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2026.10.29

【2026年10月最新】ビジネスローンおすすめランキングTOP10|法人・個人事業主向けを金利と融資スピードで比較

ビジネスローンおすすめランキング|事業資金を賢く借りたい方へ!金利・融資スピード・借りやすさで比較の文字とビジネスバッグ・電卓・コイン・カード

本記事はプロモーションを含みます

「売掛金の入金前に仕入れ代金を払わないといけない」「銀行に融資を申し込んだけれど、結果が出るまで1か月以上かかると言われた」。会社や個人事業を経営していると、こうした一時的な資金不足は誰にでも起こります。

そんなときの選択肢になるのがビジネスローンです。ただ、ビジネスローンは銀行・ネット銀行・消費者金融・事業者金融など提供元がさまざまで、法人しか使えない商品、個人事業主しか使えない商品、銀行からの案内が届いた人しか申し込めない商品まで混在しています。金利も年0.8%台から年20.0%まで幅があり、なんとなく選ぶと「そもそも申し込めなかった」「思ったより利息が高かった」ということになりかねません。

そこでこの記事では、2026年10月時点の各社公式情報をもとに、法人・個人事業主向けのビジネスローン10商品を金利・借入限度額・融資スピード・申込対象で比較したランキングをご紹介します。あわせて、法人・個人事業主・急ぎ別のおすすめ、失敗しない選び方、契約名義や連帯保証の注意点、審査に落ちる理由、ビジネスローン以外の資金調達方法まで詳しく解説します。

最後まで読めば、自社の事業形態と「いつまでに・いくら必要か」に合ったビジネスローンが分かり、無理のない資金繰りの計画が立てられるはずです。

ビジネスローンとは?法人融資やカードローンとの違いをわかりやすく解説

ビジネスローンとは、法人や個人事業主が事業資金を借りるためのローンの総称です。運転資金・仕入れ資金・つなぎ資金・納税資金など、事業に関わるお金に使えるのが基本で、多くの商品は無担保・第三者保証人不要で、Webから申し込めます。

一方で、ビジネスローンは「銀行の法人融資」とも「個人向けのカードローン」とも仕組みが違います。違いを知らずに申し込むと、金利や返済期間で損をすることもあるので、まずは3つの比較軸で整理しておきましょう。

銀行の法人融資(プロパー融資)との違い

銀行の法人融資(プロパー融資)は、銀行が信用保証協会の保証を付けずに自らリスクを取って貸し出す融資です。決算書・試算表・事業計画書・資金繰り表などを提出し、担当者との面談を経て審査されるため、融資実行まで数週間〜1か月程度かかるのが一般的です。その代わり、金利は年1〜3%台と低く、借入額も数千万円〜数億円規模まで対応し、返済期間も数年〜10年以上と長く設定できます。

これに対してビジネスローンは、スピードと手軽さを優先した商品です。たとえば三菱UFJ銀行のBiz LENDINGは、決算書不要で申込から最短2営業日で入金されます(2026年10月時点)。ただし金利は年14〜18%前後が上限になることが多く、限度額も1,000万円前後が中心、返済期間も1〜5年程度と短めです。

比較項目 ビジネスローン 銀行の法人融資(プロパー融資)
金利の目安 年0.8%〜18.0%程度 年1〜3%台が中心
借入額の目安 数十万円〜1,000万円前後 数千万円〜数億円
融資までの期間 最短即日〜1週間程度 数週間〜1か月程度
必要書類 本人確認書類のみ〜決算書1期分 決算書2〜3期分・事業計画書など
担保・保証人 原則不要(法人は代表者の連帯保証が多い) 担保や代表者保証を求められることがある

つまり、「まとまった金額を長期で安く借りる」なら法人融資、「少額を短期間ですぐに借りる」ならビジネスローンという使い分けが基本です。ビジネスローンは銀行融資の代わりではなく、銀行融資が下りるまでのつなぎや、季節的な資金需要を埋める道具と考えるとよいでしょう。

個人向けカードローンとの違い

個人向けカードローンは、資金使途が原則自由な生活資金向けのローンです。一方、ビジネスローンは資金使途が事業資金に限られる商品が多く、審査でも給与収入ではなく事業の売上・入出金・確定申告書などが重視されます。

もう一つの大きな違いが総量規制の扱いです。消費者金融などの貸金業者が個人に貸す場合、借入総額は原則年収の3分の1までに制限されます。ただし、金融庁の貸金業法Q&Aにあるとおり、個人事業者が事業・収支・資金計画を提出して返済能力があると認められれば、年収の3分の1を超えて借りられる例外があります。アコムのビジネスサポートカードローンや、プロミスの自営者カードローンはこの仕組みを使った個人事業主向け商品です。

なお、個人事業主は個人向けカードローンも申し込めますが、借りたお金を事業に使うと事業資金と生活資金が混ざり、帳簿付けや確定申告で利息を経費にする際の区分が分かりにくくなります。事業用の借入はビジネスローンにまとめておくほうが管理しやすいです。生活資金向けのカードローンを比較したい人は、カードローンおすすめランキングもあわせて参考にしてください。

銀行系とノンバンク系(事業者ローン)の違い

ビジネスローンは、提供元によって大きく「銀行系」と「ノンバンク系(消費者金融・事業者金融・信販会社など)」に分かれます。

銀行系は、GMOあおぞらネット銀行・PayPay銀行・三菱UFJ銀行・ドコモSMTBネット銀行・東京スター銀行などが該当します。上限金利が年14〜15%前後と比較的低いのが魅力ですが、その銀行の法人口座を一定期間使っていることが条件だったり、銀行からの案内が届いた人しか申し込めない「招待制」の商品もあります。

ノンバンク系は、AGビジネスサポート・プロミス・アコム・アクト・ウィル・ドコモ・ファイナンス(ドコモビジネスLOAN)などです。上限金利は年15〜20%と高めですが、口座開設が不要で、最短即日の審査・融資に対応する会社が多いのが強みです。

比較項目 銀行系 ノンバンク系
上限金利の目安 年14.0〜15.0%前後 年15.0〜20.0%前後
融資スピード 最短当日〜数営業日 最短即日が多い
口座開設 その銀行の口座が必要なことが多い 原則不要
審査の材料 自行口座の入出金データ・決算書 決算書・確定申告書・入出金明細など

なお、ノンバンク系の事業者ローンを選ぶときは、必ず貸金業登録のある正規の業者かを確認してください。金融庁は違法な金融業者に関する注意喚起を出しており、登録番号のない業者や「審査なし」をうたう業者からの借入は大きなトラブルにつながります。

ビジネスローンおすすめランキングTOP10を比較

順位 商品名 金利(年率) 借入限度額 融資スピード 申込対象
1位 GMOあおぞらネット銀行 あんしんワイド
GMOあおぞらネット銀行 あんしんワイド
0.9%〜14.0% 100万〜1,000万円(初回) 最短2営業日 法人(案内が届いた法人のみ)
2位 AGビジネスサポート(アイフルグループ)のロゴ
AGビジネスサポート 事業者向けビジネスローン
3.1%〜18.0% 50万〜1,000万円 最短即日 法人・個人事業主
3位 PayPay銀行
PayPay銀行 ビジネスローン
2.2%〜14.0% 10万〜1,000万円 審査状況による 法人・個人事業主
4位 三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行 Biz LENDING
0.8%〜14.0% 最大1,000万円 最短2営業日 法人
5位 ドコモビジネスLOAN
ドコモビジネスLOAN
カードローン型4.0%〜15.0%
完済型2.8%〜13.8%
10万〜1,000万円 審査最短翌日 法人経営者・個人事業主
6位 ドコモSMTBネット銀行
ドコモSMTBネット銀行 事業性融資dayta
お客さまごとに通知 50万〜3,000万円 最短当日 法人(条件通知を受けた法人のみ)
7位 プロミス
プロミス 自営者カードローン
6.3%〜17.8% 1万〜300万円 審査状況による 個人事業主
8位 アコム
アコム ビジネスサポートカードローン
12.0%〜17.9% 1万〜300万円 最短即日 業歴1年以上の個人事業主
9位 東京スター銀行
東京スター銀行 スタービジネスカードローン
4.5%〜14.5% 50万〜1,000万円 最短5日で回答 法人代表者・個人事業主
10位 アクト・ウィル
アクト・ウィル
信用保証融資10.00%〜20.00% 信用保証融資500万円まで 即日融資に対応 法人のみ

※金利・限度額は2026年10月時点の各社公式サイトの表示です。実際の金利・限度額は審査により決まります。

ここでは、2026年10月時点で申し込めるビジネスローン10商品をランキング形式でご紹介します。

選定にあたっては、次の3つを重視しました。1つ目は上限金利の低さです。ビジネスローンは審査の結果、上限に近い金利が適用されることも多いため、下限よりも上限金利を重く見ています。2つ目は融資までのスピードです。つなぎ資金として使う場面が多いので、申込から入金までの日数を比べました。3つ目は申込のしやすさです。決算書の要否、口座開設の要否、法人・個人事業主のどちらが使えるかを確認しています。

1位 GMOあおぞらネット銀行 あんしんワイド|法人向けで上限金利14.0%、融資枠内なら何度でも借りられる

GMOあおぞらネット銀行 あんしんワイド

借入利率 年0.9%〜14.0%(固定金利・審査のうえ決定)
借入限度額 初回契約時:100万〜1,000万円(10万円単位)
期限更新以降:10万〜1,500万円
契約形態 融資(利用)枠型(極度型ローン)・契約期間1年(更新審査あり)
融資スピード 審査申込からお借入まで最短2営業日程度
必要書類 決算書・事業計画書は不要(入出金実績等で審査)
担保・保証人 不要
返済方法 毎月25日に前月末残高の5%+利息を口座引落(前月末残高50万円以下は元金返済なし)、随時返済可
申込対象 GMOあおぞらネット銀行の法人口座を持つ営利法人で、口座開設後12カ月以上・毎月の入出金と社会保険料の口座振替が確認でき、当行から案内が届いている法人
手数料 申込・審査手数料無料

※2026年10月13日現在の商品概要説明書より

メリット
  • 上限金利が年14.0%で、ノンバンク系の事業者ローンより低い水準
  • 融資枠の範囲内ならネットバンキングからいつでも即時に借りて返せる
  • 決算書・事業計画書・担保・保証人が不要で、オンラインで完結する
  • 前月末残高が50万円以下なら元金返済がなく、資金繰りに合わせて返せる
デメリット
  • 当行から案内が届いた法人しか申し込めない「レコメンド型」の商品
  • 法人口座開設から12カ月以上が必要で、創業直後の法人は使えない
  • 個人事業主は対象外

あんしんワイドは、あらかじめ融資枠を設定しておき、必要なときに必要な分だけ借りられる「融資枠型」のビジネスローンです。審査は枠の新規設定時と1年ごとの更新時だけで、借入のたびの申込や契約は不要です。枠を設定しただけでは費用がかからず、利息は借りた分にだけかかるため、「いざというときの備え」として持っておく使い方ができます。

注意したいのは、誰でも申し込める商品ではない点です。2026年10月時点では、GMOあおぞらネット銀行の法人口座を開設してから12カ月以上経ち、毎月の入出金と社会保険料の口座振替が確認できるなど、所定の条件を満たして当行から案内を受け取った法人だけが申し込めます。すでに同行をメインバンクとして使っている法人なら、ネットバンキングの画面に案内が届いていないか確認してみましょう。まだ口座がない法人は、口座を作って入出金実績を積むところから始めることになります。

2位 AGビジネスサポート 事業者向けビジネスローン|法人・個人事業主どちらも申し込めて審査回答は最短即日

AGビジネスサポート(アイフルグループ)のロゴ

契約利率(実質年率) 3.1%〜18.0%
融資額 50万〜1,000万円
融資スピード 最短即日融資が可能
返済方式・期間 元利均等返済:最長5年(60回以内)
元金一括返済:最長1年(12回以内)
担保・保証人 担保不要・保証人原則不要(法人は代表者の連帯保証が原則必要)
必要書類 法人:代表者の本人確認書類・決算書など
個人事業主:本人確認書類・確定申告書・当社所定の事業内容確認書など
申込対象 法人(代表者75歳まで)・個人事業主(69歳まで)
遅延損害金 実質年率20.0%
運営会社 AGビジネスサポート株式会社(アイフルグループ)
メリット
  • 法人・個人事業主のどちらも申し込める
  • 最短即日融資に対応し、急ぎのつなぎ資金に使いやすい
  • 最大1,000万円まで、返済は最長5年の元利均等か最長1年の元金一括から選べる
  • 口座開設不要で、契約は原則来店不要
デメリット
  • 上限金利が年18.0%と銀行系より高い
  • 借入後は返済のみの証書貸付で、追加で借りるには別途手続きが必要
  • 決算書または確定申告書の提出が必要

AGビジネスサポートは、消費者金融大手アイフルのグループ会社で、事業者向けの融資を専門に扱っています。事業者向けビジネスローンは、まとまった事業資金を一度に借りて、月々計画的に返済していくタイプの商品です。元利均等返済なら最長5年、決算時の納税資金のように短期で返せる見込みがあるなら最長1年の元金一括返済も選べます。

公式サイトの返済例では、実質年率15.00%で200万円を3年(36回)で借りた場合の月々の返済額は69,400円です。金利は審査で決まるため、借入額が少ない場合は上限の18.0%が適用されることもあります。赤字決算でも現在の商売の状況を踏まえて検討してもらえるとしていますが、審査では返済能力がしっかり確認されます。急ぎで資金が必要な法人・個人事業主が、銀行の口座開設を待たずに申し込める点が大きな強みです。

3位 PayPay銀行 ビジネスローン|個人事業主も年2.2%~14.0%の低金利で借りられる

PayPay銀行

適用金利 年2.2%〜14.0%(変動金利・2026年8月12日以降)
ご利用限度額 10万〜1,000万円(10万円単位)
融資形態 極度型(口座に借入枠を設定)・契約期間1年の自動更新(5年ごとに再契約)
審査に必要な書類 原則不要(審査の過程で決算書等の提出を求められる場合あり)
担保・保証人 法人:担保不要・原則代表者の連帯保証が必要
個人事業主:不要
返済方法 残高に応じた定額返済(例:100万円超200万円以下は月30,000円)、返済日は10日・20日・月末から選択
申込対象 法人:業歴2年以上または決算2期終了、代表者が満20〜69歳
個人事業主:満20〜69歳
手数料 なし(遅延損害金は年20.00%)
必要な口座 PayPay銀行の法人・個人事業主向け口座「ビジネスアカウント」
メリット
  • 個人事業主でも上限年14.0%の銀行系の金利で借りられる
  • 申込時の書類提出は原則不要で、24時間365日受付
  • 借入は即時に口座へ入金され、Visaデビットの残高不足時に自動融資する設定もできる
  • 個人事業主は担保・保証人とも不要
デメリット
  • PayPay銀行のビジネスアカウントが必要
  • 法人は業歴2年以上(または決算2期終了)が条件
  • 変動金利のため、1年ごとの見直しで金利が上がることがある

PayPay銀行のビジネスローンは、法人と個人事業主の両方に対応した極度型のビジネスローンです。借入枠を設定しておけば、ログインして借入操作をするだけで即時に口座へ入金されます。個人事業主向けは起業したてでも申し込め、担保・保証人も不要なので、開業間もないフリーランスの資金繰りの備えとしても使いやすい商品です。

金利は年2.2%〜14.0%の変動金利で、2026年8月12日以降この水準になっています。契約後は原則1年ごとに限度額と金利が見直され、限度額が300万円を超える場合は見直し時に直近の決算書(個人事業主は所得証明資料)の提出を求められます。さらに低金利で長期の資金を借りたい場合は、同行の信用保証協会付融資(年1.9%〜3.9%、最大8,000万円)も選択肢になります。

4位 三菱UFJ銀行 Biz LENDING|決算書不要、口座の入出金データで審査して最大1,000万円

三菱UFJ銀行

金利 年0.8%〜14.0%(金利以外の手数料なし)
借入金額 50万〜1,000万円(10万円単位)
融資スピード 審査回答は最短翌営業日、申込から入金まで最短2営業日
返済方法・期間 一括返済:最大3ヶ月
分割返済:最大12ヶ月
必要書類 本人確認書類のみ(決算書・事業計画書は不要)
担保・保証人 不要
申込対象 三菱UFJ銀行に一定期間以上の入出金履歴がある口座を持ち、同行に借入残高・借入極度がない法人(株式会社・合同会社・有限会社など)
申込方法 アカウント登録後、24時間オンラインで申込可能
メリット
  • 下限年0.8%・上限年14.0%で、金利以外の手数料がかからない
  • AIが入出金データで審査するため決算書不要・無担保・無保証
  • メガバンクの商品で、面談・来店なしでオンライン完結
デメリット
  • 三菱UFJ銀行の法人口座と一定期間の入出金履歴が必要
  • 返済期間が最大12ヶ月と短く、長期資金には向かない
  • 個人事業主や、同行に借入がある法人は申し込めない

Biz LENDINGは、三菱UFJ銀行の法人口座を持つ中小企業向けのオンライン融資サービスです。口座の入出金データなどをもとにAIが審査するため、決算書の提出が不要で、申込から最短2営業日で入金されます。2025年10月9日審査分から金利が年0.8%〜14.0%に改定され、分割返済の期間も最大12ヶ月に延びました。

2026年7月からは「freee入出金管理サービス」との連携も始まり、他行口座の入出金も審査に反映できるようになっています。納税で一時的に手元資金が減ったときや、売掛金の回収までのつなぎなど、少額・短期の資金を手間なく早く調達したい法人に向いています。一方で、返済期間は最長12ヶ月なので、設備投資のような長期の資金には銀行の通常融資や公的融資を検討しましょう。

5位 ドコモビジネスLOAN|カードローン型と完済型を選べて金利優遇の仕組みもある

ドコモビジネスLOAN

金利(実質年率) カードローン型:4.0%〜15.0%(100万円以上は上限14.9%)
完済型:2.8%〜13.8%
ご契約枠 10万〜1,000万円
金利優遇 NTTドコモビジネスとの取引実績に応じて最大4.0%優遇(上記金利の範囲内)
融資スピード 審査最短翌日
返済方式・期間 新残高スライドリボルビング返済・最長10年
必要書類 本人確認書類と、確定申告書・課税証明書・源泉徴収票のいずれか(個人事業主は経営状況申告書も提出)
担保・保証人 不要
申込対象 20〜69歳の法人代表者、または業歴1年以上の個人事業主
提供会社 株式会社ドコモ・ファイナンス
キャンペーン 新規契約でAmazonギフトカード2,000円分(2026年10月時点)
メリット
  • 繰り返し使えるカードローン型と、一括で借りて返すだけの完済型を選べる
  • NTTドコモビジネスとの取引があれば最大4.0%の金利優遇を受けられる
  • 返済期間が最長10年と長く、毎月の返済額を抑えやすい
  • 個人事業主は総量規制の例外貸付の対象になる
デメリット
  • 法人名義ではなく代表者個人での契約になる
  • 申込はWebのみで、カードローン型はカードが簡易書留で届く
  • 業歴1年未満の個人事業主は申し込めない

ドコモビジネスLOANは、ドコモ・ファイナンスが提供する法人経営者・個人事業主向けのビジネスローンです。2025年8月に「BUSINESS LOAN」として始まり、2026年1月に現在の名称に変わりました。限度額内で何度でも借りられる「カードローン型」と、必要な額を一度に借りて返済していく「完済型」の2タイプから選べるのが特徴です。

NTTドコモビジネスの回線やサービスを使っていると、取引実績に応じて最大4.0%の金利優遇があります。ドコモの回線を持っていない人でも申し込めます。完済型はカード発行も郵送物もない完全カードレスで、金利も年2.8%〜13.8%とカードローン型より低めです。使い道が決まったまとまった資金なら完済型、急な支払いへの備えならカードローン型と使い分けるとよいでしょう。

6位 ドコモSMTBネット銀行 事業性融資dayta|月次で借入条件が届き最大3,000万円まで

ドコモSMTBネット銀行

借入利率 お客さまごとに「借入条件のお知らせ」で通知(固定金利)
借入可能額 50万〜3,000万円(10万円単位)
融資スピード オンライン完結で最短当日借入
返済方法・期間 元金均等分割返済・12回(最長13カ月未満)、毎月末日に代表口座から引落
事務取扱手数料 契約金額の2.2%(税込)
担保・保証人 担保・保証人(代表者・第三者)・保証料いずれも不要
必要書類 不要
資金使途 運転資金のみ(設備資金は不可)
申込対象 法人口座を一定期間利用するなど所定の条件を満たし、借入条件のお知らせを受け取っている法人
メリット
  • 借入可能額が最大3,000万円と、ビジネスローンとしては大きい
  • 毎月借入条件が通知されるので、借りる前に金額と金利が分かる
  • 決算書などの提出が不要で、代表者の保証も不要
デメリット
  • 借入条件の通知を受けた法人しか利用できない
  • 金利とは別に契約金額の2.2%(税込)の事務取扱手数料がかかる
  • 返済は12回の元金均等で、設備資金には使えない

事業性融資daytaは、ドコモSMTBネット銀行(2026年8月に住信SBIネット銀行から商号変更)の法人口座の利用者向けの融資商品です。法人口座の入出金データから借入可能額と金利が自動で算出され、毎月メールやログイン後の画面で通知されるのが最大の特徴です。申し込むと審査を経て、希望日当日中に入金されます。

代表者・第三者の保証人がいずれも不要なので、経営者個人の信用情報や資産に影響させずに借りたい法人に向いています。ただし、事務取扱手数料(契約金額の2.2%)がかかるため、実質的なコストは金利だけで判断しないようにしましょう。返済は12回の元金均等なので、1年以内に返せる運転資金のつなぎとして使うのが基本です。

7位 プロミス 自営者カードローン|個人事業主向けで事業資金にも生活費にも使える

プロミス

金利(実質年率) 6.3%〜17.8%
利用限度額 1万〜300万円
契約形態 極度方式(限度額内で繰り返し借入可能)
資金使途 事業資金・生計費
申込対象 個人事業主(法人は対象外)
総量規制 審査で事業の状況から返済能力が認められれば、年収の3分の1を超える借入も可能
担保・保証人 不要
運営会社 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
メリット
  • 事業資金だけでなく生計費にも使える
  • 上限金利が年17.8%と、通常のカードローン(年18.0%)より少し低い
  • 限度額内なら何度でも繰り返し借りられる
デメリット
  • 限度額は最大300万円で、法人は利用できない
  • 下限金利は年6.3%で、銀行系のビジネスローンより高め

プロミスの自営者カードローンは、三井住友フィナンシャルグループのSMBCコンシューマーファイナンスが提供する個人事業主専用のカードローン型ビジネスローンです。審査では給与収入ではなく、事業の収支や過去の返済状況などから返済能力が判断されます。

事業資金と生計費の両方に使えるため、売上の入金が遅れて生活費が足りないといった個人事業主ならではの悩みにも対応しやすいのが特徴です。ただし、事業資金と生活費が混ざると帳簿上の区分が難しくなるので、何に使ったかを記録しておくようにしましょう。申込時は確定申告書など事業の実績が分かる書類を準備しておくと、審査がスムーズです。

8位 アコム ビジネスサポートカードローン|業歴1年以上の個人事業主が最高300万円まで繰り返し借りられる

アコム

貸付利率(実質年率) 12.0%〜17.9%(2026年1月5日までに契約した場合は12.0%〜18.0%)
契約極度額 1万〜300万円
融資スピード 最短即日でのご利用が可能
返済方式・期間 定率リボルビング方式・最終借入日から最長8年7ヵ月(1〜89回)
資金使途 自由
必要書類 直近1期分の確定申告書(第一表)の写し
極度額100万円超は青色申告決算書または収支内訳書の写しも必要
担保・連帯保証人 不要
申込対象 業歴1年以上の個人事業主で当社基準を満たす方
遅延損害金 年20.0%
メリット
  • 最短即日で利用でき、急な支払いに間に合わせやすい
  • 個人事業主なら年収の3分の1を超える借入も可能
  • アコムのカードローンを利用中なら切り替えもできる
デメリット
  • 下限金利が年12.0%と高く、低金利で借りるのは難しい
  • 業歴1年未満の個人事業主や法人は申し込めない

アコムのビジネスサポートカードローンは、業歴1年以上の個人事業主向けのカードローンです。通常のカードローンと同時審査で、審査結果に同意すれば契約後すぐに借り入れできます。2026年1月6日以降の契約分から上限金利が年17.9%に引き下げられました。

資金使途は自由で、限度額の範囲内で何度でも借りて返せます。アコムのATMや提携ATMで借入・返済ができる手軽さは、消費者金融系ならではのメリットです。一方、金利は年12.0%〜17.9%と高めなので、数週間〜数か月で返せる短期の資金に限って使うのが賢い付き合い方です。

9位 東京スター銀行 スタービジネスカードローン|法人代表者・個人事業主向けの銀行系で上限金利が低め

東京スター銀行

金利 年4.5%〜14.5%(保証料を含む)
ご利用限度額 50万〜1,000万円(10万円単位)
融資形式 当座貸越(カードローン)・契約期間1年(1年毎に自動更新)
審査スピード 最短5日で回答
返済方法 残高スライドリボルビング方式(普通預金口座から自動引落)
担保・保証人 不要(保証会社:アイフル株式会社)
申込対象 事業を営む法人代表者・個人事業主で、申込時満20歳以上・契約時満69歳以下の方
資金使途 事業性資金
契約方法 申込から契約まで来店不要・全国対応
メリット
  • 上限金利が年14.5%(保証料込み)と、ノンバンク系より低い
  • 業歴3年未満でも申し込め、全国どこからでも来店不要で契約できる
  • 東京スターダイレクトやATMでいつでも借入・返済できる
デメリット
  • 審査回答まで最短5日かかり、即日の資金には向かない
  • 法人名義ではなく代表者個人の契約になる
  • 契約は1人1契約まで

東京スター銀行のスタービジネスカードローンは、法人代表者と個人事業主が事業資金を借りられる銀行系のカードローンです。無担保・保証人なしで最大1,000万円まで借入枠を設定でき、ローンカードを使ったATMでの出金や、インターネットバンキングからの借入・返済に対応しています。

審査回答まで最短5日かかるため、今日・明日の支払いには間に合いません。その代わり、上限金利が年14.5%と低めで、毎年の更新で満69歳まで使い続けられます。急ぎではないものの、いざというときの借入枠を銀行系で確保しておきたい人に向いています。

10位 アクト・ウィル|法人専用で信用保証融資から不動産担保融資まで相談できる

アクト・ウィル

信用保証融資 融資額500万円まで・年利10.00%〜20.00%
不動産担保融資 融資額5,000万円まで(それ以上も相談可)・年利8.00%〜15.00%
その他の融資 商業手形割引・有価証券担保融資・車担保融資・売掛債権担保融資(2億円以内)など
融資スピード 即日融資に対応(午前中までの申込がスムーズ)
担保・保証人 代表者の連帯保証があれば、その他の保証人・担保は原則不要(一部の融資は担保が必要)
必要書類 直近3ヶ月分の通帳・当座照合表、直近1期分の決算書、入金予定表など
申込対象 法人のみ(個人事業主は対象外)
所在地 東京都豊島区東池袋(来店不要で手続き可能)
メリット
  • 無担保の信用保証融資から不動産担保・売掛債権担保まで、資金ニーズに合わせて相談できる
  • 即日融資に対応している
  • 書類はオンラインアップロード・メール・FAXで提出でき、来店不要
デメリット
  • 無担保の信用保証融資は上限金利が年20.00%と高い
  • 個人事業主は申し込めない
  • 代表者の連帯保証が前提になる

アクト・ウィルは、東京・池袋に拠点を置く法人専用の事業者金融です。無担保で借りられる信用保証融資は最大500万円・年利10.00%〜20.00%で、不動産や売掛債権を担保にすれば、より大きな金額や低い金利での相談もできます。

即日融資を希望する場合は、午前中までに申し込むとスムーズだと案内されています。ただし、無担保の信用保証融資は上限金利が年20.00%と高めなので、銀行系やほかのビジネスローンで間に合わないときの選択肢と考え、借入額と返済期間は慎重に決めましょう。同社は自社名をかたる業者への注意も呼びかけているため、連絡は公式サイトに掲載された電話番号やフォームから行ってください。

法人・個人事業主・急ぎ別のおすすめビジネスローン

ランキングの10商品は、申し込める人や得意な場面がそれぞれ違います。ここでは「法人名義で借りたい」「個人事業主として借りたい」「法人で今日中に借りたい」という3つのニーズ別に、特に相性のよい商品を紹介します。

法人名義で借りたい人におすすめのビジネスローン(法人カードローン)

借入を法人の負債として会社の決算書に載せたい、代表者個人の借入と分けたいという場合は、法人名義で契約できる融資枠型(極度型)のビジネスローンがおすすめです。一度枠を作っておけば、必要なときにすぐ借りられ、使わなければ利息はかかりません。

GMOあおぞらネット銀行 あんしんワイド

GMOあおぞらネット銀行 あんしんワイド

契約名義 法人(営利法人のみ)
借入利率 年0.9%〜14.0%(固定金利)
融資枠 初回100万〜1,000万円、更新以降は最大1,500万円
代表者保証 保証人不要
向いている法人 GMOあおぞらネット銀行をメインバンクにして12カ月以上たつ法人
メリット
  • 法人名義の融資枠を、担保・保証人なしで持てる
  • ビジネスデビットカードの「デビット後払いオプション」に融資枠を使える
デメリット
  • 当行から案内が届いた法人しか申し込めない

法人名義の融資枠で、しかも保証人不要という条件は、ビジネスローンの中でも貴重です。融資枠を使った「デビット後払いオプション」なら、ビジネスデビットカードの利用額を借入利率0%・利用手数料0円で後日一括返済にでき、支払いのタイミングをずらす使い方もできます。

PayPay銀行 ビジネスローン(法人向け)

PayPay銀行

契約名義 法人
適用金利 年2.2%〜14.0%(変動金利)
ご利用限度額 10万〜1,000万円
代表者保証 原則として代表者の連帯保証が必要
向いている法人 業歴2年以上(または決算2期終了)で、案内を待たずに自分から申し込みたい法人
メリット
  • 招待制ではなく、条件を満たせば自分から申し込める
  • 申込時の決算書提出は原則不要
デメリット
  • 原則として代表者の連帯保証が必要
  • 限度額300万円超は更新時に決算書の提出を求められる

PayPay銀行の法人向けビジネスローンは、ビジネスアカウントに借入枠を設定する極度型です。個人事業主として営んでいた事業を法人化した場合は、個人事業主時代からの業歴を通算できるので、法人成りしたばかりの会社でも条件を満たせることがあります。

個人事業主におすすめのビジネスローン

個人事業主の場合は、法人向けの商品が使えない一方で、総量規制の例外を使える個人事業主向け商品が選択肢になります。金利の低さを重視するなら銀行系、スピードと手軽さを重視するなら消費者金融系が候補です。

PayPay銀行 ビジネスローン(個人事業主向け)

PayPay銀行

適用金利 年2.2%〜14.0%(変動金利)
ご利用限度額 10万〜1,000万円
業歴の条件 起業したてでも申込可能
担保・保証人 不要
審査に必要な書類 なし(審査の過程で事業実態や所得の確認資料を求められる場合あり)
メリット
  • 個人事業主向けとしては上限金利が年14.0%と低い
  • 開業直後でも申し込め、担保・保証人も不要
デメリット
  • PayPay銀行のビジネスアカウントを開設する必要がある

消費者金融系の個人事業主向けローンは上限金利が年17.8〜17.9%程度なので、PayPay銀行の年14.0%は利息負担を大きく減らせます。すでにPayPay銀行を事業用口座として使っている人、または事業用口座をこれから作る人は第一候補にしてよいでしょう。

アコム ビジネスサポートカードローン

アコム

貸付利率(実質年率) 12.0%〜17.9%
契約極度額 1万〜300万円
業歴の条件 業歴1年以上
総量規制 個人事業主は年収の3分の1を超える借入も可能
融資スピード 最短即日でのご利用が可能
メリット
  • 口座開設不要で、最短即日から使える
  • 提携ATMで借入・返済でき、少額から使える
デメリット
  • 金利が年12.0%〜17.9%と高めで、長期の借入には不向き

銀行口座の開設を待てない、明日の支払いに間に合わせたいといった急ぎの個人事業主には、アコムのビジネスサポートカードローンが使いやすい選択肢です。極度額100万円までなら、必要書類は直近1期分の確定申告書(第一表)の写しが中心です。

個人事業主の資金調達では、売掛金を早期に現金化するファクタリングという方法もあります。借入ではないので決算書に負債が残らない点が特徴で、詳しくは個人事業主が使えるファクタリングの比較記事で解説しています。

法人で即日融資を受けたい人におすすめのビジネスローン

銀行系のビジネスローンは最短でも当日〜2営業日、口座の利用実績が条件になることが多いため、今日中に法人として資金を用意したい場合は、即日融資に対応するノンバンク系が現実的な選択肢になります。どちらも、必要書類を朝のうちに準備しておくことが即日に間に合わせるコツです。

AGビジネスサポート 事業者向けビジネスローン

AGビジネスサポート(アイフルグループ)のロゴ

融資スピード 最短即日融資が可能
契約利率(実質年率) 3.1%〜18.0%
融資額 50万〜1,000万円
即日のための準備 代表者の本人確認書類・決算書をメール・FAXで提出できるようにしておく
口座開設 不要(返済は銀行口座引落に対応)
メリット
  • アイフルグループの事業者金融で、最大1,000万円まで即日で相談できる
  • 口座開設や利用実績の条件がない
デメリット
  • 申込が混み合うと日数がかかる場合がある

AGビジネスサポートは、申込→仮審査→書類提出→本審査→契約・融資という流れで、契約は原則来店不要です。混み合うと日数を要する場合もあると案内されているので、支払期日ぎりぎりではなく余裕を持って申し込むのが安全です。

アクト・ウィル

アクト・ウィル

融資スピード 即日融資に対応(午前中までの申込がスムーズ)
信用保証融資 500万円まで・年利10.00%〜20.00%
即日のための準備 直近3ヶ月分の通帳・直近1期分の決算書・入金予定表
申込対象 法人のみ
メリット
  • 法人専用で、即日融資に対応している
  • 担保を出せる場合は、より大きな金額も相談できる
デメリット
  • 無担保の上限金利が年20.00%と高い

アクト・ウィルは、審査の関係上、即日融資を希望するなら午前中までの申込を勧めています。高金利になりやすいので、入金予定表で返済のめどを示せる短期のつなぎ資金に絞って使いましょう。

失敗しないビジネスローンの選び方|比較するときの5つのポイント

ビジネスローンは商品ごとの条件差が大きく、「金利が低いから」だけで選ぶと、申込条件を満たせなかったり、必要な日に間に合わなかったりします。ここでは比較するときに見ておきたい5つのポイントを解説します。

上限金利(実質年率)で比べる

ビジネスローンの金利は「年0.8%〜14.0%」のように幅で表示されますが、初めての借入や少額の借入では上限に近い金利が適用されることが多いため、比較するときは上限金利を見るのが基本です。

たとえば300万円を1年間借りた場合の利息の目安は、年14.0%なら約42万円、年18.0%なら約54万円で、上限金利が4%違うだけで約12万円の差になります(元金を1年後に一括返済した場合の単純計算)。また、ドコモSMTBネット銀行のdaytaのように事務取扱手数料(契約金額の2.2%)がかかる商品もあるので、金利だけでなく手数料も含めた総コストで比べましょう。

上限金利 主な商品 300万円を1年借りた場合の利息の目安
年14.0% あんしんワイド・PayPay銀行・Biz LENDING 約42万円
年14.5% スタービジネスカードローン 約43.5万円
年17.9% アコム ビジネスサポートカードローン 約53.7万円
年18.0% AGビジネスサポート 約54万円

※元金300万円を1年後に一括返済する前提の単純計算。実際の利息は返済方式・返済期間により異なります。

借入限度額と融資枠型・一括借入型の違いで選ぶ

ビジネスローンには、限度額の範囲で何度でも借りて返せる「融資枠型(極度型・カードローン型)」と、必要な額を一度に借りて返済していく「一括借入型(証書貸付・完済型)」があります。

融資枠型は、仕入れや給与支払いなど毎月のように資金需要の波がある事業に向いています。あんしんワイド・PayPay銀行・アコム・スタービジネスカードローン・ドコモビジネスLOANのカードローン型がこのタイプです。一括借入型は、納税資金や設備の購入など、使い道と金額が決まっている資金に向いています。AGビジネスサポートの事業者向けビジネスローン、Biz LENDING、dayta、ドコモビジネスLOANの完済型が該当します。

限度額は1,000万円前後の商品が多いものの、個人事業主向けの消費者金融系は最大300万円です。一方で、daytaは最大3,000万円まで対応しています。必要な金額が限度額の上限に近い場合は、審査で希望額に届かない可能性も考えておきましょう。

融資までのスピードで選ぶ

融資スピードは商品によって「最短即日」から「最短5日で回答」まで大きく違います。急ぎの度合いに合わせて選びましょう。

スピード 主な商品 向いている場面
最短即日・当日 AGビジネスサポート・アクト・ウィル・アコム・dayta(条件通知を受けた法人) 今日・明日の支払い
最短翌日〜2営業日 ドコモビジネスLOAN・Biz LENDING・あんしんワイド 数日以内の支払い
最短5日程度 スタービジネスカードローン 将来に備えた借入枠づくり

なお、「最短即日」はあくまで書類がそろい、審査が順調に進んだ場合の目安です。支払期日の1週間以上前には申し込むくらいの余裕を持っておくと安心です。

申込対象(法人・個人事業主・業歴)を確認する

ビジネスローン選びで意外と多い失敗が、そもそも申込対象に入っていなかったというケースです。あんしんワイド・Biz LENDING・dayta・アクト・ウィルは法人のみ、プロミス・アコムは個人事業主のみが対象です。

業歴の条件にも注意が必要です。PayPay銀行の法人向けは業歴2年以上(または決算2期終了)、アコムとドコモビジネスLOANの個人事業主は業歴1年以上、あんしんワイドは法人口座開設から12カ月以上が条件です。創業直後なら、PayPay銀行の個人事業主向けや、日本政策金融公庫の創業融資を検討しましょう。

必要書類と口座開設が必要かを確認する

決算書が不要な商品は、銀行が自行口座の入出金データで審査する仕組みのため、その銀行の法人口座を一定期間使っていることが前提になります。Biz LENDINGは三菱UFJ銀行の口座、あんしんワイドはGMOあおぞらネット銀行の口座、daytaはドコモSMTBネット銀行の口座、PayPay銀行はビジネスアカウントが必要です。

一方、AGビジネスサポートやアクト・ウィルは口座開設が不要な代わりに、決算書や確定申告書、通帳のコピーなどが必要です。今使っている銀行にビジネスローンがあればそこから、なければ口座不要のノンバンク系から検討すると、手続きの手間を減らせます。

ビジネスローンのメリット

ビジネスローンは金利が高めな一方で、銀行の法人融資にはない使いやすさがあります。ここでは代表的な4つのメリットを紹介します。

原則無担保・保証人不要で借りられる

ビジネスローンの多くは、不動産などの担保や第三者の保証人を用意せずに借りられます。担保にできる不動産を持っていない会社や、保証人を頼める人がいない個人事業主でも申し込めるのは大きなメリットです。

ただし、法人契約の場合は代表者の連帯保証を求められるのが一般的です(AGビジネスサポート・PayPay銀行の法人向け・アクト・ウィルなど)。あんしんワイドやdayta、Biz LENDINGのように代表者保証も不要な商品もあるので、保証の有無は契約前に必ず確認しましょう。

銀行の法人融資より審査と融資が早い

銀行の法人融資や日本政策金融公庫の融資は、面談や書類審査に時間がかかり、融資実行まで数週間〜1か月程度かかることも珍しくありません。ビジネスローンは最短即日〜数営業日で入金される商品が多く、取引先の入金遅れや急な仕入れにも対応できます。

この速さを活かして、「銀行融資の結果が出るまでのつなぎ」「繁忙期の一時的な仕入れ資金」など、短期間で返せる資金に限定して使うのがビジネスローンの上手な使い方です。

Webで申し込めて来店不要の商品が多い

今回紹介した10商品は、いずれも来店不要で申込や契約の手続きを進められます。Biz LENDINGは24時間いつでもオンラインで申し込め、PayPay銀行も24時間365日受付です。営業時間中に銀行の窓口へ行く時間が取れない経営者にとって、本業を止めずに資金調達できるのは大きな利点です。

決算書なしで入出金データから審査する商品もある

近年は、決算書ではなく銀行口座の入出金データをもとにAIなどで審査する「トランザクションレンディング」と呼ばれる商品が増えています。Biz LENDING・あんしんワイド・daytaがその代表です。

決算書は年1回しか作られないため、直近の売上の伸びが反映されません。入出金データで審査する商品なら、決算期をまたがなくても足元の業績を評価してもらえる可能性があります。ただし、口座をメインで使っていることが前提なので、売上の入金口座をその銀行に集めておくことが大切です。

ビジネスローンのデメリットは金利の高さと決算書に残る借入

便利なビジネスローンですが、使い方を間違えると資金繰りをかえって悪化させることがあります。申し込む前に3つのデメリットを理解しておきましょう。

公的融資や銀行の法人融資より金利が高い

日本政策金融公庫の金利情報によると、国民生活事業で無担保の融資を受ける場合の基準利率は、税務申告を2期終えている方で年4.05〜5.65%です(2026年10月1日現在)。これに対し、ビジネスローンの上限金利は年14〜20%程度で、公的融資の3倍前後の金利になることもあります。

金利が高いぶん、長期間借り続けると利息負担が重くなります。ビジネスローンは数か月〜1年程度で返せる資金に限って使い、長期の資金は公的融資や銀行融資に切り替えることを考えましょう。

借入限度額は数百万円から1,000万円程度が中心

ビジネスローンの限度額は、個人事業主向けの消費者金融系で最大300万円、銀行系やノンバンク系で最大1,000万円前後が中心です。しかも、実際の限度額は審査で決まり、初回は希望額より低くなることも多いのが実情です。

設備投資や店舗の出店など数千万円単位の資金が必要な場合は、ビジネスローンだけでまかなうのは難しいため、銀行融資や日本政策金融公庫の融資、不動産担保ローンなどと組み合わせて計画を立てましょう。

借入金として決算書に載り、次の銀行融資の審査で見られる

法人名義で借りたビジネスローンは、決算書の負債(借入金)として記載されます。銀行は融資審査で決算書を確認するため、高金利のノンバンクからの借入が多いと、資金繰りに余裕がない会社と見られることがあります。

また、借入やカードローンの利用状況は信用情報機関に登録されるため、個人契約の場合は代表者個人の信用情報にも残ります。ビジネスローンを使うなら、借入額は必要最小限にとどめ、返済実績を積んで早めに完済することが、次の銀行融資につなげるためのポイントです。

契約名義で変わる注意点|法人契約と代表者の個人契約・連帯保証の違い

ビジネスローンは、同じ「法人経営者向け」でも、法人名義で契約する商品と代表者個人が契約する商品があります。名義の違いは、税務処理や信用情報、将来の住宅ローンにまで影響するので、申し込む前に必ず確認しましょう。

法人名義で借りる商品と代表者個人で借りる商品がある

今回のランキングでは、あんしんワイド・PayPay銀行の法人向け・Biz LENDING・dayta・AGビジネスサポート(法人の場合)・アクト・ウィルが法人名義の契約です。一方、ドコモビジネスLOANやスタービジネスカードローンは、法人代表者個人が事業資金を借りる契約になります。

比較項目 法人名義の契約 代表者個人の契約
借入の名義 会社 代表者個人
決算書への記載 会社の借入金として計上 会社に貸し付けた場合は役員借入金などとして処理
信用情報 代表者が連帯保証する場合は保証契約として影響し得る 代表者個人の借入として登録される
主な商品 あんしんワイド・Biz LENDING・dayta・アクト・ウィル ドコモビジネスLOAN・スタービジネスカードローン

代表者個人で借りたお金を会社の運転資金に使う場合は、会社が代表者から借りた形(役員借入金)で処理するのが一般的です。処理方法は顧問税理士に確認してから借りると、決算時に慌てずに済みます。

法人契約でも代表者の連帯保証を求められることが多い

法人名義の契約であっても、ノンバンク系やPayPay銀行の法人向けなど、多くの商品で代表者の連帯保証が求められます。連帯保証人は、会社が返済できなくなったときに会社と同じ責任を負うため、事業がうまくいかなかったときは代表者個人が返済することになります。

日本商工会議所と全国銀行協会が策定した「経営者保証に関するガイドライン」では、経営者保証に依存しない融資を広げる考え方が示されており、金融庁や中小企業庁もその活用を促しています。代表者保証を避けたい場合は、あんしんワイド・dayta・Biz LENDINGのように保証人不要の商品を優先して検討するとよいでしょう。

個人契約は代表者の信用情報や住宅ローンにも影響する

代表者個人の契約で借りた場合、その借入は個人の信用情報機関に登録されます。住宅ローンや自動車ローンを組むとき、残高や返済状況が審査で確認されるため、借入額によっては希望額が借りられないことがあります。

また、個人事業主がカードローン型のビジネスローンを使う場合も同じです。近いうちに住宅ローンを組む予定があるなら、それまでに完済しておくか、借入額を必要最小限にとどめましょう。返済が遅れると信用情報に記録が残り、事業用・個人用を問わず今後の借入に影響します。

ビジネスローンの審査に落ちる主な理由と申込前の準備

ビジネスローンは銀行融資より審査が早いとはいえ、正規の金融機関である以上、返済能力の審査は必ず行われます。審査に落ちる主な理由を知り、申込前に準備しておきましょう。

税金や社会保険料を滞納している

税金や社会保険料の滞納は、資金繰りが苦しい会社のサインとして審査で厳しく見られます。滞納があると国や自治体から差し押さえを受けるおそれもあり、貸す側にとっては返済が滞るリスクが高いと判断されるためです。

実際に、GMOあおぞらネット銀行のあんしんワイドは、申込時点で社会保険料の支払いに延滞がないことを条件にしています。滞納がある場合は、まず税務署や年金事務所に相談して分納などの手続きを進め、納付状況を正常に戻してから申し込むのが近道です。

申込内容と提出書類が食い違っている

申込フォームに入力した売上や所得、業歴、借入状況が、確定申告書や決算書、信用情報の内容と食い違っていると、虚偽申告を疑われて審査に落ちる原因になります。「少しでもよく見せたい」と売上を多めに書くのは逆効果です。

数字はすべて、手元の決算書や確定申告書を見ながら正確に入力しましょう。会社の住所や電話番号、代表者の情報が登記簿と一致しているかも確認しておくと安心です。

他社借入が多い・返済の遅れがある

すでに複数の会社から借入がある場合や、過去にローン・クレジットカードの返済遅れがある場合は、返済能力に不安があると判断されやすくなります。法人契約でも代表者の連帯保証が必要な商品では、代表者個人の信用情報も確認されます。

短期間に何社にも申し込むと、それ自体が「資金繰りに困っている」と見られることもあります。条件をよく比べて1〜2社に絞って申し込むようにしましょう。

確定申告書や決算書を事前にそろえておく

審査をスムーズに進めるためには、必要書類を事前にそろえておくことが大切です。商品によって異なりますが、一般的には次のような書類を求められます。

申込者 主な必要書類
法人 代表者の本人確認書類、直近1〜2期分の決算書、直近数か月分の通帳コピー、入金予定表・資金繰り表、登記簿謄本など
個人事業主 本人確認書類、直近1期分の確定申告書(第一表)、青色申告決算書または収支内訳書、事業内容確認書など

特に資金の使い道と返済の見通しを説明できるよう、入金予定表や簡単な資金繰り表を用意しておくと、審査担当者に事業の状況が伝わりやすくなります。

ビジネスローン以外の法人融資・資金調達の方法

ビジネスローンは便利ですが、金利の高さを考えると、ほかの資金調達方法と比べてから決めるのがおすすめです。ここでは代表的な3つの方法を紹介します。

日本政策金融公庫や自治体の制度融資

日本政策金融公庫は、国が出資する政策金融機関です。民間の金融機関より低い金利で、長期の事業資金を借りられます。創業期の事業者向けには、新規開業・スタートアップ支援資金があり、新たに事業を始める方や事業開始後おおむね7年以内の方が、融資限度額7,200万円まで利用できます(2026年10月時点)。

自治体の制度融資は、自治体・金融機関・信用保証協会が連携して、中小企業や個人事業主に低金利で融資する仕組みです。自治体によっては利子補給や保証料の補助もあります。信用保証協会の保証付き融資については、全国信用保証協会連合会のサイトで仕組みや各地の協会を確認できます。いずれも審査に数週間〜1か月以上かかるため、急ぎの資金はビジネスローン、長期の資金は公的融資と分けて考えるのがおすすめです。

ファクタリング(売掛金の買取)

ファクタリングは、取引先に対する売掛金(請求書)をファクタリング会社に売って、支払期日より前に現金化する方法です。借入ではないため決算書に負債が増えず、審査では自社よりも売掛先の信用力が重視されます。

その代わり、手数料は2社間ファクタリングで売掛金の数%〜20%程度かかることもあり、ビジネスローンより割高になる場合があります。また、金融庁は、ファクタリングを装った違法な貸付けに注意するよう呼びかけています。各社の手数料や入金スピードは、ファクタリングおすすめランキングで詳しく比較しています。

補助金・助成金

補助金・助成金は、国や自治体が事業者の取り組みを支援するために支給するお金で、原則として返済が不要です。設備投資やIT導入、販路開拓、人材育成など、目的に応じてさまざまな制度があります。国の補助金の多くは、電子申請システムのjGrantsから探して申請できます。

ただし、補助金は公募期間が決まっていて審査があり、多くは事業を実施して経費を支払ったあとに支給される「後払い」です。採択されても、支給までの間は自己資金や借入で立て替える必要があります。この立て替え期間のつなぎとして、ビジネスローンを組み合わせる方法もあります。

ビジネスローンに関するよくある質問

最後に、ビジネスローンについてよく寄せられる質問にお答えします。

審査なしをうたう業者から借りても大丈夫?

大丈夫ではありません。絶対に利用しないでください。貸金業法では、正規の貸金業者に借り手の返済能力を調査することが義務付けられており、銀行も審査を行います。そのため、「審査なし」「ブラックでもOK」「誰でも借りられる」とうたう業者は、無登録のヤミ金融である可能性が高いといえます。

ヤミ金融から借りると、法外な金利を請求されたり、強引な取り立てを受けたりするおそれがあります。SNSで見かける個人間融資や、ファクタリングを装った違法な貸付けも同様に危険です。借入先が正規の業者かどうかは、金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で登録番号を確認しましょう。

個人事業主はビジネスローンと個人向けカードローンのどちらを使うべき?

事業に使うお金なら、原則として個人事業主向けのビジネスローンがおすすめです。個人事業主向けの商品は、事業計画などから返済能力が認められれば総量規制の例外として年収の3分の1を超えて借りられるうえ、PayPay銀行のように上限金利が年14.0%と低い商品もあります。

一方、生活費の補填が目的なら、個人向けのカードローンのほうが向いています。プロミスの自営者カードローンのように、事業資金と生計費の両方に使える商品もあります。事業用と生活用で借入先を分けておくと、確定申告で利息を経費にするときの区分も明確になります。

ビジネスローンで即日融資は受けられる?

商品によっては可能です。2026年10月時点では、AGビジネスサポートの事業者向けビジネスローン、アクト・ウィル、アコムのビジネスサポートカードローンが即日融資・即日利用に対応しています。法人口座の利用実績があり条件の通知を受けている法人なら、ドコモSMTBネット銀行のdaytaも最短当日に借り入れできます。

ただし、即日融資は必要書類がそろい、審査が順調に進んだ場合の最短の目安です。午前中の早い時間に申し込み、書類をすぐ提出できるよう準備しておきましょう。

赤字決算や開業直後でも申し込める?

赤字決算でも、申し込むこと自体はできる商品があります。たとえばAGビジネスサポートは、過去の財務内容だけでなく現在の商売の状況も踏まえて検討するとしています。ただし、赤字だと審査は厳しくなりやすく、希望額が借りられないこともあります。赤字の理由(一時的な設備投資など)と今後の黒字化の見通しを説明できるようにしておきましょう。

開業直後の場合、業歴1年以上や2年以上を条件にする商品は使えません。PayPay銀行の個人事業主向けは起業したてでも申し込めます。創業期の資金は、日本政策金融公庫の創業融資や自治体の制度融資も検討しましょう。

ビジネスローンは総量規制の対象になる?

法人向けの貸付は総量規制の対象外です。総量規制は、貸金業者が個人に貸し付ける場合に、借入総額を原則として年収の3分の1までに制限するルールだからです。また、銀行のビジネスローンは貸金業法の規制を受けないため、総量規制の対象になりません。

個人事業主が貸金業者から借りる場合は総量規制の対象になりますが、事業・収支・資金計画を提出し、返済能力があると認められれば、例外として年収の3分の1を超えて借りられます。アコムのビジネスサポートカードローンやドコモビジネスLOANは、この例外貸付として案内されています。

ビジネスローンの利息は経費にできる?

事業のために借りたお金の利息は、法人なら損金、個人事業主なら必要経費にできます。勘定科目は「支払利息」を使うのが一般的です。一方、借りたお金の元本の返済は経費になりません。

個人事業主が事業資金と生活資金を同じローンで借りている場合は、事業に使った部分の利息だけが経費になります。区分があいまいだと税務調査で否認されるおそれもあるので、何に使ったかを記録しておきましょう。法人カードで経費の支払いをまとめたい人は、法人クレジットカードのおすすめランキングも参考にしてください。

まとめ|ビジネスローンは事業形態と急ぎ度で選ぼう

ビジネスローンは、法人か個人事業主か、どれくらい急いでいるか、どの銀行の口座を使っているかで、選ぶべき商品が大きく変わります。最後に、今回のポイントを振り返っておきましょう。

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ビジネスローンは、スピードと手軽さの代わりに金利が高めな「短期の資金調達手段」です。必要な分だけ借りて早めに返すことを前提に、長期の資金は日本政策金融公庫や銀行融資、返済不要の補助金なども組み合わせて、無理のない資金繰りを計画しましょう。