クレジットヒストリーとは“クレヒス”とも呼ばれ、クレジットカードやローンの契約内容・契約額・入金履歴・残債額・延滞情報などの信用情報の事です。
クレジットカードやローンを契約する際、カード会社やローン会社は指定信用情報機関に個人信用情報の照会を求め、自社のデータからお客様との過去の取引状況を見るとともに、お客様に支払能力があるか・お支払いに延滞がないか・現在の借入状況はいくらか等を確認し、審査の可否を決めています。
信用情報の中でも特に重要な判断要素は入金履歴です。
お支払いに遅れてしまうと、指定信用情報機関に「延滞情報」として登録されます。
延滞を繰り返したり長期延滞すると、カードの利用停止だけでなく強制的に解約となり、新たなカードやローンの契約が難しくなります。
何かの間違いで引落日に間に合わなかった場合、可能であればクレジット会社等に連絡してすぐに対応することが賢明です。
クレジット会社等から来る請求書に『〇月〇日に引落口座に用意して下さい。』と書いてあっても、それは指定信用情報機関に「延滞情報」として登録しないと言っている訳ではないのです。
クレジットヒストリーはお客様の信用の歴史ですので、信用情報に「延滞情報」が登録されないよう、大切にしましょう。
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