column コラム

2026.10.09

お役立ち情報

“訪問購入”ってクーリング・オフできるの?

最近、家に突然来て「いらない物ありませんか?」と聞いてくる“押し買い”が問題になっています。 アクセサリーやブランド品、ゲーム機などをその場で買い取るサービスですが、強引なケースも多く、トラブルが増えています。

そんなときに使えるのが クーリング・オフ というルールです。

■結論:訪問購入はクーリング・オフできます

訪問購入で売ってしまった物は、8日以内なら理由なしで契約を取り消せます。

・「やっぱり売りたくなかった」

・「その場の雰囲気で断れなかった」

・「値段が安すぎた」

こんな理由でもOK。 気持ちが変わっただけでも取り消せるという、とても強いルールです。

■クーリング・オフするとどうなる?

・売った契約はなかったことになる

・事業者はあなたの物を返す義務がある

・送料は事業者が負担

・手数料や違約金はゼロ

つまり、元の状態に戻れるということです。

■まだ物を渡していない場合は「渡さなくてOK」

訪問購入には、他の取引にはない特別なルールがあります。

引渡し拒否

クーリング・オフ期間中は、 「やっぱり渡しません」と言ってOK。

まだ渡していないなら、そのまま渡さずにクーリング・オフできます。 すでに渡してしまった場合でも、事業者は返してくれます。

■クーリング・オフできないケースもある

ただし、次のような場合は対象外です。

・自分から「来てください」と呼んだとき

・いつも利用しているお店との“常連取引”

・友達や家族ではなく、事業者同士の取引

でも、「査定だけと言われて呼んだのに、強引に買い取られた」など、 実際のやり方が“勧誘”に近い場合はクーリング・オフできることもあります。

■まとめ

訪問購入は、押し買いのトラブルが多いため、とても強い保護ルールが用意されています。

・8日以内なら理由なしで取り消せる

・物を渡していないなら拒否できる

・渡してしまっても返してもらえる

もし突然の訪問で不安を感じたら、無理に応じず、落ち着いて判断することが大切です。

007