では、おまとめ後の残高100万円・利率14.0%の場合、160回払いなら毎月14,000円、80回払いなら毎月20,000円とされており、返済回数によって毎月の負担を細かく調整できます。

アルバイト・パート・自営業の人も利用でき、返済期日も5日・15日・25日・末日から選べるため、収入のタイミングに合わせた返済計画を組みやすいのが魅力です。契約手続きはWEBで完結し、審査後はSMBCモビットが借入先へ本人名義で振り込んでくれるので、自分で各社に返済する手間もかかりません。

ただし、まとめられるのは消費者金融やクレジットカードのキャッシングに限られ、銀行カードローンやショッピング利用は対象外です。また、返済回数を増やすほど総返済額は増えるため、毎月の返済額だけで決めず、総額も確認したうえで回数を選びましょう。

7位 プロミス(おまとめローン)|消費者金融やクレジットカードのキャッシングを1本にまとめられる

プロミス

金利(実質年率) 6.3%〜17.8%
限度額 最大300万円
返済期間・回数 最長10年(1〜120回)
まとめられる借入 消費者金融やクレジットカード会社からの借入(銀行カードローン、ショッピングリボ、住宅ローンなどは対象外)
総量規制 例外貸付(年収の3分の1を超える借入がある人も申込可能・審査あり)
追加借入 不可(返済専用)
担保・保証人 不要
メリット
  • 上限金利が年17.8%と、通常のフリーキャッシング(年18.0%)より低く設定されている
  • 総量規制の例外貸付なので、年収の3分の1を超える借入がある人も申し込める
  • 大手消費者金融ならではの返済方法の多さで、返しやすい
デメリット
  • 限度額が最大300万円で、高額のおまとめには向かない
  • 銀行カードローンやショッピングリボはまとめられない

プロミスのおまとめローンは、消費者金融やクレジットカード会社からの借入をまとめられる返済専用の商品です。金利は年6.3%〜17.8%で、通常のフリーキャッシング(年2.5%〜18.0%)とは別の金利体系になっています。上限金利が年17.8%に抑えられているため、年18.0%で複数社から借りている人は、まとめることで金利と毎月の返済額の負担を軽くできる可能性があります。

総量規制の例外貸付にあたるため、すでに年収の3分の1を超える借入がある人でも申込自体は可能です。もちろん審査はあるため、必ず借りられるわけではありませんが、選択肢が限られがちな人にとって検討する価値があるでしょう。

一方で、限度額は最大300万円で、銀行カードローンやショッピングリボ、住宅ローンは対象外です。プロミスのおまとめローンは、主に消費者金融やカードのキャッシングで合計300万円以内の借入がある人に向いています。申込方法はWeb完結型のフリーキャッシングとは異なるため、事前に公式サイトで確認しておきましょう。

8位 レイク(レイク de おまとめ)|100万円以上のおまとめなら上限金利が年15.0%に下がる

レイク

貸付利率(年率) 6.0%〜17.5%(100万円以上は6.0%〜15.0%)
融資額 10万〜500万円
返済方式・期間 元利定額返済方式・最長10年(最大120回)
資金使途 他社借入金の返済に限る(返済専用で追加借入不可)
他社への返済 レイクが本人名義で振込(振込手数料0円)
申込対象 満20歳〜70歳で安定した収入のある方
担保・保証人 不要
メリット
  • おまとめ後の借入が100万円以上なら、上限金利が年15.0%に下がる
  • 他社への返済はレイクが代わりに振り込んでくれる
  • 申込対象が満70歳までと幅広い
デメリット
  • 融資額は最大500万円
  • 100万円未満のおまとめでは上限金利が年17.5%となり、金利の引き下げ効果は小さい

レイク de おまとめは、新生フィナンシャルが提供する貸金業法に基づくおまとめローンです。貸付利率は年6.0%〜17.5%ですが、融資額が100万円以上になると年6.0%〜15.0%に下がる設計になっており、利息制限法の上限金利の区分がそのまま反映されています。

公式サイトでは、3社に毎月合計47,000円を返済していた人が、まとめることで毎月30,000円になる例が紹介されています(前提条件付きの例示)。他社への返済はレイクが本人名義で振り込み、振込手数料もかからないため、手続きの手間を減らせます。

注意したいのは、まとめる金額によって金利の上限が変わる点です。合計100万円未満のおまとめだと上限は年17.5%なので、今の借入が年18.0%程度なら引き下げ幅はわずかです。まとめる借入の合計が100万円を超える人ほど、レイク de おまとめのメリットが大きくなります。まとめられる借入の範囲は、申込前に公式サイトや問い合わせで確認しておきましょう。

9位 アコム(借換え専用ローン)|消費者金融とカードキャッシングの残高を最長12年3ヵ月で返せる

アコム

商品名 借換え専用ローン
貸付利率(実質年率) 7.7%〜18.0%
契約極度額 1万〜300万円
返済方式 元利均等返済方式(毎月払い)
返済期間・回数 返済金額2.0%以上:最長8年0ヵ月・1〜95回
返済金額1.5%以上:最長12年3ヵ月・1〜146回
資金使途 貸金業者債務の借換え(消費者金融の借入・クレジットカードのキャッシング)
遅延損害金 年率20.0%
担保・連帯保証人 不要
メリット
  • 返済金額の割合を2.0%以上・1.5%以上から選べ、毎月の負担を調整しやすい
  • インターネットで契約できる
  • 大手消費者金融で、返済方法が多く返しやすい
デメリット
  • 上限金利が年18.0%で、金利の引き下げ効果は小さい場合がある
  • 銀行カードローンやショッピング利用はまとめられない

アコムの借換え専用ローンは、消費者金融の借入やクレジットカードのキャッシングをまとめられる返済専用ローンです。契約極度額は1万〜300万円、貸付利率は年7.7%〜18.0%で、貸付金額は申込時の借換え対象残高(元金のみ)の範囲に限られます。

返済金額を貸付金額の2.0%以上にするか1.5%以上にするかで返済期間が変わり、1.5%以上なら最長12年3ヵ月(146回)まで延ばせます。毎月の返済額を抑えたい人には便利ですが、期間が延びるほど総返済額は増える点に注意しましょう。

上限金利は年18.0%と高めなので、金利を下げる目的よりも「返済先を1つにして管理しやすくする」「毎月の返済額を整える」目的で使うのに向いています。銀行カードローンやショッピングリボもまとめたい人は、対象範囲の広い他社を検討しましょう。

10位 ダイレクトワン(お借換えローン)|クレジットカードのショッピング・リボ残高も一本化できる

ダイレクトワン

貸付の種類 証書貸付
貸付利率(実質年率) 4.9%〜18.0%(利用限度額によって異なる)
利用限度額 1万〜300万円
返済方式 元利均等返済方式
返済期間・回数 借入日から最長10年以内・1〜120回以内
まとめられる借入 貸金業者・銀行のキャッシング(カードローン)残高、クレジットカードのキャッシング・ショッピング・リボ残高
貸付対象者 21歳以上の安定した収入と返済能力を有する方
担保・保証人 不要
メリット
  • 銀行カードローンやクレジットカードのショッピング・リボ残高もまとめられる
  • 元利均等返済で毎月の返済額が一定になり、計画的に元金を減らせる
  • 借換え専用で追加借入ができないため、完済までの道筋が明確になる
デメリット
  • 利用限度額は最大300万円
  • 申込対象が21歳以上で、20歳の人は申し込めない

ダイレクトワンのお借換えローンは、貸金業者・銀行のカードローン残高に加えて、クレジットカードのショッピング・リボ残高までまとめられるおまとめローンです。対象範囲の広さは銀行のおまとめローンに近く、消費者金融系の商品としては使い勝手のよい部類に入ります。

返済は元利均等返済方式で、毎月の返済額が完済まで一定になるため、家計の中で返済額を固定しやすいのが特徴です。返済期間は借入日から最長10年以内(120回以内)で、利用限度額は1万〜300万円です。

ただし、すべての借入を一本化できない場合もあり、貸付対象者も21歳以上に限られます。上限金利は年18.0%なので、限度額が小さいと金利の引き下げ効果は限定的です。リボ払いの残高が膨らんでいて、銀行カードローンと一緒に整理したい人に向いています。

おまとめローン10社を比較|金利・限度額・まとめられる借入の違い

おまとめローン 金利(実質年率) 限度額 返済期間 銀行カードローン ショッピングリボ 追加借入
楽天銀行
楽天銀行スーパーローン
1.9%〜14.5% 10万〜800万円 残高に応じて変動 △(返済資金として) △(返済資金として) 可
東京スター銀行
東京スター銀行 おまとめローン
9.8%〜14.6%(固定) 30万〜1,000万円 10年 ○ ○ 不可
ドコモ・ファイナンス おまとめローン
ドコモ・ファイナンス おまとめローン
3.0%〜14.8% 50万〜800万円 1〜10年 ○ ○ 不可
オリックス銀行
オリックス銀行カードローン
1.7%〜14.8% 10万〜800万円 残高に応じて変動 △(返済資金として) △(返済資金として) 可
アイフル
アイフル(おまとめMAX・かりかえMAX)
3.0%〜17.5% 1万〜800万円 最長13年 ○ ○ 不可
SMBCモビット
SMBCモビット おまとめローン
3.0%〜18.0% 最大800万円 最長13年4ヵ月 × × 不可
プロミス
プロミス おまとめローン
6.3%〜17.8% 最大300万円 最長10年 × × 不可
レイク
レイク de おまとめ
6.0%〜17.5% 10万〜500万円 最長10年 要確認 要確認 不可
アコム
アコム 借換え専用ローン
7.7%〜18.0% 1万〜300万円 最長12年3ヵ月 × × 不可
ダイレクトワン
ダイレクトワン お借換えローン
4.9%〜18.0% 1万〜300万円 最長10年 ○ ○ 不可

※○=おまとめの対象、×=対象外、△=資金使途自由のカードローンで借りたお金を返済に充てる方法。2026年11月時点の各社公式サイトの情報をもとに作成。

ここからは、上の比較表を「金利」「まとめられる借入」「返済期間と追加借入」の3つの切り口で詳しく見ていきます。

上限金利の低さで比較

おまとめローンを比べるときは、下限金利ではなく上限金利を見るのが基本です。下限金利が適用されるのは限度額が大きく信用力の高い人に限られ、初めて契約する人は上限に近い金利になることが多いからです。

上限金利の水準 該当するローン 向いている人
年15.0%未満 楽天銀行スーパーローン(14.5%)、東京スター銀行(14.6%)、ドコモ・ファイナンス(14.8%)、オリックス銀行(14.8%) 今の借入が年15〜18%で、利息を減らしたい人
年15.0%〜17.8% レイク(100万円以上は15.0%)、アイフル(17.5%)、プロミス(17.8%) 100万円以上をまとめる人、銀行の審査が不安な人
年18.0% SMBCモビット、アコム、ダイレクトワン 金利よりも返済先の一本化を優先したい人

今の借入の金利が年18.0%で、おまとめ後も年18.0%なら、利息はほとんど減りません。まとめた後の金利が今の平均金利より低くなるかを必ず確認しましょう。銀行カードローンの金利水準をもっと詳しく知りたい人は、低金利カードローンのおすすめランキングも参考になります。

まとめられる借入の範囲で比較(銀行カードローン・リボ払い)

おまとめローン選びで意外と見落としやすいのが、まとめられる借入の範囲です。消費者金融のおまとめローンには、貸金業者からの借入だけを対象とし、銀行カードローンやクレジットカードのショッピングリボを対象外とする商品が少なくありません。

銀行カードローンやショッピングリボもまとめられるのは、東京スター銀行、ドコモ・ファイナンス、アイフル、ダイレクトワンです。一方、SMBCモビット、プロミス、アコムは消費者金融やカードのキャッシングが対象で、銀行カードローンやショッピング利用は含まれません。

まとめたい借入に銀行カードローンやリボ払いが含まれている人は、対象外の商品に申し込んでも一部しかまとめられず、返済先が残ってしまいます。申込前に、自分の借入を「消費者金融」「銀行カードローン」「カードのキャッシング」「カードのショッピングリボ」に分けて書き出し、すべてが対象になる商品を選びましょう。

返済期間と追加借入の可否で比較

返済期間は、最長13年4ヵ月のSMBCモビットや最長13年のアイフルが長く、銀行や他の消費者金融は10年前後が中心です。返済期間が長いほど毎月の返済額は下がりますが、そのぶん利息を払う期間も長くなります。

追加借入については、おまとめ専用ローンは原則として返済専用で、追加の借入はできません。これはデメリットに見えますが、「借りては返す」を繰り返さずに済むため、完済までの道筋がはっきりするメリットでもあります。

一方、オリックス銀行カードローンや楽天銀行スーパーローンのような銀行カードローンは、限度額の範囲で追加の借入ができます。急な出費に対応できる反面、自己管理ができないと借入が増えてしまうため、借りすぎが心配な人は返済専用のおまとめローンを選ぶほうが安心です。

銀行と消費者金融のおまとめローンはどこがいい?タイプ別の特徴

おまとめローンは、大きく分けて銀行が提供するものと消費者金融(貸金業者)が提供するものがあります。どちらが合うかは、借入の金額・種類や、今の収入・雇用形態によって変わります。

比較項目 銀行のおまとめローン 消費者金融のおまとめローン
上限金利の目安 年14%〜15%前後 年17.5%〜18.0%前後
限度額 最大800万〜1,000万円 最大300万〜800万円
審査・契約までの日数 数日〜1週間程度 比較的スピーディー
総量規制 対象外(銀行の自主審査あり) 例外貸付として申込可能
口座開設 必要な場合が多い 原則不要

銀行のおまとめローン|金利が低く高額の一本化に向いている

銀行のおまとめローンの最大のメリットは、上限金利が年14〜15%前後と、消費者金融より低いことです。たとえば150万円を5年で返す場合、年18.0%だと総支払額は約228万円ですが、年14.6%なら約212万円となり、約16万円の差が生まれます(元利均等返済で試算)。

限度額も最大800万〜1,000万円と大きいため、借入総額が数百万円にのぼる人でもまとめやすいのが特徴です。東京スター銀行のように、銀行カードローンやショッピングリボまで対象にしている商品もあります。

一方で、審査は慎重で、契約までに数日〜1週間程度かかることが一般的です。口座開設が必要な場合も多く、給与所得者に限るなど申込条件が厳しめの商品もあります。急ぎではなく、金利の低さを優先したい人に向いています。銀行のカードローン全般を比べたい人は、銀行カードローンのおすすめランキングもチェックしてみてください。

消費者金融のおまとめローン|審査結果が早く手続きがスピーディー

消費者金融のおまとめローンは、審査や手続きが比較的スピーディーで、口座開設も原則不要なのが特徴です。他社への返済を消費者金融が本人名義で代わりに振り込んでくれる商品が多く、手続きの手間も少なく済みます。

また、貸金業法に基づくおまとめローンは総量規制の例外にあたるため、年収の3分の1近くまで借りている人でも申し込める可能性があります。アルバイト・パートの人が申し込める商品もあり、銀行より門戸が広い面もあります。

ただし、上限金利は年17.5〜18.0%前後と銀行より高めです。100万円未満の少額をまとめる場合は、金利がほとんど下がらないこともあります。金利の引き下げより「返済先の一本化」や「毎月の返済額の調整」を重視する人に向いています。

ろうきん・地方銀行のおまとめローンも候補になる

大手の銀行や消費者金融だけでなく、ろうきん(労働金庫)や地方銀行のおまとめローン・フリーローンも有力な候補です。ろうきんは福利厚生の一環として低金利のローンを提供しており、勤務先の労働組合が会員になっている人などは、さらに金利が優遇される場合があります。

地方銀行も、地域に住んでいる人や勤めている人を対象に、おまとめ目的で使えるフリーローンを用意していることがあります。カードローンではなく証書貸付型のフリーローンなら、借入は1回きりで追加借入ができないため、おまとめ専用ローンと同じように完済までの計画を立てやすくなります。

ただし、ろうきんや地方銀行は営業エリアが限られ、審査に時間がかかることも多いです。給与振込口座がある銀行や、勤務先が提携しているろうきんがあれば、まず条件を確認してみるとよいでしょう。

失敗しないおまとめローンの選び方

おまとめローンは、選び方を間違えると「毎月の返済は楽になったのに、総支払額は増えた」という結果になりかねません。ここでは、申し込む前に必ず確認したい4つのポイントを解説します。

今の借入より上限金利が低いかを確かめる

まず確認したいのは、おまとめローンの上限金利が、今の借入の平均金利より低いかです。おまとめで利息を減らすには、まとめた後の金利が今より下がっていることが前提になります。

平均金利は、各社の「残高×金利」を合計し、借入残高の合計で割ると求められます。たとえばA社50万円(年18.0%)、B社30万円(年18.0%)、C社70万円(年15.0%)なら、平均金利は約16.6%です。この場合、上限金利が年14.6%の銀行のおまとめローンなら利息を減らせる可能性がありますが、上限年18.0%の商品だと逆に金利が上がるおそれもあります。

おまとめ後の金利は審査で決まるため、申込前に確定はできません。ただ、上限金利が今の平均金利を下回る商品を選んでおけば、少なくとも金利が上がるリスクは避けられます。

まとめたい借入が対象に含まれているかを見る

次に、まとめたい借入がすべて対象に含まれているかを確認しましょう。前述のとおり、消費者金融のおまとめローンは銀行カードローンやショッピングリボが対象外の商品が多くあります。

とくにクレジットカードのリボ払いは、ショッピング枠の利用なのか、キャッシング枠の利用なのかで扱いが変わります。カード会社の利用明細やWeb会員ページで、残高の内訳を確認しておきましょう。

対象外の借入が残ると、返済先が完全には1つにまとまりません。すべての借入をまとめたい人は、東京スター銀行やダイレクトワンなど、対象範囲の広い商品を選ぶのがおすすめです。

毎月の返済額ではなく返済総額で比べる

おまとめローンの広告では「毎月の返済額が減る」という点が強調されがちですが、本当に見るべきなのは完済までに支払う総額です。

条件(借入150万円) 毎月の返済額 総支払額(うち利息)
おまとめ前:年18.0%・5年 約38,090円 約228.5万円(約78.5万円)
おまとめ後:年14.6%・5年 約35,371円 約212.2万円(約62.2万円)
おまとめ後:年14.6%・10年 約23,834円 約286.0万円(約136.0万円)

※元利均等返済で毎月返済した場合の試算。実際の返済額は各社の返済方式や適用金利により異なります。

同じ年14.6%でも、返済期間を5年から10年に延ばすと、毎月の返済額は約1.2万円下がる一方で、利息は約74万円も増えます。おまとめ前(年18.0%・5年)と比べても総支払額は約57万円多くなってしまいます。各社の公式サイトにある返済シミュレーションを使い、総支払額がおまとめ前より減るかを必ず確かめましょう。

返済期間を必要以上に延ばさない

上の試算のとおり、返済期間を延ばすほど総支払額は増えます。おまとめローンの中には最長13年以上の返済期間を設定できる商品もありますが、最長の期間を選ぶ必要はありません。

目安としては、「今の毎月の返済額の合計と同じか、少し下がる程度」で返済期間を設定するのがおすすめです。毎月の返済額を大きく下げすぎると、生活は楽になっても完済が遠のき、利息を長く払い続けることになります。

途中で収入が増えたり、ボーナスが入ったりしたときは、繰り上げ返済で期間を短くできます。繰上返済手数料がかからない商品なら、余裕ができたタイミングでこまめに返していきましょう。

おまとめローンのメリット

おまとめローンには、返済の管理がしやすくなるだけでなく、条件次第で利息を減らせるといったメリットがあります。ここでは主な3つのメリットを紹介します。

返済日と返済先が1つになり管理がラクになる

おまとめローンの一番分かりやすいメリットは、返済日と返済先が1つになり、返済の管理がシンプルになることです。3社から借りていれば、毎月3回の返済日と3つの返済額を管理しなければなりません。

返済日が多いと、うっかり忘れて延滞してしまうリスクも高まります。延滞すると遅延損害金がかかるだけでなく、信用情報に記録が残り、今後のローンやクレジットカードの審査に影響することもあります。

返済日が月1回にまとまれば、給料日の直後に返済日を設定するなど、家計の中で返済を管理しやすくなります。残高も1つの数字で確認できるため、「あといくら返せば完済か」が分かり、返済のモチベーションも保ちやすくなるでしょう。

金利が下がって利息を減らせる可能性がある

借入額がまとまると、利息制限法の区分により上限金利が下がるため、今より低い金利で返していける可能性があります。とくに、年18.0%の消費者金融から複数借りている人が、上限年14〜15%の銀行のおまとめローンに切り替えられれば、利息の削減効果は大きくなります。

前述の試算のように、150万円を5年で返す場合、年18.0%から年14.6%に下がるだけで、利息は約16万円少なくなります。

ただし、金利が下がっても返済期間を大きく延ばせば、利息の総額は増えることがあります。金利の引き下げ効果を最大限に生かすには、返済期間を今と同程度に保つことが大切です。

年収の3分の1を超える借入もまとめられる場合がある

消費者金融のカードローンは総量規制により、年収の3分の1を超える借入ができません。しかし、貸金業法に基づくおまとめローンは総量規制の例外として扱われるため、すでに年収の3分の1を超えている人でも申し込める可能性があります。

たとえば年収300万円で、消費者金融から合計120万円を借りている人は、新たなカードローンの契約は難しくなります。それでも、利用者に一方的に有利な借換えとなるおまとめローンなら、審査のうえで借りられる場合があります。

ただし、例外だからといって審査が緩くなるわけではありません。返済能力の調査はしっかり行われ、他社の借入状況や返済の遅れなども確認されます。「借入が多い人でも必ず借りられる」という意味ではない点を理解しておきましょう。

おまとめローンのデメリット|利息が増えるケースと追加借入の制限

おまとめローンにはメリットだけでなく、知っておくべきデメリットもあります。申し込む前に、次の4つの点を確認しておきましょう。

返済期間が延びると総支払額が増えることがある

最も注意したいのは、返済期間が延びることで、総支払額が増えてしまうケースです。おまとめローンは毎月の返済額を下げやすい反面、そのぶん返済期間が長くなりがちです。

金利が年18.0%から年14.6%に下がっても、返済期間を5年から10年に延ばすと、150万円の借入で利息は約78.5万円から約136.0万円に増えます(元利均等返済で試算)。毎月の返済額だけを見て「楽になった」と感じても、長い目で見ると負担が大きくなることがあるのです。

東京スター銀行の公式サイトでも、おまとめ後の返済状況によっては利息の総支払額が減らない可能性があると案内されています。申込時には必ず総支払額を試算し、おまとめ前と比べるようにしましょう。

返済専用の商品が多く追加の借入はできない

おまとめ専用ローンの多くは、返済専用で、契約後に追加の借入ができません。急な出費があっても、おまとめローンから借り増すことはできないため、生活費に余裕がない状態でまとめると困ることがあります。

ただし、これは完済に向けて借入を確実に減らしていくための仕組みでもあります。貸金業法に基づくおまとめローンが総量規制の例外になっているのは、追加借入をせず、段階的に残高を減らしていく商品だからです。

急な出費に備えるには、おまとめを機に少しずつでも生活防衛資金を貯めておくことが大切です。どうしても追加で借りる必要が出たときは、新たな借入をする前に家計の見直しを優先しましょう。

借入額が大きいぶん審査は慎重に行われる

おまとめローンは複数の借入を1社でまとめるため、1社あたりの借入額が大きくなり、審査は慎重に行われます。通常のカードローンより、年収・勤続年数・他社の借入状況・返済の履歴などが細かく確認されます。

とくに、過去に延滞を繰り返していたり、短期間に複数のローンに申し込んでいたりすると、審査に通りにくくなります。正規の貸金業者や銀行は返済能力を調査する義務があるため、「審査なし」や「誰でも借りられる」おまとめローンは存在しません。

そのような宣伝をしている業者は、ヤミ金融や違法な業者の可能性があります。申し込む前に、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスなどで、正規の業者かどうかを確認しましょう。

銀行カードローンやショッピング枠は対象外の商品もある

おまとめローンの中には、銀行カードローンやクレジットカードのショッピング枠の利用を対象外としている商品もあります。SMBCモビット、プロミス、アコムのおまとめローンは、消費者金融やクレジットカードのキャッシングが対象で、銀行カードローンやショッピング利用は含まれません。

まとめたい借入の中にリボ払いや銀行カードローンがあるのに、対象外の商品を選ぶと、一部の返済先が残ってしまいます。返済先を減らすという目的が中途半端になってしまうため、事前の確認が欠かせません。

各社の公式サイトには、おまとめの対象となる借入が明記されています。自分の借入の種類を確認したうえで、すべてをまとめられる商品を選びましょう。

おまとめ後に借金を増やさないための完済プラン|契約後にやるべき4つのこと

おまとめローンは、契約して終わりではありません。おまとめ後に再び借入を増やしてしまう「借金の再膨張」を防ぐことが、完済への一番の近道です。ここでは、契約後すぐにやっておきたい4つのことを紹介します。

完済した他社カードを解約しキャッシング枠をゼロにする

おまとめで他社の借入を完済しても、カードローンの契約自体は残っていることがほとんどです。契約が残っていると、限度額の範囲で再び借りられてしまうため、完済した他社のカードローンは解約しておきましょう。

クレジットカードのキャッシング枠も同様です。カード自体は使い続けたい場合でも、キャッシング枠を0円に変更できるカード会社が多いので、会員ページや電話で手続きしておくと安心です。

おまとめ後に再び借りてしまうと、おまとめローンの返済に加えて新たな借入の返済が始まり、以前より状況が悪化します。「借りられる状態を残さない」ことが、完済までの一番の防波堤です。

返済額と完済予定日をアプリやカレンダーで見える化する

返済を続けるモチベーションを保つには、毎月の返済額と完済予定日を見える化するのが効果的です。おまとめローンの会社が提供するアプリや会員ページで残高を確認できるほか、スマホのカレンダーに返済日をリマインド登録しておくと、うっかり忘れを防げます。

家計簿アプリを使っている人は、返済を固定費として登録しておくと、毎月いくら使えるのかが分かりやすくなります。完済予定日をカレンダーに書き込んでおけば、ゴールが具体的になり、途中で気持ちが切れにくくなるでしょう。

残高が少しずつ減っていく様子を確認できると、「もう少しで完済できる」という前向きな気持ちにもつながります。

ボーナスや臨時収入は繰り上げ返済に回す

ボーナスや臨時収入が入ったときは、繰り上げ返済に回して元金を減らすのがおすすめです。繰り上げ返済をすると、その分の元金にかかるはずだった利息がなくなるため、総支払額を確実に減らせます。

たとえば、年14.6%・150万円の借入で、10万円を早めに返済すれば、その10万円にかかる年間約1.5万円の利息を減らせる計算です。少額でもこまめに繰り上げ返済をすることで、完済までの期間を短くできます。

繰上返済手数料がかかるかどうかは商品によって異なるため、契約前に確認しておきましょう。東京スター銀行のおまとめローンのように、繰上返済手数料がかからない商品なら、気軽に繰り上げ返済ができます。

信用情報を開示して他社の完済が反映されているか確かめる

おまとめで他社を完済したら、信用情報機関で情報を開示し、完済が正しく反映されているかを確かめておくと安心です。完済の情報が反映されていないと、今後ローンやクレジットカードを申し込むときに、借入が残っているように見えてしまうことがあります。

主な信用情報機関には、クレジットカード会社などが加盟するCICと、消費者金融などが加盟するJICCがあります。CICはCICの情報開示ページから、JICCはJICCの情報開示ページから、スマホなどで手続きできます。

反映には時間がかかる場合もあるため、完済から1〜2か月ほど経ってから確認するのがおすすめです。万が一、誤った情報が登録されていたら、借入先の会社に訂正を依頼しましょう。

おまとめローンに申し込む前にしておきたい準備

おまとめローンの審査をスムーズに進めるには、申し込む前の準備が大切です。ここでは、事前にやっておきたい3つのことを紹介します。

他社の借入残高と金利を一覧にする

まずは、今の借入をすべて書き出して一覧にすることから始めましょう。借入先・借入の種類(カードローン/キャッシング/ショッピングリボ)・残高・金利・毎月の返済額・返済日を表にまとめておくと、必要な借入額や平均金利が分かります。

借入先 種類 残高 金利 毎月の返済額
A社 消費者金融カードローン 50万円 年18.0% 15,000円
B社 クレジットカードのキャッシング 30万円 年18.0% 10,000円
C銀行 銀行カードローン 70万円 年14.5% 15,000円

申込時には、他社の借入状況を正確に申告する必要があります。審査では信用情報で借入状況が確認されるため、申告内容と大きく食い違うと、審査で不利になることがあります。一覧を作っておけば、申込時の入力もスムーズです。

収入証明書類を用意しておく

おまとめローンは借入額が大きくなるため、収入証明書類の提出を求められることがほとんどです。貸金業者の場合、1社からの借入が50万円を超えるときや、他社を含めた借入総額が100万円を超えるときは、収入証明書類の提出が法律で義務づけられています。

主な収入証明書類は、源泉徴収票、給与明細書(直近2か月分など)、課税証明書、確定申告書などです。会社によって必要な書類や枚数が異なるため、申込前に公式サイトで確認しておきましょう。

あわせて、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類も必要です。書類がそろっていないと審査が止まってしまうため、事前にスマホで撮影できるよう準備しておくとスムーズです。

短期間に何社も申し込まない

審査に通るか不安だからといって、短期間に何社ものおまとめローンへ同時に申し込むのは避けましょう。ローンの申込情報は信用情報機関に一定期間登録されるため、短期間に多くの申込があると「お金に困っている」と判断され、審査に不利になることがあります。

申し込むのは、金利や対象範囲を比較して選んだ1〜2社に絞るのが基本です。審査に落ちた場合は、すぐに別の会社に申し込むのではなく、申込情報の登録期間が過ぎるのを待ってから再挑戦するほうが無難です。

一部の会社では、年齢・年収・借入額を入力するだけで借入の可能性を確認できる簡易診断を用意しています。簡易診断は審査の結果を保証するものではありませんが、申込先を絞る参考にはなります。

おまとめローンの審査に通らなかったときの相談先

おまとめローンの審査に通らなかったとしても、そこで諦める必要はありません。返済が苦しいときに頼れる相談先があります。ヤミ金融や個人間融資、後払い現金化などには絶対に手を出さず、次のような正規の窓口に相談しましょう。

借入中の会社に返済方法を相談する

まずは、今借りている会社に直接、返済方法を相談することから始めましょう。多くの貸金業者や銀行には、返済が苦しい人のための相談窓口があり、一時的に返済額を下げたり、返済日を変更したりといった対応をしてもらえる場合があります。

大切なのは、延滞する前に相談することです。延滞してから連絡するよりも、「来月の返済が難しそう」という段階で相談したほうが、選べる対応も多くなります。

連絡をせずに延滞を続けると、遅延損害金がかさむだけでなく、信用情報に延滞の記録が残ってしまいます。言いにくいかもしれませんが、早めの相談が状況を悪化させないための最善策です。

日本貸金業協会の相談窓口や法テラスを利用する

借入先に相談しにくい場合や、どうすればよいか分からない場合は、公的な相談窓口を利用しましょう。日本貸金業協会の貸金業相談・紛争解決センターでは、借金の返済に関する相談を受け付けており、状況に応じた助言や他の相談機関の紹介を受けられます。窓口の連絡先は日本貸金業協会の相談受付窓口のページで確認できます。

また、法テラス(日本司法支援センター)では、借金問題を含む法的なトラブルについて、相談先の案内や、収入が一定以下の人を対象にした無料の法律相談を行っています。詳しくは法テラスの公式サイトで確認できます。

相談は無料で、秘密も守られます。一人で抱え込まず、専門家の意見を聞くことで、思ってもみなかった解決策が見つかることもあります。

返済が難しいなら債務整理も選択肢になる

おまとめローンも利用できず、返済の見通しが立たない場合は、債務整理も選択肢になります。債務整理には、主に任意整理・個人再生・自己破産の3つがあり、借金の状況や収入に応じて適した方法が変わります。

方法 内容 主な注意点
任意整理 貸金業者と交渉し、将来の利息のカットや返済期間の見直しを図る 元金は原則として返済が必要
個人再生 裁判所を通じて借金を大幅に減額し、原則3年で返済する 安定した収入が必要
自己破産 裁判所を通じて借金の返済義務を免除してもらう 一定の財産を手放す必要がある

債務整理は弁護士や司法書士に依頼するのが一般的ですが、司法書士(認定司法書士)が扱えるのは1社あたりの債権額が140万円以下の案件に限られ、140万円を超える場合や個人再生・自己破産の代理は弁護士への依頼が必要です。司法書士への相談先は日本司法書士会連合会の公式サイトで探せます。

どの方法でも、信用情報に事故情報が一定期間登録され、その間は新たなローンやクレジットカードの利用が難しくなります。事務所を選ぶときは、広告の派手さではなく、費用の内訳や手続きの説明が分かりやすいかで判断しましょう。

おまとめローンのよくある質問

最後に、おまとめローンについてよくある質問にお答えします。

審査に通りやすい銀行のおまとめローンはありますか?

「審査に通りやすい」「審査が甘い」おまとめローンはありません。銀行も貸金業者も、返済能力をしっかり調査したうえで貸付を行います。とくにおまとめローンは借入額が大きくなるため、審査は慎重に行われます。

審査に通る可能性を高めるには、申込条件(年齢・年収・雇用形態)を満たしているかを確認し、他社の借入状況を正確に申告することが大切です。また、延滞をしていないことや、短期間に何社も申し込まないことも重要です。「審査なし」や「必ず借りられる」とうたう業者は違法な業者の可能性が高いため、絶対に利用しないでください。

住宅ローンもおまとめローンでまとめられますか?

住宅ローンは、一般的なおまとめローンの対象外です。おまとめローンは、カードローンやキャッシングなどの無担保ローンをまとめるための商品で、住宅ローンや自動車ローンなどの有担保ローンは含まれません。

住宅ローンの負担を減らしたい場合は、住宅ローンの借り換えを検討するのが一般的です。また、住宅ローンを組んでいる銀行で、カードローンの金利優遇を受けられる場合もあるため、取引のある銀行に相談してみるのもよいでしょう。

おまとめした後、他社の契約は解約しないといけませんか?

商品によって異なります。貸金業法に基づくおまとめローンでは、完済した他社の契約を解約するよう求められることもあります。解約が必須でない場合でも、再び借りてしまうのを防ぐため、完済した他社の契約は解約しておくのがおすすめです。

クレジットカードは、カード自体は残してキャッシング枠だけを0円にする方法もあります。契約が残っていると、つい借りてしまうリスクがあるだけでなく、今後の審査で限度額が「借りられる枠」として見られることもあるため、使わない枠は整理しておきましょう。

リボ払いの残高もおまとめできますか?

商品によってはリボ払いの残高もおまとめできます。東京スター銀行のおまとめローン、ドコモ・ファイナンスのおまとめローン、アイフルのおまとめMAX・かりかえMAX、ダイレクトワンのお借換えローンは、クレジットカードのショッピングリボも対象です。

一方、SMBCモビット、プロミス、アコムのおまとめローンは、クレジットカードのキャッシングは対象ですが、ショッピング利用は対象外です。リボ払いの残高がショッピング枠かキャッシング枠かを確認したうえで、対象になる商品を選びましょう。

おまとめローンは即日で契約できますか?

おまとめローンは、通常のカードローンより契約までに時間がかかるのが一般的です。借入額が大きく、他社の借入状況の確認や収入証明書類の審査が必要になるためです。

銀行のおまとめローンは、口座開設や審査を含めて数日〜1週間程度かかることが多く、東京スター銀行では電子契約で約3日、郵送の場合は約1週間ほどかかることがあると案内されています。消費者金融は比較的早い傾向がありますが、即日での契約を前提にせず、余裕をもって申し込みましょう。

専業主婦やパートでもおまとめローンに申し込めますか?

パート・アルバイトで安定した収入がある人は、申し込めるおまとめローンがあります。たとえばSMBCモビットのおまとめローンは、アルバイト・パート・自営業の人も利用可能です。一方、東京スター銀行のように、給与所得者(正社員・契約社員・派遣社員など)に限っている商品もあります。

本人に収入のない専業主婦の場合は、多くのおまとめローンで申込が難しくなります。貸金業者には、配偶者の同意などを条件に夫婦の年収を合算して貸付を行う「配偶者貸付」という仕組みもありますが、取り扱う会社は限られます。収入のない人向けの借入先については、カードローンのおすすめランキングで各社の申込条件を確認したうえで、まずは家計の見直しを優先しましょう。

まとめ|おまとめローンは金利と返済総額で選んで完済まで走り切ろう

おまとめローンは、複数の借入を1本にまとめて返済先と返済日を1つにし、条件次第で金利も下げられる便利なローンです。ただし、返済期間を延ばしすぎると総支払額が増えたり、まとめたい借入が対象外だったりと、選び方を間違えると逆効果になることもあります。

選ぶときは、次の3つのポイントを意識しましょう。

  • 上限金利が今の借入の平均金利より低いか
  • まとめたい借入(銀行カードローン・リボ払い)がすべて対象に含まれているか
  • 毎月の返済額ではなく、完済までの総支払額が減るか

上限金利の低さを重視し、各社への返済や追加借入の管理を自分でできるなら、ランキング1位の楽天銀行スーパーローンが候補です。おまとめ専用ローンの中で金利の低さと対象範囲の広さで選ぶなら、東京スター銀行のおまとめローンやドコモ・ファイナンスのおまとめローンがおすすめです。消費者金融の中で銀行ローンやリボ払いもまとめたいならアイフル、アルバイト・パートで申し込みたいならSMBCモビットも候補になります。

そして何より大切なのは、おまとめ後に借入を増やさないことです。完済した他社のカードを解約し、返済額と完済予定日を見える化して、ボーナスなどは繰り上げ返済に回す。この習慣を続ければ、着実に完済へ近づけます。返済が苦しいときは一人で抱え込まず、早めに借入先や公的な相談窓口に相談しましょう。