
オンラインでの買い物やサービス利用が当たり前になった今、 ユーザーの意思決定に影響を与えるのは、商品説明や価格だけではありません。ボタンの配置、色、文言、選択肢の並べ方――。 こうしたUI/UXの設計が、利用者を意図せず不利な行動へ誘導してしまうケースが増えています。これが「ダークパターン」と呼ばれる問題です。
近年、世界ではこのダークパターンを“消費者の意思決定の自由を侵害する行為”として規制する動きが急速に広がっています。「解約だけ極端に難しい」「拒否ボタンを目立たなくする」「偽の残数・緊急性を表示する」など、利用者を欺く設計は明確に禁止されつつあります。
日本では専用法こそ存在しないものの、特商法・景表法・消費者契約法・個人情報保護法など既存法の枠組みで取り締まりが強化されています。2025年には消費者庁が国内ECサイトを調査し、多数のダークパターンが確認されたことから、今後はより明確な規制やガイドライン整備が進むと見られています。
今後、当社もオンライン販売の加盟店様が増えてくると思っております。契約時の加盟店調査では、「悪意があったかどうか」ではなく、 “結果として消費者を誤認させていないか”を注視して当社と取引をした加盟店様がダークパターンと評価される事のないよう加盟店管理に努めてまいります。
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